家庭菜園

家庭菜園を始めました。

淡路島珍道中

2009-07-31 00:32:48 | Weblog
どうもこんばんは。夏に遠出することなどここ十年なかったのですが,あまりに貝拾いを

したい衝動が抑えられず,ついにジェノバラインにて淡路島に行ってしまいました。

本日はその模様を…。


朝8:00前に起床。無駄に目覚めたのが運命といいますか,即活動です。まずは水やりに

オクラと枝豆の収穫をしました。どうも蝉がうるさかったのです。と思って,庭に出たら

完全にお隣の木に蝉が張りついている…。とりあえず奥さんの起床予定時刻を見届けて

出発しようと,ネットで時間を検索。今日の出で立ちは,ビーチサンダル・短パン・

ポロシャツ・キャップ・紙袋。紙袋には空きペットボトル2本とビニール袋,タオル

地図をプリントアウトしたもの,新聞,折りたたみ傘など。予報を裏切って晴れでした。


西宮北口~三宮…阪急      260円
三ノ宮 ~明石…JR       380円
明石  ~岩屋…ジェノバライン 450円


明石~岩屋は13分でした。途中魚の棚が木曜定休の店が多いとのことでがっくり。

帰りも船の予定でしたが,やはり高速バスになりました。しかし,明石も新しい建物が

建っていて驚きます。乗船の手順を確認して港をうろちょろ。ほどなく改札が始まり

乗船。うっかり室内に着席しました。まぁワクワクさんです。以前ポチャ先輩とともに

お土産として購入したステッカーが貼られていました。


11:13岩屋到着。地図で確認していた絵島が早速左手に。完全に観光対象のちっちゃな島。

ツアーのおじさんが説明していたので聞こうかと思いましたが,早く砂浜に!!!

徒歩一分で「海水浴場は左」の標識。どうも入る道を一本間違ったようで崖からの

侵入となりました。一瞬危機を感じました。その後念願の貝拾い。警備のおっちゃんに

話しかけられました。どうやら海岸がそのうち新しく変わるそうです。

とりあえず岩屋海水浴場でお目当ての貝殻収集に努めました。海水浴場とはいえ

私の思い描いていたのとは違い,一家族がいたくらいで…。カップルやギャルで賑わって

いなくて貝も拾いやすかったです。

親切なおじさんなので,一応今後のルートを聞いておきました。その通りに行動し

淡路警察署を過ぎて浜辺に下りる道から再び浜辺へ。ここでまず食事をとっておくべきでした。

今日は結局飲み物と交通費以外にお金を使いませんでした。で,7,8㎞歩いたのです。

ま,とりあえず浜へ下りた後ひたすら南を目指し歩きます。テトラや岩もありなかなか

苦労しました。結局石だらけであまり貝は拾えず。しかも…。まぁペットボトルが

たくさん漂着していました。次に多いのが靴,ボール。ちなみにペットボトルには

生きている貝がくっついていて動いているものを発見。私ごときには手に負えず観察だけに

とどめておきました。と…この写メ。行き止まりといいますか,泳がないと渡れない場所に。

ここから進めないと約30分以上引き返さないといけないのです。うっかりテレビや冷蔵庫が

捨ててあるのを見ようとしたのが失敗でした。ちなみに,この岸壁に大きな鳥が雛を

育てているようでした。鳥が大きすぎてやや怖く渡る気にもなりませんでしたが…。


やむを得ず引き返そうとしたところ,幸運にもガードレールから垂らされたロープを発見!

まさに命綱です。登った後気づいたこと。プライベートビーチ気分でいいなぁと思っていましたが

潮が満ちたら大変なことになります。遊泳区域の意味をこの歳になりようやく理解できました。

ところが…どうも新しい道路だなぁと平和に歩いていたらまたもや行き止まり。

しかもだだっ広いのに一台も停まっていない駐車場。あとでわかりましたがこれは

臨時駐車場でした。で…関係者以外通り抜けできません…という標識のところを

逆方向から登場。ドキドキしながら人を見かけたので恐縮ムードで声をかけました。

「ここは公園内です」…???どうやら外から有料公園に入り込んだ模様。恐縮ムードで

許されるようだったので,「岩屋から歩いてきたらこうなりました」と伝えゲート通過。

しかし,この後どうすればよいのやら。ゲートのお姉さんに一応道を尋ねたところ

親切に教えてもらいました。なにせ,漠然と「南に向かって海岸を歩きたい」としか

伝えなかったのに…。よくまぁ親切にしてくれました。淡路島の人はいい人たちなのでしょうか。

そしてウエスティンホテルを目指すことに。先ほどの公園は淡路島夢舞台。実はネットで

見かけたような…。で,ウエスティン付近でなにやらライブの準備中。軽く声をかけようと

思いましたが,すでに喉の渇きも限界で道に迷ったあたりからだいぶ我慢だったのです。

ビーチサンダルなので,ここもホテルマンがいたらビーチサンダルで入ってよいか

恐縮モードで聞いたらいいか…はたまたこんな格好でレストランに入れてくれるほど

緩いのかしら…などと妄想しウエスティンに侵入。一応ロビーの椅子に座り妄想。

この調子ならもう一カ所貝殻拾いをしようと決意。実はここから高速舞子に即帰りも

可能でした。で,ドアボーイのお兄さん(曙さん)に浦県民ビーチまで歩いてどのくらいか

尋ね,行き方を聞きました。一時間程度とのこと。ここでタクはいけないなぁと歩くことを決意。

かなり心配そうな曙さんに岩屋から歩いてきたことを伝えると,同じくらいかな…との反応。

ようやくこの人変なひとなのだ…と理解いただき歩き始めました。


早々に浜を発見。リゾートホテル裏だったのでプライベートビーチ?と思いましたが

どうも違う模様。大きく遠回りして侵入。貝殻拾いをしました。…えぇ………

この調子でいくとかなり長編になりそうなので………,この後の様子はトピックスに

しますm(_ _)m で,タカラガイを発見。一気にテンションが上がります。目的地は

浦。歩く途中造船所や淡路ビールなどスポットも。途中コンビニらしきお店に立ち寄り

淡路ビールを発見。500円以上するので断念。というか,岩屋~大磯までは夜もやっているので

昼休憩で準備中。浦は,なんと海の家が1630オーダーストップという,悲しいタイミングだったのです。

その後浦ビーチで貝殻散策。最後の最後,サンセット間近になり微小貝のポイントを発見。

これが大きな収穫でした。いやぁ楽しかった。けれど大変でした。帰りは高速バス大磯号で

三宮へ。意外と満員になりました。

浦~三宮 900円

明日に備えセーブするも,奥さんの好ましく思っていない真っ黒クロスケに腕だけなってしまい,

というかビーチサンダルだったので足も疲れたのですが,日焼けの具合も鮮明で…。

貝殻は集まりましたが,まだまだ内海。物足りなさも感じています。ということで,

ゴロゴロと石だらけの状態においてシーグラスも回収してしまいました。はい,貝以外は

辞めようとは思っていたのです。瓶のガラスが波によってツルンとなって丸みを帯びた

あれです。私も少年時代一瞬集めようとしましたがゴミといえばゴミ。そして,集めてどうなるのか

ということで断念した素材です。今日入手したものはとりあえず庭に放置です。

明日は普通に仕事などでもう寝ないと…まだまだ書き足りず,何かしら陽気な気分ですが

サリューです。