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為替:米雇用環境の改善でドル堅調、冬休み明けの国内輸出勢によるドル売り観測も

2011-01-06 15:47:43 | 日記
 東京時間昼のドル円為替相場は、83.2円台で小動き。昨晩は、ADP雇用レポートで非農業部門雇用者数が29.7万人増と改善。市場予測の3倍での着地を好感する形でドルが上昇したものの、冬休み明けの国内輸出企業がドル売りを行っているとの見方があり、相場は伸び悩んでいる。

 市場では「明日発表の12月の米雇用統計を確認するまで動きにくい」との意見が多く、市場コンセンサスでは非農業部門雇用者数が175000人増となっている。

 なお、米系大手証券では、「雇用情勢の改善を示す良好な内容だった」と、ADP雇用レポートを高く評価しているようだ。(編集担当:松浦多恵)

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円反落、一時83円台半ば=2週間ぶり安値―東京市場

2011-01-06 15:47:22 | 日記
 6日午前の東京外国為替市場の円相場は大幅に反落している。米国景気への回復期待感が広がる中で、円売り・ドル買いが加速した前日の海外市場の流れを引き継ぎ、一時は約2週間ぶりの安値となる1ドル=83円台半ばまで値を下げた。午前11時現在は83円26~29銭と前日比1円32銭の円安・ドル高。
 海外市場では、米国の雇用関連指標が大幅に改善したことから米長期金利が上昇し、円相場は急落した。東京市場は83円台前半を中心に円の上値は重いが、「ドルの利食い売りが出やすい」(欧州系銀行)ため、さらに円安方向に動く余地は少ないとみられている。 

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