屋号力研究所

この地球にはすてきな屋号がいっぱい!すてきな屋号をつくるヒントを提供するブログです。テーマは屋号とミッションです。

「キュルノンチュエ」(NO.0007)

2006-10-23 10:32:14 | Weblog
岐阜の奥飛騨で家族キャンプをするのが
ぼくは好きです。

あるとき、高山近くの清見村にある
有名な木工集団「オーク・ヴィレッジ」に行ったとき、

近くですてきな手づくりソーセージ屋さんに出会いました。

京都からだとなかなか行けないけれど、
以来、行き着けです・・・。

「味の虜」になったのですね。

さてさて、今回、「屋号力研究所」が
ご紹介するすてきな屋号はその岐阜にあるお店

「キュルノンチュエ」(NO.0007)です。
http://www.hidakiyomi.org/store/shop/curnontue.html

お店の名前(社名)である
「キュルノンチュエ」の由来は

特にフランスの地方料理と観光資源を
世界に展め知らしめて功績のあった、
文人食通キュルノンスキー
(Curnonsky ラテン語cur=何故、non=いけないの、と
スラブ系姓の語尾skyを合成した雅号)に敬意を表し、

店主の修業した地方独特の燻煙設備の煙導=tueと
同音の動詞-降参させる-を掛け言葉とし、

「美味しいもので貴方を参らせて何故行けないの?」

という意味を込めたものだそうです。

「美味しいもので貴方を参らせて何故行けないの?」

最高の屋号ですね!

これを店のパンフで知ったときは驚きました・・・。

みなさま、高山に行かれたら、
すぐですので足をお運びください!

ミッションを独自のことばで表現していくって
ほんとうに大事ですね。

キュルノンチュエ。

なかなか覚えることができないことばですが、
とってもインスパイアされる屋号です!

●屋号力研究所 塩見直紀 2006.10.23
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