僕は君を知らない。だけど君は僕を知っている。

いわゆるバックアップだとお思い下さいませな。
しかし、先は不明。

とある高嶋易断 2の巻

2005-08-12 13:48:30 | 日々色々
とある高嶋易断 1の巻よりお読み下さい。


しばらくして、部屋の中に入った女の子が廊下に出てきて私に
「中にお入り下さい」
と言い私と入れ代わりに部屋から出ていった。


ドアを開けて中に入ると8畳ぐらいの広さの部屋で、廊下側の
反対の窓に背を向け、机を前にしてこちら側を見ている
あの写真の鑑定師の方がおられました。


鑑定師の方の前の机は、多分会議などで使う横長のタイプの
ものがひとつ置かれており、その机にはコレまたツヤのある
絹で出来たようなどっしりした感じの紫と金糸で、できた布が
綺麗にテーブルクロスのように、掛けられており相談者側からは
その布で机前面を覆った形で鑑定師の方の足元等は見えないように
なっていました。


そして、その机の上には、なにやら水晶玉やら、お札?みたいなモノや
お守りみたいなモノが、いっぱいのっていました。


で、鑑定師の方が私に向かい先程書いた氏名、生年月日の事で
何やら少し説明をし始めたのですが、生年月日の話を聞くと
私が今までに読んだ事のある翠真佑さんの四柱推命の本で書かれてある事と
同じような事を言い

次の氏名の説明ではこれまた私が読んだ野末陳平さんの本で書かれてあるのと
同じ事を言うので

心の中で『ん~、知ってる事ばっかだなぁ~』と思いながら


高嶋易というのは四柱推命と、定義みたいなのが
どっかつながってんのかなぁ~
とか考えたりしていると


「今日はどのようなお悩みでこられましたか?」
と鑑定師さんが聞いてきました。


そこで私は、女子にありがちな恋愛の事と、元々小さい頃から
頭痛持ちなので(私の鞄には常時バファリン、ナロンエース、
ポンタールと3種類の鎮痛剤が入っていたりします。
できるだけ飲まないようには気をつけていたりするんですが…)
このふたつについて聞いてみました。


すると鑑定師の方が

「それは、あなたについている水子の女の子が
あなたが幸せになるのを邪魔しているのです!」


と言うではないですか


「…?私にそのような覚えはありませんが?」
と言うと


「あなたではなく、お母様とか、お祖母様の関係かもしれません」
と言い始めるのです。


続く