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暗記用

HMG-coA還元酵素

2007-08-25 16:52:30 | 衛生化学I・小問
2モルのアセチルcoAが
縮合した
アセトアセチルcoAが


HMG-coA合成酵素により
HMG-coA
(β-ヒドロキシ-β-メチルグリタリルcoA)
になる。


HMG-coA還元酵素は
このHMG-coAを
還元的に脱coAにして
炭素数6の
メバロン酸にする。

コレステロール生成の律速酵素。





HMG-coA→(HMG-coAレダクターゼ)→メバロン酸


反応式も!



P226

ダイオキシン

2007-08-25 16:42:12 | 衛生化学I・小問
難分解性、蓄積性、慢性毒性を示す。

慢性毒性として
PCBと同様、

・体重減少
・胸腺萎縮
・肝毒性
・クロールアクネ
の他

・生殖障害
・発がん性
・催奇形性

なども見られる。


特に
2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-P-ジオキシン
(TCDD)が強い生物毒性を示す。


また

・CYP1A1
・CYP1A2
・グルクロン酸転移酵素
・グルタチオン-S-トランスフェラーゼ

の誘導能も極めて高い。



ダイオキシンの構造も!



P377

ダイオキシン類

2007-08-25 16:37:04 | 衛生化学I・小問
ダイオキシン類とは

・PCDD
・PCDF
・コプラナーPCB


の総称である。

難分解性、蓄積性、慢性毒性を持つ。

発癌物質、発癌プロモーターと考えられる。

強力な酵素誘導作用を有し、
Ah受容体に結合する。

毒性は一般的に
PCDD>PCDF>コプラナーPCB




P377

特異動的作用

2007-08-25 16:34:26 | 衛生化学I・小問
食物を摂取すると、
たとえ、安静にしていても
熱量の産生が増加し
身体が熱くなる。

これは食物をとることによる細胞内の
酸化が亢進するためである。

この現象を
食物の特異動的作用という。


タンパク質では30%と大きいが
脂質では5%である。

食事は混食であるから
一般に総熱量の約10%に相当する。




P289

コプラナーPCB

2007-08-25 16:31:11 | 衛生化学I・小問
PCBの構造中、オルト位(2,2’、6,6’位)に
置換塩基を持たない
PCB異性体をいう。

無色透明の油状物質であり、
脂溶性が高く、難燃性、絶縁性化学的に
安定であり、

体内に蓄積性が高い。


慢性毒性は、

・体重減少、
・胸腺萎縮、
・肝毒性、
・クロールアクネ

などがある。


PCB異性体の中でも毒性が
強いとされている。


コプラナーPCBは

・CYP1A1
・CYP1A2
・グルクロン酸転移酵素
・グルタチオン-S-トランスフェラーゼ

などを強く誘導する。



P266

制限アミノ酸

2007-08-25 16:19:58 | 衛生化学I・小問
食品のタンパク質を構成するアミノ酸の中で、
含有値が基準値に満たないアミノ酸のこと。

「アミノ酸スコア」の数値が
100に満たないものが
制限アミノ酸となる。

数値の低いものから
「第一種制限アミノ酸」
「第二種制限アミノ酸」
という。



P102

湾領域

2007-08-25 02:42:59 | 衛生化学I・小問
多環芳香族炭化水素群の
構造中

港湾の形をした部分は
エポキシ化が起こり

発がん性を有するようになる。


その港湾の形をした領域のことを
湾領域(B領域)という。


P349

必須脂肪酸

2007-08-25 02:39:29 | 衛生化学I・小問
不飽和脂肪酸の

・リノール酸
・リノレン酸(αおよびγ)
・アラキドン酸


の総称で
ビタミンFとも呼ばれている。


動物体内で全合成できないので
食物として摂取しなければならない。

しかし、
アラキドン酸とγ-リノレン酸は
動物体内で
リノール酸より生合成される。



P55、171