日本侠客伝(嘘・・)

TATSUYAのブログ ~世捨て人の日々の告白~

生は人のためにあるやもしれぬ、されど死こそは己だけのもの・・

NO LINE ON THE HORIZON

2009年02月27日 18時12分40秒 | 音楽・映画・ゲームなど


U2のNEWアルバム、NO LINE ON THE HORIZON を購入しました。

当初は3月頭に発売される豪華限定版を予約購入しており、それまで我慢して待つことにしていたのだが、上記U2公式サイトで全曲試聴(あたまの40秒ほど聴ける)したところ、どうしてもすぐ聴きたくなってしまいもう居ても立ってもいられなくなり(笑)、本日休みなので日本版通常版を買ってきてしまい、ただ今リピートしまくって聴いている状況なのだ。

しかも豪華限定版がそこのSHOPが発行しているチラシによると3/4発売ではなく3/18発売に変更されていたのだ。しかも6500円から7500円に値上げ(泣) あぶねえ~、ほんとかどうかにしても3/18発売が本当なら今日買いに来て正解だった。とても上記の試聴版を聴いてしまったからには3/18まで待つことなど出来やしないですぜ。

で、聴いてみての第一の感想は、今回はサウンドのグルーブ観がすごいということと、ボノの声が素晴らしいということで、1曲目のNO LINE ON THE HORIZON からボノの気合の入った叫びがあるし、2曲目のMAGNIFICENTのグルーブ観の出し方もいままでのU2のサウンドの出し方とはちと違う感じがして新鮮だ。

まあ、そういった小難しい薀蓄の感想は抜きにして、今はただU2の新曲を聴けるというこの幸福感に浸りながら聴きまくりたい。ああ、この5曲目も素晴らしい~(うっとり)

いままでの経験からいうと、ファーストシングルの「GET ON YOUR BOOTS」はアルバムの1曲目で、最初に聴いたファンになんだこの新曲は?・・と期待を裏切らせておいてアルバムの中には本来のU2らしい珠玉の名曲がちりばめられているのがパターンであったが、特に「アクトンベイビー」以降ね。

今回このファーストシングルはアルバムではなんと6曲目であり今までのパターンではない。それ以外に、これも今までのパターンではあるが、最初に聴くとヒット性がありシングルカットされる曲はアルバムの前半部分で、その後繰り返し聴いていくうちにアルバムの後半部分にある曲こそU2の真髄であり、隠れた名曲であることに気付かされるということがこれまでだった。

前のアルバムの「ハウ・トウ・ディスマントル~」なんかは正しくそれで、「City Of Blinding Lights」 「Orignal Of The Species」 「Yahweh」なんかは最初気付かない曲だものね。つい最近になってこの「ハウ・トウ~」のアルバムの方が代表作の「ヨショア・トリー」より素晴らしいアルバムなのではないのかと思うようになったくらいだもの・・

誰かが解説で書いていたのだが、U2の曲は後から突然後光のように射してくると言っていたのだが、正にそれでスルメみたいなものであって噛むほどに味わいが出てくるのだ。

だからU2の曲は色褪せしないしそれ故に普遍的なものなのだろう。

最後に最初に聴いてもう一つ思ったというか感じたことはU2は変わらないな、ということ。やっぱりすごい。

U2はいつもアルバムを作るときに、これが最初で最後のアルバムだと思って作っているという。

世界NO1バンドにしてこの謙虚な姿勢! 天晴れです! m(__)m

このアルバムのツアーでまた日本に来て欲しいね(絶対行くので)


世代交代

2009年02月23日 23時37分13秒 | お馬さん日記
というわけで、フェブラリーステークスは素晴らしいレースとなった。

最強7歳馬のカネヒキリ、ヴァーミリアンの2強対決のように見られていたが、これまでのデータから4~6歳馬が外枠を中心に5番人気以内が勝っているということなので、本命馬券は5番人気までの馬であるカネヒキリ(内枠だがさすがに買うでしょ)、ヴァーミリアン、エスポワールシチー、カジノドライブ、フェラーリピサを1着軸で馬単で流してみた。でその他の外枠の組み合わせを穴馬券(馬単)で買ったのだが、その中にサクセスブロッケン→カジノドライブの組み合わせがあり見事万馬券ゲットしました。

いやあ、6番人気のサクセスブロッケン買っておいてよかった。しかも2位にカネヒキリが入ったらダメだったよ。ヴァーミリアンはもうこないだろうという自信はあったのだが、カネヒキリは2~3着はあるだろうと予想していたんだよね。

