Asterisk 電話 日誌

AsteriskとKX-UT136を使った小規模電話システム構築まで

KX-UT136N 機能ボタンを点灯させる

2017-07-26 18:58:54 | Asterisk
KX-UT136N 機能ボタンを点灯させるには、Hint機能を使います。

KX-UT136Nの内線呼び出しボタンをプロビジョニングで設定していますが、
Hint機能を設定すれば、内線使用中に機能ボタンを光らせることが可能です。

Hint機能は、sip.confの[general]のところに
callcounter=yes
busylevel=1

2行を追加します。

また、extensions.confの[default]に
exten => 201,hint,SIP/201
exten => 202,hint,SIP/202
exten => 203,hint,SIP/203
exten => 204,hint,SIP/204
exten => 205,hint,SIP/205
exten => 206,hint,SIP/206
exten => 207,hint,SIP/207

を追加して、再起動します。

これで、KX-UT136Nの機能ボタンが光るんですが、

http://www.voip-info.jp の パナソニック電話機対応のところの「使い方のワンポイント」に、

「Asteriskを再起動するとサブスクリプション情報が失われるため、
再び電話機からSUBSCRIBEが行われるまでパークプレゼンスが伝達されなくなります。」

とあるように、Asteriskを再起動すると、機能ボタンが光りません。

どのタイミングでSUBSCRIBEが行われるのかよくわかりませんが、電話機を再起動すれば、SUBSCRIBEが行われます。
また、夜にサーバーを読み込む設定になっていますので、それが行われれば大丈夫です。