ハリウッド映画も面白いけど、私は”邦画”が好きかも…。映画観賞、趣味になりそう。私もついに趣味を見つけてしまったかっ(笑)!?
王子の本のチョイス、どうもわかりません。今回借りてきた本は、「”明太子”のひみつ」。借りてきた理由は、”明太子”を食べたかったから。「一本まるまる食べるのが夢」なんだって(笑)!それにしても、そんな本があるんだなぁ。学校の図書室もなかなか恐るべしでございます。
最近、王子は”読書”にハマっています。先日はアニメでもやっている「トリコ」の文庫本を読破し、今日からは江戸川乱歩の「怪人二十面相」を読んでいます。「トリコ」のような今風のお話ではないし、なんといっても表紙や挿絵が不気味。怪しげな雰囲気が漂いまくっています。
が、戦前に書かれた文章とは思えないほど読みやすく、物語の中へとグイグイ引き込まれてしまいます。私たちの親世代が夢中になって読んだ本が、今もなお現役で子どもたちを楽しませてくれるなんて本当に素晴らしいことです。王子もまた、子どもたちに伝えていくのでしょう。
2年程前に話題になった、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の”本”、今頃読んでおります(笑)。かなり前に図書館で予約し、でも予約をしていたことさえ忘れるぐらい待って、で、今に至ったというわけ。1年は待ったんじゃないかしら。
この”本”、おもしろいです。「高校野球」という部分を「自分のおかれている立場」に置き換えて読むと、リアリティが出てもっとおもしろくなります。話題になっただけのことはあるかも。今さらな感想ですが…(笑)。
学校の帰り道、白い線の上だけ歩いて帰ろう…。そんな子どもの”挑戦”が楽しく描かれています。「ぼくのかえりみち」という本は、誰しもが子どもの頃に一度は試みたことがあるようなお話になっていますよ。
「ボールをドリブルしたままお家に帰るぞ」って、私もやったなぁ(笑)。
「ぼくのかえりみち」 ひがしちから作
ISBN978-4-7764-0317-3
夏休みぐらいは読書をしてもらおうと、図書館で何冊も借りてきています。王子が選ぶと、スポーツ系の本ばかりになっちゃうけど…(苦笑)。
サッカーが大好きなウィリーが、ある日、不思議な少年に出会います。その子がくれた古いサッカーシューズを履くと、なぜか素晴らしいプレーができる。初めて選手に選ばれた試合の日、ウィリーはこのサッカーシューズを忘れてしまって…そこからは本を読んでのお楽しみにしておきます。自信を持つことの大切さを知るにはオススメの本ですよ。
「ボールのまじゅつし ウィリー」 アンソニー・ブラウン作
ISBN4-566-00389-2