翌24日、朝8時半の高速バスに乗り、お昼に本栖湖につきました。
青少年スポーツセンターから本栖湖を見下ろすバス停まで
先生とYさんが車でむかえに来てくださいました。
娘はひとりへこたれているか、しおれているかな?と心配していましたが
高校生のクラブの女子のお部屋に入れていただいて
しっかり「後輩」していて、
まじめな顔をして、淡々と練習していました。
スポーツセンターのグラウンドがぐうっと広がるその向こうに道路が通っていて
その道路のむこうに、涼やかに豊かな水をたたえた大きな本栖湖がひろがっています。
中学生から大学生まで、若い子たちがたくさん来ていて
広い芝生のフィールドや体育館で朝から夕方までトレーニングをしていました。
東京の暑さがうそのように涼しく、
いろいろな意味で気持ちのよい、とても良い場所でした。
午後は、練習をみたり、ほかの団体の様子をみたり
すぐ目のまえの湖の湖畔にいってみたりして過ごしました。
その日(8月24日)の夕方、そとはすごい夕立でした。
八ヶ岳もこんな雨かな…
そのとき、またIKさんからお電話がありました!
ドキドキしながら電話に出ると、
「さっき、またびゃっこちゃん、来ましたよ!
もう間違いないです!」とIKさん!
「びゃっこちゃん、びゃっこちゃん!って呼んだけど、
上の家のほうに行っちゃいました!
でも二日続けて来たから、餌付けしてみますよ!
うまくつかまればいいですね。
そしたらうちの猫のケージもリードもあるからだいじょうぶですよ」
と、どこまでもご親切なのでした(T_T)
IKさんのおうちの猫ちゃんが、電話の向こうでにゃーん、にゃーんって鳴いていました。
二日間、同じおうちに行ったのなら、たしかにまた来るかもしれません。
山の家に滞在中のYKちゃんが両親のところまで来てくれ、
猫缶や、ハクちゃんの匂いのする猫の保定の網などを
IKさんのおうちに持っていってくれました。
そのYKちゃんからメール。
「IKさんは、東京でお隣から殺処分に出されてしまった「てっちゃん」という犬を探しにいって連れ帰って、
山のおうちで、てっちゃんは、昨年亡くなるまで幸せに一緒に暮らしてたの。
すごく心やさしい方だから、白虎はまた、IKさんちに現れるかもしれないね。
IKさんちでご飯を食べてくれたら、一前進。
IKさんはずっと住んでらっしゃるから、焦らずに行こう」
父がびゃこたんを呼びながら歩いていたら、
むこうからIKさんがやっぱり「びゃっこちゃーん、びゃっこちゃーん」と呼びながら歩いていらした と母が笑っていました。
父も、やさしいひとなので、散歩しながらずいぶん探してくれたようでした。
YKちゃんも「道で探索中のパパにお会いしたよ」って言っていました。
その両親も、あと二日で帰京です。
うちの山荘もいよいよ無人になってしまいます。
おとなりの猫のプロ(?)、バレリーナのYちゃんも
「住んでいる人が餌付けしてくれるなら、
寒くなるまでにきっと、びゃこたん、帰ってくるよ」と言ってくれました。
希望と不安。
びゃこたんは、間違いなく別荘地のなかのどこかにいるのです。
わたしはその夕方、手帳をみて、考え込んでいました。
青少年スポーツセンターから本栖湖を見下ろすバス停まで
先生とYさんが車でむかえに来てくださいました。
娘はひとりへこたれているか、しおれているかな?と心配していましたが
高校生のクラブの女子のお部屋に入れていただいて
しっかり「後輩」していて、
まじめな顔をして、淡々と練習していました。
スポーツセンターのグラウンドがぐうっと広がるその向こうに道路が通っていて
その道路のむこうに、涼やかに豊かな水をたたえた大きな本栖湖がひろがっています。
中学生から大学生まで、若い子たちがたくさん来ていて
広い芝生のフィールドや体育館で朝から夕方までトレーニングをしていました。
東京の暑さがうそのように涼しく、
いろいろな意味で気持ちのよい、とても良い場所でした。
午後は、練習をみたり、ほかの団体の様子をみたり
すぐ目のまえの湖の湖畔にいってみたりして過ごしました。
その日(8月24日)の夕方、そとはすごい夕立でした。
八ヶ岳もこんな雨かな…
そのとき、またIKさんからお電話がありました!
ドキドキしながら電話に出ると、
「さっき、またびゃっこちゃん、来ましたよ!
もう間違いないです!」とIKさん!
「びゃっこちゃん、びゃっこちゃん!って呼んだけど、
上の家のほうに行っちゃいました!
でも二日続けて来たから、餌付けしてみますよ!
うまくつかまればいいですね。
そしたらうちの猫のケージもリードもあるからだいじょうぶですよ」
と、どこまでもご親切なのでした(T_T)
IKさんのおうちの猫ちゃんが、電話の向こうでにゃーん、にゃーんって鳴いていました。
二日間、同じおうちに行ったのなら、たしかにまた来るかもしれません。
山の家に滞在中のYKちゃんが両親のところまで来てくれ、
猫缶や、ハクちゃんの匂いのする猫の保定の網などを
IKさんのおうちに持っていってくれました。
そのYKちゃんからメール。
「IKさんは、東京でお隣から殺処分に出されてしまった「てっちゃん」という犬を探しにいって連れ帰って、
山のおうちで、てっちゃんは、昨年亡くなるまで幸せに一緒に暮らしてたの。
すごく心やさしい方だから、白虎はまた、IKさんちに現れるかもしれないね。
IKさんちでご飯を食べてくれたら、一前進。
IKさんはずっと住んでらっしゃるから、焦らずに行こう」
父がびゃこたんを呼びながら歩いていたら、
むこうからIKさんがやっぱり「びゃっこちゃーん、びゃっこちゃーん」と呼びながら歩いていらした と母が笑っていました。
父も、やさしいひとなので、散歩しながらずいぶん探してくれたようでした。
YKちゃんも「道で探索中のパパにお会いしたよ」って言っていました。
その両親も、あと二日で帰京です。
うちの山荘もいよいよ無人になってしまいます。
おとなりの猫のプロ(?)、バレリーナのYちゃんも
「住んでいる人が餌付けしてくれるなら、
寒くなるまでにきっと、びゃこたん、帰ってくるよ」と言ってくれました。
希望と不安。
びゃこたんは、間違いなく別荘地のなかのどこかにいるのです。
わたしはその夕方、手帳をみて、考え込んでいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます