時の過ぎゆくままに

日々の些細な事を綴ります。
ロードレーサー(Cannondale SUPERSIX)や読書の話題等々。

雨の鈴鹿後、メンテナンス

2012-11-22 20:37:42 | 自転車

鈴鹿では雨中走行だったので、自転車のメンテナンスを
しました。

シートポストを抜いて、逆さまにして水抜き、シート
ポストがジャリジャリでポストに傷がついてしまった。
(T_T)
抜いてみると、少し水が入ってました。

フロントフォークもばらしてみると、水が・・・。
ベアリングを綺麗にして、防水用のグリスをたっぷり
塗って、再装着。

 
 
 
しかし、1週間前にグリスアップしたとこなのに、水が
入っていた、グリスが足らなかったと思い、今回は多め
に塗りました。

フレームを綺麗に清掃して、チェーンを取り外して、チ
ェーン・ギア板を清掃。

ホイールも取り外して、綺麗に拭き上げました。
ここで問題。

リアホイールを取り外して、傾けたら水音がします。
チャプチャプ音が聞こえます?
えー。(T_T)

音を確認すると、スポークリムとタイヤリムの間に
水が入っているようです。
バルブのところから水が入ったのか?
フロントは大丈夫なんですが!!

バルブのナットを外しても水が出てこないので、バルブ
をずらすしかありません。
ということは、空気を抜く、ビートが落ちる、ビートを
上げないといけない。
面倒・・・。

しかし、水を入れておくわわけにいきません。
意を決して、空気を抜きバルブをずらしました。
出るわ出るわ、けっこうな量の水が出てきました。
 
 
シーラントは、9月にパンク修理をしつつローテションし
た際に、入れたので、まだ液状でしたが、この際なので入
替えます。

リムとタイヤを綺麗にします。
NoTubeのシーラントは手で取れるのがいいですね。
タイヤのビートにしっかりついています。
しかし、気力がなかったので、適当に除去しました。
  

綺麗になったところで、タイヤ装着。
相変わらずはめにくい。
しかし、人間慣れるものですね。
ものの5分で装着完了。
チューブレスタイヤ装着のコツを習得したようです。

ついでに、フリーハブの清掃・グリスアップ。
ベアリングの状態確認。
すこし、水が入ってました。
 
  

スプロケも取り外して綺麗に洗浄。
ピカピカです。
 

タイヤのエア入れは、翌日。

ビートとリムに中性洗剤の原液に近いのを"綿棒"で塗りこ
みます。

シーラントを入れる前に一旦ビート上げ。

実にあっけなく、数回のポンピングで上がってしまった。
拍子抜けです。
洗剤の塗りこみかたと、バルブ周りのタイヤの装着がよか
ったようです。
一度、空気をぬき、バルブコアを外してシーラントを注入
30ml程度を目分量でいれました。

再度、ポンピング。
今回も実にあっけなくビートが上がりました。

エアを最大の8barまで入れて、一晩放置。

翌朝タイヤを見てみると、サイドウォールに気泡というか
泡が出てます。
 

左右のほぼ全周です。薄いところと濃いところはあります。
どうも、タイヤの気密性が落ちてきているようです。
シーラントがにじみ出てきているようです。

エア漏れを止めているということで、大丈夫でしょう。

このタイヤも、3,500km使っていますが、あんまり減りませ
んね。
まだ、スリップサインがでませんので使えそうです。

軽量で乗り心地が良くて、雨でも大丈夫なとても良いタイヤ
です。次回もこれを購入するつもりです。

ロゴが色褪せないのも良い。海外の物は禿げます。
 

といったところで、軽いメンテのはずがけっこう大掛かりな
メンテになりました。