Asterisk 電話 日誌

AsteriskとKX-UT136を使った小規模電話システム構築まで

Asterisk13を13.25.0へアップデート システム移行

2019-03-22 20:02:49 | Asterisk
Asteriskがインストールできたら、設定ファイルを移行します。

まず、現在のシステムからファイルをbackupします。
同じasterisk13なので、そのまま上書きでいけると思います。
尚、注意ですが、動かなくても当方は責任をとれませんので、十分ご注意ください。

Asterisk.confをバックアップしました。
cd /etc/asterisk
tar cvf confback.tar *.*

tera term を使い、ssh scp でコピーしました。
コピーできたので元ファイルは削除しました
rm /etc/asterisk/confback.tar

保留音のbackup
自分で作成した保留音がある場合は下記のファイルを保存しておきます。
/var/lib/asterisk/moh

データベースのバックアップ
cidnameとか、着信拒否とかを使用してる場合は、保存します。
/var/lib/asterisk
にある、astdb.sqlite3をバックアップして、そのまま戻せば大丈夫でした。

sound 音声のバックアップ
着信拒否の時独自の音声を流しているので、音声もバックアップしました。
/var/lib/asterisk/sounds/ja の中にあるので、
tarでまとめてコピーしました。
tar cvf kyohi.tar kyohi.*

上書き方法

保存してあるconfback.tarを/etcにコピー
cd /etc
mv asterisk asterisk.bak
mkdir asterisk
cd asterisk
tar xvf /etc/confback.tar

音声の場合は、/var/lib/asterisk/sounds/ja の中に
kyohi.tarを入れて、展開しました。
cd /var/lib/asterisk/sounds/ja
tar xvf kyohi.tar

他は、コピーするだけで大丈夫でした、

再起動して問題なければ、IPアドレスを固定して、現在のサーバーをシャットダウンして入れ替えました。

ipアドレスは、
ip addr show で確認
nmtui
によってGUIで簡単に設定できました。

systemctl restart network.service ネットワーク再起動




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