ちょっと E オッサン

目指せ日本の正しいオッサン

何事も経験です

2011-02-20 19:31:02 | Weblog
産業医面談の結果は全くの想定外でして、何でもコンプライアンス上の問題で以前と違って産業医が薬を処方したり出来なくなったのだそうです。と言うことで、大して話も聞かれないまま紹介状を頂いて帰りました。産業医って何のためにあるんだろ???
その紹介状を持って昨日(土曜日)に我が家から最も近い精神科医さんに行ってきました。市井の精神科医さんを訪ねたのは初めてだったのでなんだか緊張したのですが、待合室の患者さんも見た目には普通の内科のようなところなんですね。そう言う自分自身が患者なわけですが(笑)、そりゃ確かに見た目にもオカシイ人がたくさん待合室に居る訳ないですよね。

で診察結果ですが、私が希望したこともあってか、今まで飲んで非常に効果が実感できる頓服薬であるコンスタンを1か月分処方されました。その先生の考え方のようですが、精神科の出す薬なんて対処療法の域を出ていないんだから、薬の力で持ち上げる必要がない場合には特に治療らしいことはするつもりはないらしいのです。薬よりも経験を積むことが私の場合には治療でしょうと言われました。仕事のストレスには、仕事で得た経験を積むことで対処できるようになると言うことで、薬をいくら飲んでもストレスが減るわけではありませんと言うことのようです。全く納得して帰ってきた次第です。

明日からも経験を積んできます。
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4 コメント

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そうなんですか (bvauzuu)
2011-02-22 21:33:24
私の会社の特殊事情もあって、会社の直ぐ横に会社経営の病院があるのです。で、産業医の先生は、そこの先生も兼ねていたりするので、もしかしたら今までは許されていたのかもしれませんね。現在の産業医は精神科が専門ではないので、今回のような紹介状を書く役割になったのかもしれません。
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Unknown (mamekichi)
2011-02-21 21:49:58
私の常識では、産業医の先生が処方をするというのが、ずっと不思議でした。教科書の知識では(うちの大学にも、いるのですが、どうやら内科が専門らしく、診断書は見ているようですが、姿形は存じ上げません)、診断・処方は、主治医の仕事で、主治医と職場・人事の仲介を捕り、職場に適応するかどうかを判断したり、そのプロセスを支援するのが本務だと理解していました。たぶん、本来の形になったということだろう、と思います。
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パターン化? (bvauzuu)
2011-02-21 20:25:57
想像ですが、私との会話の中で「この人にはコンスタンで耐ストレス性を補助しながら、経験を積ませることが良い。」と判断したんだろうなと思うのです。そもそも新しい仕事に慣れていないことがストレスの主因なので、開発1サイクルを経験すれば何とかなるようになると自分でも思っているのです。
次回1ヵ月後に心理テストの宿題を持っていくことになっていますので、それで、また何か変わるかもしれませんけど、今時点はそれなりに納得しています。
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仕事のストレスへの対処法 (あきちゃん)
2011-02-20 22:48:18
ストレスへの対処法は人それぞれですよね。
それと、精神科医の対応も様々。
経験を積むことも治療の一つなんでしょうけれど、医師が何もしない、ってのはどうなんでしょうね?
経験も受け止め方によっては人それぞれですし。真正面からぶつかっちゃう人もいれば、上手く受け流す方法を模索する人もいたり。
bvauzuuさんはどちらかっていうと、後者タイプですよね。

私のドクターは、基本的に何でも6割でやりなさい、って言うんですよね。もう何年も通ってるし、徐々に良くなっているのもわかっているんだろうけれど。
多分、もうこれくらいやっても大丈夫ってゲートを開けると私が無理しちゃうってのを見抜いてるんでしょうね。何度も再発させちゃってますから。

普段、たわいもない話しかしてないように思うドクターでも、見てるところは診てるんだな、って思います。
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