ちはる イン メルボルン -Chiharu in Melbourne-

羨ましがられる海外生活も実は日本と変わらない普通の日々 暮らせばどこもいっしょ!?

ヘアドネーション イン メルボルン

2019-05-24 12:58:42 | Weblog
ついに待ちに待ったこの日がやってきました

次嬢がやると言い出した
『ヘアドネーション』

そう 
病気で髪の毛を失った方用のウィッグを作成用の髪の毛の寄付です

今年の頭
「もうそろそろ切りたい」
とお嬢がうったえでたものの
寄付先団代のホームページを見ると
『最低でも35.5㎝の長さ』
とあって
当時はその長さで切っちゃうと髪が結べなくなるので先送りとなっていた

それから約半年
35.5㎝切っても結べる長さまで成長



やっと切れる~

ということで
決行日

ちょぉーーーっとまったーー!
と次嬢登場

なんだかご立腹の様子


すると
「次嬢のアイディアなのに(ヘアドネーションが)何でお嬢が先に髪きるのぉおお!!」
と怒ってる

でも
次嬢の髪は35.5㎝切ると髪が結べないダンス習ってるから結べないと困る
しかも
結べないどころじゃなくてうなじギリギリまで切り落とすことになる


先に延ばそうとなんとか説得できるかと試みるも

「切るっ!」
と聞かない

「ちびまる子ちゃんみたいな髪型になっちゃうよ」
「切るっ!」
「パパに『アイやぁー なんでこんな髪にした!』って怒られるよ」
「切るっ!」
「すっごく変になるかもしれないよ」
「いいっ!」
頑固。。。。

ということで
先に次嬢



これを



このようにバラバラにならないように上下ゴムで結んで

パツンと切ったら
言わんこっちゃない!






バラバラ ジグザグ


そう
ゴムで縛ってあるところを切るから綺麗に切れないのだ



当の本人は見えないからいいけど
お嬢と私は

「これ絶対パパに怒られるやつだよね。。。。」
「確実に怒られるやつだね」



でももう切っちゃったし
せめて明日の遠足に参加できる程度には整えようと
変な汗かきつつハサミを動かしたら



MODEショートボブ
by CHIHARU

人間窮地に立たされたらなんとかなるもんだ!

夜帰宅したパパにも怒られず
次嬢も大満足で
めでたしめでたし

お嬢は


問題なく済みました

切った髪は
キッチンペーパーにくるんで
フォームと一緒に郵便で団体に郵送しました



発想から
3年くらいかかったプロジェクト
これで落着です

でも3年前といったら次嬢は小学2年生
そんな小さな子が自分の髪を困っている人に寄付したい
と思ったってすごいなって思いました。

頑固で変なところにこだわるけど
人を思える子でよかったなと思います。

次嬢よ
その慈悲の心を
家族にも向けてくれよ




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