先週土曜・日曜は
フラメンコ協会設立20周年記念公演に出演しました。
オープニングから最初の曲「CALIMA」は私の担当でした。
半年くらい時間をかけて制作したのですが
両方とも無事に終えることが出来て
今やっとホッとしています。
オープニングでは、
フラメンコ協会の会長・理事の先生方全員を
一番経験の少ない、こんな私が指示して動かすのですから
私にしては精一杯・・失礼がないように・・と、、
まとめるのにとっても緊張しました。
理事会で先生方に、立ち位置、
オープニングの流れの説明や、注意点等書いたプリントを配った時には
苦笑い・・いや、、大爆笑が起こり
「なんで笑っているのでしょうか?」と聞いたら
私が渡したプリントの注意点には、
「最後まで絶対に踊らないでください!!」←これにウケていたのでした。
(踊り手は衣装を着たり小道具を持ったり照明があたるとゼッタイ踊りだしそうになるからです。)
そして私が「皆さんは、ただ立っていて歩いて行くだけで良いんです。
そこに立っているだけで充分な存在感と凄いオーラがありますから・・
目力で表現してください!」と話したら
またまた、大爆笑!!泣き笑いしている先生もいらっしゃいました。
偉い先生方も、実は気さくな方ばかりでとっても嬉しかったです。
さて本番は、さすが先生方見事にやってくれました。
オープニングだというのに後半は、客席からの温かな大拍手!!
その直後で踊る私は、舞台袖で胸が一杯になっていました。
お客様にもオープニングに出演された先生方にも心から感謝です。
ありがとうございました!
「CALIMA カリマ」私たちの踊りは・・
新宿文化センターの舞台裏を走る距離の長さにビックリしました。
曲中に、私と森田さんは一回ずつ裏を走らなければならなかったのですが
リハーサルの時は思いもよらぬ距離に間に合わない場面がいくつかあり
更なる不安が本番前に・・
これはもう、本番では運良く成功することを祈るしかないような状況でした。
いざ本番は、
ハイテンションな曲の中で、踊りながら戦い走り・ベールに巻かれ・くるくる回り・・
あっという間に、試行錯誤苦労して創り上げた作品は終了したのでした。
とにかく本番は短かったですが、
自分たちの持っているものを
なんとか表現できました。
< 衣装が出来た日に撮影/左から・鈴木敬子・衣装の庄司さん・森田志保・入交恒子>
衣装は各自でデザインしたのですが、
私たち3人のバラバラな性格で振り回された衣装の庄司さん
苦労させてすみませんでした。
素晴らしい衣装をありがとうございました。
さあー、
これからはカデーナ フラメンカの発表会に向けて一直線です。
ファイト!!
<5日、本番直後楽屋にて撮影/左から入交・森田・鈴木・鍵田>