裸の王様

日常をダラッと垂れ流しております。
時折、マニアックな妄想も垂れ流していますのでご注意下さい。

わからないものは怖いもの

2011年03月23日 22時46分42秒 | 日記
昔の人は何が潜むかわからない闇夜の夜は怖かったはず。
今は夜だって電気がついて明るいからいいけれど、電気が無くて真っ暗だったら、やっぱり昔と変わらず怖いはず。
情報も同じですよね。
放射能と言われて思い出すのは、原爆、水爆、ビキニ環礁の被ばく、チェルノブイリなどなど。
全部恐ろしいものばかりで、みんな恐怖に駆られるのは必定というものです。
だって、知識がないから発表される数字が理解できないんですよね。
通常の2倍~3倍は、どの程度体に悪いのか、どの期間経つと影響があるのか、わからないですもの。
人は恐怖に駆られると、とりあえず安心を得るためにそれを避けようとするでしょう?
その結果、風評被害や買い占めといった行為につながっちゃうんですよねぇ。
ですから、何が言いたいかと申しますと、政府は情報を包み隠さず伝えてくれるのは結構なのですが、その後のフォローがなっちゃいないんじゃないかと思うわけですよ。
たとえば25年前のチェルノブイリ事故の時、日本で検出された放射線がどの程度で、今と比べたらどうなのかとか、わかりやすい指標を出してくれたら、もっと国民が安心できるんじゃないのかね?
あんな災害が起こったばかりで、国民すべてが過敏になっているのは仕方のないことなのですが、パニックを起こさず冷静に対応するためには、自分の腑に落ちる説明が大事なんだと思うわけです。

牛乳もホウレンソウももったいないし、農家や酪農家の皆さんまでもダメージを負うわけですから、ただ出荷自粛だとか摂取制限だとか言うばかりでなく、本当のところ何が恐ろしいのかちゃんと考えて答えを出してほしい訳です。
狂牛病が怖くて牛肉食わないかといえば、みなさん食べてるよね?
私は草食なので肉類を直接口にすることはあまりありませんが、加工食品としては間接的に食っております。
そういったもののリスク率と、現在のリスク率を比較したらどうなの?
比べてみたら狂牛病のほうが高いなんてことは・・・・ないだろうが、少なくとも煙草知ってる人の発がん率のほうが遥かに桁違いに高いと思うわけですよ。
騒ぎ過ぎにならない様、マスコミ各社には気を付けていただきたいところですよね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