幼児服薬指導記録。

＜患者情報＞

２歳１ヶ月の幼児。通称、姪っ子ｍちゃん。


＜Ｓ（主観的情報）＞

右手ひとさし指にできた自分の吸いだこを見て、「いたたい、いたたい。」
さらに、「くすり、ちょーだい。」


＜Ｏ（客観的情報）＞

風邪薬服用中。内容は、抗菌剤、消炎酵素製剤、整腸剤。
本人は非常に元気。生後、ずっと指チューチューが治らない。
吸いだこは、チューチューのやり過ぎで、角質化。
めくれてきてる部分があるが、赤みなし。


＜Ａ（薬剤師の評価）＞

本人は「いたたい」（恐らく、「痛い」の意味。）を繰り返すが、めくれた部分を見て、痛いと勘違いしている模様。
ｍちゃんは薬が大好き。単に、薬を塗ってほしくて、要求していると推測。
治療上、特に、服薬および外用薬（塗り薬）の必要性はないものと判断する。


＜Ｐ（計画）＞

[薬剤師から患者への助言]
指チューチューを止めたら治るよ。
風邪薬（抗菌剤）飲んでるから、大丈夫です。

[患者の反応]
素直に納得。指チューチューは止めると頷いた。

[次回の確認事項]
指チューチュー止めたかどうか、チェックする。




・・・数日後。

何事もなかったかのように、いつものように指チューチューをしていた姪っ子ｍちゃんでした。（汗）
今日も、元気に、保育園に行ったのかなぁ～。会いたいなぁ～。




姪っ子ｍちゃん　２歳１ヶ月