久しぶりの投稿です。
日曜日は極真会館北海道本部主催の北海道ウエイト制空手道選手権大会でした。
小樽道場からヒョウ、キョウ、ココネ、ヒビキの4名が出場!
結果は準優勝2名、3位2名でした。
順位はそこそこですが、内容は今後につながる良い試合が多かったですし
試合自体も、うちの空手に向いている試合で、来年はもっと多くの選手を出場させたいと思いました。
ヒョウは動き自体は良かったです。
長身選手との対戦ばかりでやり辛かったと思いますがこれも今後の課題になると思います。
蹴り足でけん制して内に入らせてもらえない相手に入る練習と入った後にすぐにもうワンモーション
動くことができる、運動の余力をとっておくことを頭に置いてこれからの練習に臨んでください。
キョウは相変わらずの才能たっぷりの組手でした。
ただ、力をセーブしすぎると途中から一気にテンポアップするのが難しいことがわかったと思います。
特に決勝は、相手の選手が物凄い気迫できているのですからそれに勝つにはあのスロースタートでは
無理だと思います。
延長で、相手の選手に2本上がっての引き分けで再延長に入った時点で、気持ち的に有利になるのは
こちら側なのに再延長も向こうの選手の方が気迫が勝っていました。
手数は五分五分でしたが、あのまま何もなく判定にいってもどうかわからないのに終了5秒前に空手着が
さがってパンツが出そうになったからとはいえ打ち合いをやめてしまうとは・・・
ブザーが鳴るまでは戦い続ける集中力と気迫がなければ勝つのは難しいです。
アクシデントがあったとはいえそういう運も味方にできるのは普段から必死に練習し勝ちに全精力を傾けられる
選手だけです。
これを教訓に普段の練習を真面目にやって今後、こういう試合を勝ちきれる選手になってください。
ココネは参加選手が少ないトーナメントだったので入賞扱いにはならなかったですが一番内容の良い試合をしました。
背が高く前蹴りで突き放すパターンの選手と初めて対戦して、最初は相手の距離で蹴りをもらい続けました。
しかし、私が指示を出すとすぐに蹴りをもらっても中にもぐり込みコンビネーションを固め打ちして徐々に
相手のスタミナを奪っていきました。
延長に入っても中々相手もあきらめなかったですが、酸欠になってもコンビネーションを出し続けるココネに
とうとう根負けして最後は相手が下がり始めました。
あの判定勝ちは本当に素晴らしく本当に練習している選手しかできない勝ち方です。
準決勝は優勝した選手との試合でしたが、身長も自力もありパワーで相手のラインを開けて上段回し蹴りを入れてくる
選手でしたがココネはこの選手にも一歩も引かず物凄い手数で対抗しました。
残念ながら力で少しずつ下げられ判定負けしましたが、相手の選手が決勝戦も数秒で一本勝ちしたのを考えると
まだ入門1年ほどのココネのこの進歩は脅威的です。
本当に素晴らしく感動的な試合でした。
ヒビキは実力はこの学年では抜けた存在ですが、最近組手でもレベルがアップするにつけて全力を出し切ることが
少なくなったように見えます。
身体も大きいですし、ある程度の学年までなら受けて組手が出来るのはわかりますが、常にすべて出し切る稽古を
しないと今回のように試合で力を残して負けてしまうことが起きてしまいます。
スタミナに自信がなくなるので試合で少しハードに動くと息が上がり調子が悪いかもと思ってしまうし、そうすると
スタミナセーブのために力を節約する組手をしてしまうという悪循環が起きてしまいます。
2回戦で逃げる相手を追い続けるだけで息が上がってしまった時に、ちょっと嫌な予感がしましたが、やはり決勝の
リオ君との対戦の時に手数を出し切らずに負けるという形になってしまいました。
相手は初めてヒビキに勝つという目標を持って気持ちも充実していたし、さらに背中の使い方もよくなっていて手数
だけでなくパンチの威力も良くなっていました。
子供空手の怖い所は、ほんの少しの期間で急成長できることです。
この間まで、普通に勝てていた相手が次の大会ではどうなっているかわかりません・・・
まだまだ、全力で稽古をしないとすぐにまわりに取り残されてしまいますよ!
次の試合までどういった稽古をするかしっかり考えて次に臨みましょう!