でも、3連単、3連複は買う勇気が今回はなかったね。

しかし、2009年最初のG1からいいスタートがきれたね。

こいつは春から縁起がいいや。



そうそう、「おくりびと」アカデミー賞とったね。すごいね。

それくらい良かったもの。もっとたくさんの人に観てほしいね。


VIVA! COLD PLAY!~コールドプレイ ライブ

2009年02月13日 23時16分37秒 | ライブレポート





行ってきました。12日のさいたまスーパーアリーナのコールドプレイライブ。



17:30開場、19:00開演というので18:30頃に到着、18:00に前座が出て、19:00ちょいすぎからコールドプレイの登場で21:00に終了だろうと思っていたのだが、なんと前座が19:00に登場。なんというバンド名か忘れたが二人組みで、ボーカルなしのテクノっぽい音、バイオリンかなんかも弾いてた。



写真の位置からして席はこの辺だった。2F席のスタンドでステージを正面にして右の奥側。なので自分の席の左は空席1つあってその左はフェンス。通路から奥なので出づらい。自分の右側は満席。席を外して戻ってくるのも面倒なのでじっとまつ。しかしこの前座の音楽と館内の暖かさでウトウトしてしまった。

待ちに待つこと20時すぎにやっとコールドプレイが登場!

NEWアルバムの1曲目からスタートで、以下セットリストは過去のヒット曲も含めてバランスよく文句なしといったところ。

1. Life In Technicolor
2. Violet Hill
3. Clocks
4. In My Place
5. Speed Of Sound
6. Yellow
7. Chinese Sleep Chant
8. 42
9. Fix You
10. Strawberry Swing
11. Talk (Dance Version) / God Put On A Smile Upon Your Face
12. The Hardest Part
13. Postcards From Far Away
14. Viva La Vida
15. Lost!
16. Green Eyes
17. Death Will Never Conquer
(Viva Remix)

アンコール1
18. Politik
19. Lovers In Japan
20. Death And All His Friends

アンコール2
21. The Scientist
22. Life In Technicolor 2
(The Escapist)



Yellowのときは大きなイエローのたくさんの風船が舞い、クリスがその一つをギターのてっぺんで割るというパフォーマンスも。クリスはほんとうによくステージ上を駆け回っていた。手の使い方がうまくてパフォーマンスを伝えるのがうまくてカリスマがあるのが伝わってきたね。人柄が非常に良い青年という感じで、日本語を交えたマイクパフォーマンスもうまかったね。

最初のヤマはFix Youだったね。この曲大好きなので。

それと中盤にサプライズパフォーマンスがあり、これは驚いた。

(これから残りのライブに行く人はこの先はネタバレなので読まない方がいいです)



なんと奴等が全員ステージをおりてこちらから見て左側の1Fの通路を走り出したと思ったら、アリーナの最後方にあった小さいステージ(それまでまったく気付かなかった)に上がってきて後ろにいる観客のためにアコースティックで2曲ほど演奏してくれたのだ。

上の写真がそれで左側のスポットライトを浴びているのがそれ(右側のはスクリーン)

これはすごかった。2~3畳ほどのスペースのミニステージがあるのもまったく気がつかなかった。あとから見るとあんなとこにモノが置いてあるのはこれのためだったのかと納得するが、それまでは殆どの人が気付かなかったのではないか、最初はマイクではなくカメラか何かの機材がダミーで置かれていたのだろう(自信はないが)

ただ、去年のサマーソニック?でも同じことをやったらしいので行った人は分かっていたのかもね。アリーナB席の人がどーっと彼等の方に押し寄せたもの。これはB席と正面スタンドにいた観客はうれしいだろう。特にアリーナBは見えないからね。

このあと小休止をはさんでステージにもどりViva La Vidaでは最高に盛り上がった。

オ・オ・オ・オオッー!の大合唱! この一体感は良かった。

そしてアンコール前にLovers In Japan を演ったのだが、これも良かった。蝶の紙吹雪が舞い、スクリーンの映像も素晴らしく、もちろん曲のメロディも美しいので感動して涙が溢れてきてしまった。

アンコールではThe Scientistをやり、最後に最近出たミニアルバムのプロスペクトマーチの一曲目のLife in Technicolor iiをやって終了(Life in Technicolor がスタートでこれが締めだと思ってました)

22:00ちょい前に終了、家には22:40頃には帰っていました。



ステージはこんな↑感じでした。

学ランみたいなの着てたね。(1つ前のブログのPVでも着ているね)


とにかくここ最近のライブでは一番良かった。演奏もパフォーマンスも素晴らしく、全ての観客を楽しませようとする彼等の気持ちが伝わってきた。

さすが、グラミー獲るだけあるね・・

紹介した以外にも素晴らしい曲ありました。

ヒット曲は全てやってくれたね。

何か今年中にもう一枚ミニアルバムを出すとか?

