
たまーには
邦画のお話
深夜2時頃からやっている映画を
学生の頃はよく見ていました
深夜の映画でこの映画も見ました
なんでお母さんも昔の恋人も
会おうとしないんだろうと
最初は思っていたけれど
でも
今はお父さんがいるし
会う必要はなかったんだろうな
あらすじ↓
会田聡夏・17歳の春休み。
それまで当り前のように過ごしてきた毎日は、母・志津枝の突然の入院で大きく変わりはじめる。
検査の結果が思わしくないとわかった次の日、聡夏は志津枝が大切にしていた古いオルゴールの話を聞く。
「どうしてもその曲が聴きたいのに、いくら探してもオルゴールの鍵が見つからないの」
志津枝に内緒でオルゴールのネジをドライバーでひとつひとつ外していく聡夏。
しかし中から出てきたのは、メロディではなく、古い封筒と一枚の写真だった。
色あせた写真に写っている2人の若い男女。
女の方は志津枝だが、男の方はどうみても父ではなかった。
封筒に書かれている住所は、志津枝の故郷と同じ長野県上伊那郡。
しかし宛名には聡夏の知らない名前があった。
藤木真一路様・・・
心をつかまれるような思いで、封筒の中の手紙を読みはじめる聡夏・・・
「私たちはこのまま終りになってしまうのでしょうか?
あの願い桜の下でもう一度だけ会って下さい・・・桜が咲いたらもう一度」
それは24年前に母が書いた、父ではない誰かへ宛てたラブレターだった。
このひとを、探しに行こう。
聡夏は意を決して長野行きの高速バスに乗り込む。