Asterisk 電話 日誌

AsteriskとKX-UT136を使った小規模電話システム構築まで

Asterisk18インストール

2024-10-06 20:51:08 | Asterisk
このブログは、VoIP-Info.jpの高橋様のページを利用させていただき、感謝を表すものです。少しでも多くの人にAsteriskを知っていただけると嬉しです。

ここからAsterisk 18をインストールします。今更ですが、許してください。
前回、SSHを導入しましたので、私はTetatermをWindowsにインストールしてそこからアクセスしています。
インストールは,VoIP-Info.jpに従っていきます。

TeraTerm 端末からログイン
設定 端末 端末サイズ 80✕27に変更 OK これで後「menuselect」のつまずきが回避できます。

Asterisk18 インストール
sudo apt install build-essential
sudo apt install libedit-dev
sudo apt install uuid-dev
sudo apt install libxml2-dev
sudo apt install ncurses-dev
sudo apt install libsqlite3-dev
sudo apt install sqlite3
sudo apt install libssl-dev

sudo apt install subversion
sudo apt install git

sudo apt install net-tools
sudo apt install dnsutils

# cd /usr/src
# sudo wget http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/asterisk-18-current.tar.gz

# sudo tar zxvf asterisk-18-current.tar.gz
私の場合18.24.1がインストールされた。
# cd asterisk-18.x.x

# sudo ./configure --with-jansson-bundled

# sudo make menuselect
日本語音声ファイルをインストール
Core Sound PackagesでJAをすべて選択
マクロインストール
Applications の中の app_macro を選択
Esc を押して S でセーブ

# sudo make
# sudo make install
# sudo make samples
# sudo make config

再起動

これでAsterisk18のインストールは終わりです。この後は設定になります。


Ubuntu 22.04 LTSインストール

2024-10-01 18:40:04 | Asterisk
まずは、N100にubuntuをインストールしました。
安定を重視して、Ubuntu 22.04 LTS を選択、起動USBを作成し、インストール
どれをインストールしたらいいか不明なので、とりあえず
Ubuntu with Japanese input support (safe graphics)
これを選択
起動後、デスクトップにインストールアイコンができているので、アイコンからインストール。
早速、大問題。
画面が大きく表示され、選択ボタンが見えないので、「次へ」をクリックできません。
色々検索して、Alt+F7で動かしながらインストールを進めました。


ssh インストール
# sudo apt install openssh-server
SSHのステータスを確認
# sudo systemctl status ssh
activeになっていればOK

rootでのSSHログインを禁止 気休めかもしれないけど一応設定
# sudo nano /etc/ssh/sshd_config

#LoginGraceTime 2m
#PermitRootLogin yes → PermitRootLogin no に変更
#StrictModes yes

保存して終了
SSHの設定を反映
# sudo systemctl restart sshd.service

最後に、IPアドレスの固定は、GUIで行いました。

Asterisk18の導入 と sipからpjsipへ移行

2024-10-01 18:11:45 | Asterisk
これまでCentOSマシン上でAsterisk13を運用してきました。そろそろ、サーバーも更新しなければと考え、N100の小型PCを購入し、実験的に導入してみました。その際のつまづいたところを改めて整理してみました。

計画及び目標
N100PCにUbuntuを導入 SSHインストール
Asterisk18をインストール
pjsip.confでの運用 sip.confを使用しない。
Macro()はそのまま使用(Asterisk導入時にインストール)
電話機は、KX-UT123 KX-HDV230 スマホへZoiperをインストールしたもの、の3台でテスト運用
テストが成功したら、現在のマシンを入れ替えて運用といった目標を立てました。

Asterisk18の導入は、VoIp-Info.jpのAsterisk18のページに従ってインストールを進めます。
このようなページをご提供くださっています高橋様に感謝申し上げます。
さて、ここで注意点です
ここでは、Asterisk をインターネットに公開しないことを前提に構築しています。また、パスワードなども変更して運用することが前提です。不正アクセスを受けて、通話料が高額請求された例もあるようですので、使用には十分ご注意ください。
いかなる損害に対しても一切責任をを負いません。ので、どうぞよろしくお願いします。


CSVをvcfに変換し、スマホへ読み込ませる。

2023-12-27 09:08:11 | Asterisk
前回作成したCSVをスマホに読み込ませられないと思っていましたが、一応成功したので記録しておきます。

1修正後のCSVを、携帯アドレスデータCSV変換「vcf2csv」に読み込ませる。

タイプをTYPE=03 DoCoMoに設定
VCFファイルのパス(保存ファイル名)を設定して携帯へ変換(CSV→VCF)を押す

2一部置換
変換されたファイルをメモ帳で開き、
置換で「TYPE=POSTAL:」を「HOME;CHARSET=SHIFT_JIS:」に置き換える。

3ファイルを上書き保存して、スマホへ転送 連絡帳でインポート

これでうまくいきました。

スマホの電話帳ファイル「.vcf」 を「CSV」に変換してExcelで編集したい。

2023-12-25 11:27:10 | Asterisk
スマホのvcfをExcelで編集したい。
googleで検索していろいろ試してみましたが、文字コードがUTF-8だと読み込めずに結構苦労したので、その経緯を記録します。

1スマホの電話帳をPCへ取り込む
スマホの電話帳でファイルへエクスポートします。
エクスポートしたファイルをパソコンへ転送(2023adress.vcf)

2中身を確認
メモ帳で開いてみる。
CHARSET=UTF-8;ENCODING=QUOTED-PRINTABLE;;;=E6=9D=B1=E4=BA=AC
こんな感じで、UTF-8 の quoted-printable文字列 で書いたあった。
これをExcelにしたいけど、方法がわからなかった。

3nkfコマンドで文字列を変換
そこで調べてみると、nkfというコマンドがあるらしい。
Windouw 用にnfk32.exeもあるらしい。
「 nkf.exe nkf32.dll Windows用 」を探しダウンロード。
解凍して、
nkfwin\vc2005\win32(98,Me,NT,2000,XP,Vista,7)Windows-31J\nkf32.exe
nkfwin\vc2005\dll(NT,2000,XP,Vista,7)\nkf32.dll
Cドライブにnkfフォルダを作って、その中に上記nkf32.exeとnkf32.dllを入れました。

同フォルダに、最初の2023adress.vcfも入れて、次のコマンドを打ちます。
コマンドプロンプトを起動して、cd c:/nkf でnkfに移動。、
nkf32.exe -mQ 2023adress.vcf > temp.vcf

これにより、文字列部分が漢字に変換されます。

4携帯アドレスデータCSV変換「vcf2csv」というソフトでCSVに変換
携帯アドレスデータCSV変換「vcf2csv」というソフトをダウンロードします。(検索で探してください)
解凍して実行します。
vcfを読み込ませ、タイプはTYPE=01 auで大丈夫でした。また、登録No.を自動採番するにチェックを入れ、
一件当たりの電話番号数を登録番号の数に変更しました。もちろんExcel対応にチェックしました。
実行すると、文字化けも解消され、変換できました。

私の場合、これでうまくできました。
Asteriskへ読み込ませたいので、これで問題ありませんが、これをもう一度vcfに変換しても、スマホへ読み込ませることができません。
ご注意ください。