
今回は離れにある和室のリフォームを行いました。

左(西)側を見ると床の間もあります。
施主様はこの部分も撤去して拡げたいそうです。

反対(東)側も和室の4畳ほどの納戸になっています。
この襖の間仕切りも撤去したいそうです。
では早速取り掛かりましょう。

床の間と押入を撤去して床柱も撤去しました。
柱が撤去されたので30cmほどの梁を入れて補強します。
現状の竿縁天井は壊さずそのまま利用して下地を作成します。
床の間と押入があったところに窓を入れたので明るくなりましたね。

窓を作成する前の外(西)側の部分です。

窓を取り付けて庇を設置。
窯業系の外壁はそのままにして下地を作成します。

隣は目透かし天井なので桟を入れ足して下地を合わせます。

間仕切り壁と収納を作成しています。

奥の部屋の収納部屋はもう壁と天井が仕上がっています。

天井に合わせて段差ができています。

正面に勝手口がありましたが利用しないということで塞ぎました。

あっという間に仕上がりです。
壁と天井は杉板で仕上げました。

床は松を使ったのでアクセントになっています。

エアコンの下には本棚?
いえ、キャットウォークだそうです。

東側にはとりあえず収納ボックスを置いてるみたい。

建具も設置完了。
左側の片引き戸を開けると・・・

ウォークインクローゼットです。

振り返ると棚があって真ん中には鏡を設置。
身支度はバッチリです。

やっぱりクロスより板張りの方が気持ちいいですよね~。
木の香りも畳の匂いのようにリラックス効果があります。
イライラが少しでも無くなればいいですよね。

外側の縁側も・・・

一新してきれいになりました。

外側の壁も杉板できれいに収まりました。
施主様も木材で仕上げて正解だったと喜ばれています。
好みもあると思いますがリラックス効果は間違いないと思います。
(^ー^)♪イイニホヒ