とにかく色んな意味で沢山、収穫のある試合でした。
選手そしてご父兄皆のさんお疲れ様でした。
そして大会に参加させてくださいました今井師範並びに極真関係者の皆様どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
日曜日は極真会館北海道本部主催の北海道ウエイト制空手道選手権大会でした。
小樽道場からヒョウ、キョウ、ココネ、ヒビキの4名が出場!
結果は準優勝2名、3位2名でした。
順位はそこそこですが、内容は今後につながる良い試合が多かったですし
試合自体も、うちの空手に向いている試合で、来年はもっと多くの選手を出場させたいと思いました。
ヒョウは動き自体は良かったです。
長身選手との対戦ばかりでやり辛かったと思いますがこれも今後の課題になると思います。
蹴り足でけん制して内に入らせてもらえない相手に入る練習と入った後にすぐにもうワンモーション
動くことができる、運動の余力をとっておくことを頭に置いてこれからの練習に臨んでください。
キョウは相変わらずの才能たっぷりの組手でした。
ただ、力をセーブしすぎると途中から一気にテンポアップするのが難しいことがわかったと思います。
特に決勝は、相手の選手が物凄い気迫できているのですからそれに勝つにはあのスロースタートでは
無理だと思います。
延長で、相手の選手に2本上がっての引き分けで再延長に入った時点で、気持ち的に有利になるのは
こちら側なのに再延長も向こうの選手の方が気迫が勝っていました。
手数は五分五分でしたが、あのまま何もなく判定にいってもどうかわからないのに終了5秒前に空手着が
さがってパンツが出そうになったからとはいえ打ち合いをやめてしまうとは・・・
ブザーが鳴るまでは戦い続ける集中力と気迫がなければ勝つのは難しいです。
アクシデントがあったとはいえそういう運も味方にできるのは普段から必死に練習し勝ちに全精力を傾けられる
選手だけです。
これを教訓に普段の練習を真面目にやって今後、こういう試合を勝ちきれる選手になってください。
ココネは参加選手が少ないトーナメントだったので入賞扱いにはならなかったですが一番内容の良い試合をしました。
背が高く前蹴りで突き放すパターンの選手と初めて対戦して、最初は相手の距離で蹴りをもらい続けました。
しかし、私が指示を出すとすぐに蹴りをもらっても中にもぐり込みコンビネーションを固め打ちして徐々に
相手のスタミナを奪っていきました。
延長に入っても中々相手もあきらめなかったですが、酸欠になってもコンビネーションを出し続けるココネに
とうとう根負けして最後は相手が下がり始めました。
あの判定勝ちは本当に素晴らしく本当に練習している選手しかできない勝ち方です。
準決勝は優勝した選手との試合でしたが、身長も自力もありパワーで相手のラインを開けて上段回し蹴りを入れてくる
選手でしたがココネはこの選手にも一歩も引かず物凄い手数で対抗しました。
残念ながら力で少しずつ下げられ判定負けしましたが、相手の選手が決勝戦も数秒で一本勝ちしたのを考えると
まだ入門1年ほどのココネのこの進歩は脅威的です。
本当に素晴らしく感動的な試合でした。
ヒビキは実力はこの学年では抜けた存在ですが、最近組手でもレベルがアップするにつけて全力を出し切ることが
少なくなったように見えます。
身体も大きいですし、ある程度の学年までなら受けて組手が出来るのはわかりますが、常にすべて出し切る稽古を
しないと今回のように試合で力を残して負けてしまうことが起きてしまいます。
スタミナに自信がなくなるので試合で少しハードに動くと息が上がり調子が悪いかもと思ってしまうし、そうすると
スタミナセーブのために力を節約する組手をしてしまうという悪循環が起きてしまいます。
2回戦で逃げる相手を追い続けるだけで息が上がってしまった時に、ちょっと嫌な予感がしましたが、やはり決勝の
リオ君との対戦の時に手数を出し切らずに負けるという形になってしまいました。
相手は初めてヒビキに勝つという目標を持って気持ちも充実していたし、さらに背中の使い方もよくなっていて手数
だけでなくパンチの威力も良くなっていました。
子供空手の怖い所は、ほんの少しの期間で急成長できることです。
この間まで、普通に勝てていた相手が次の大会ではどうなっているかわかりません・・・
まだまだ、全力で稽古をしないとすぐにまわりに取り残されてしまいますよ!
次の試合までどういった稽古をするかしっかり考えて次に臨みましょう!
とにかく色んな意味で沢山、収穫のある試合でした。
選手そしてご父兄皆のさんお疲れ様でした。
そして大会に参加させてくださいました今井師範並びに極真関係者の皆様どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。