インドネシア マンデリン

インドネシア
マンデリン トバコ入荷しました。

インドネシアのスマトラ島、北スマトラ州にある、TOBA(トバ)湖は、ほぼ赤道直下に位置し、湖の周囲一帯は、標高900mから1,800mの高原となっており、まさにコーヒー栽培の適地と言えます。

インドネシアでは、20世紀初頭の「さび病」の大流行で、香味に優れたアラビカ種の栽培が出来なくなり、ほとんどがロブスタ種へと移行しました。　

このとき、僅かにアラビカ種のコーヒーが生き残っていたのが、トバ湖南岸のリントンから、更に南のマンデリン地区でした。

（栽培していたのは、同地に住むバタック人の一族のマンデリン族と言われております）

今回は、アラビカ種の中でも香味に優れたティピカ系の在来種が入荷しました。

「昔ながらのマンデリン」の香りと苦味・コク、そして重厚なアフターテイストを守った逸品です。