とにかく今後も楽しみだね。


*ロッキンオンのライブレポート

中ノ沢温泉

2009年02月01日 21時45分32秒 | 温泉日記
なんとか4連休とれて帰省してきました。

初日・・移動して夜から実家で過ごす。

二日目・・入院中の親父をお袋と見舞いにいく。ちょっと問題があるがまあ、元気そうだし原因は分かっているのでもう一息で退院できるかというところ。治療の直後に見舞ったのだが、これで10回目の治療でこれで結果が悪かったら手術に踏み切るとか言っていたが、次の日の検査で効果が初めて出て手術しなくてもよさそうだとのこと。俺が見舞いに来たおかげだな。

夜からいつものメンバーで飲み会。

三日目・・前の晩から降っていた雨が夜半から雪に・・ベタベタ雪なのだが10センチ位の積雪。天気予報でも大荒れとのこと。東北道も磐越道も通行止め区間発生。悪友Iとスノボ&温泉宿泊の予定だったが、天候大荒れなので本日は滑らず温泉に直行することに。高速は使わなかったが、なんとか中ノ沢温泉の宿にたどり着いた。うちの近隣で何台か車が滑って事故っていた。カチカチの凍結よりベタ雪でシャーベット状路面の方が怖いね。さすがに山の方はまともな雪になってた。

途中で昼飯を食べ、その後スーパーとTSUTAYAに寄り、酒と雑誌を買い込み時間を潰して行ったのだがそれでも14時には宿に着いてしまった。

チェックイン出来たので早速浴衣に着替えひとっ風呂浴びた。ここの温泉は薄白色で硫黄臭はしないが、最初肌にピリピリきた。ちょっと熱めだがかなりいい湯だね。露天風呂もあり胃腸に良いとのこと。格安プラン(2食付1泊1人6950円!!)なのでさすがに夕食はショボ目ではあったが、期待よりは良かったので満足。建物も古くてまさに昭和の温泉宿なのだが、収容キャパはあり宴会場や会議場も備わっており1970~80年代当時は最先端で企業の忘年会とかで繁盛したのだろう。以前に改装もしているようだ。



とった写真はこれのみ。

備え付けの冷蔵庫は販売用飲み物でいっぱい、抜くと料金かかるので持って来た缶ビールと缶チューハイを袋に入れてベランダに吊るして冷やす(3階なので落とすと面倒なことになるんで)

雪がコンコンと降る中、悪友と飲み続けた。ヤロウじゃなくて女と来たいね・・まあ別の宿になるとは思うが(その前に彼女作らないとね)

4日目・・悪友のいびきであまり寝れなかった・・夕方ひとっ風呂のあと晩飯まで寝ちゃったのもあるのだが、ウォークマン(携帯音楽プレーヤー)をつけて対策はしていたのだが、先に寝られたしうるせーし、長いしで・・まあ俺もいびきはひどくて睡眠時無呼吸になるのだがね。がなんとか7時に起きて朝風呂を浴びて8時に朝めしを食べて9時に宿を出た。

スキー場は近隣にいくらでもあるのだが、日曜なのに駐車代無料で、4時間券300円引きクーポン券(宿にあった)で2700円で安くて、しかも宿から車で10分という近場という理由とコースはそんなに大きくないが、アラフォーコンビになら手頃な大きさだろうということで沼尻スキー場にした。

ここはほんとに地元の人しか来ないというローカルスキー場でレストハウスなんかもプレハブだったりする。一番上のリフトが止まっていたのが残念だったが(強風とのことだが、風はおだやかだったので他の理由だろう、コース整備かリフトの故障か) リフト係の人が昨日は全リフト止まったとのこと。よかった滑りにこなくて。本日も前日までは荒れるという予報だったのだが、曇りで雲の間から日が差し雪もちらつく程度で風も穏やか。昼頃には快晴となった。

雪質は最高だった。コースは短いながらも本数はあるので楽しめた。最後に(圧雪車というのかで)ならしていないパウダーのコースがあった(というか幅が広すぎてならさなかっただけだろう)のでそこの滑りだすとこまでボードをかついで登っていきエクストリームだあ!といってふかふかの感触を味わってきた。途中埋まってしまい出るのにしんどかったが。このパウダーの感触は最高だね。

13時半まで滑って終了。

昼飯も食わず3時間半滑ったので十分。足にきた・・

途中に車をとめてある悪友とそこで分かれて埼玉に帰ってきた。

途中眠くてさすがに休憩したが、埼玉あったかいわ・・