舞台が丘計画の見直しを!

舞台が丘整備計画を考える市民の会 TEL 0268-62-0020 FAX0268-62-1255

舞台が丘市民説明会が行われる

2012-05-16 20:50:35 | 日記
16日付けの信濃毎日新聞の記事を掲載します。

東御市「舞台が丘整備計画」第2期の市民説明会
屋根付き歩道見直し―市道新設方針は変わらず


東御市県の市役所本庁舎を増改築し、周辺の図書館などを再配置する「舞台が丘整備計画」の第2期事業について市は14日夜、死因説明会を市中央公民館で開き、当初予定していた施設間を結ぶ屋根付き歩道の設置を見送ることを明らかにした。2月に市内5地区で開いた市民説明会やパブリックコメント(意見公募)で出た反対意見などを受けて決めたとし、歩行者の安全確保を再検討する考えだ。

同計画は、総事業費が概算50億6千万円余。第1期事業は、本庁舎の増改築などで本年度までに実施し、総事業費は同23億7千万円余。第2期事業は、中央公民館の増改築や本庁舎北側を通る東西320メートルの市道新設などを2013~17年度に実施する。総事業費は同26億9千万円余。

屋根付き歩道は、同公民館と本庁舎に隣接する旧商工会館までを結ぶ長さ約100メートル。市は工事費を約4500万円としていた。1月20日から1カ月実施したパブリックコメントで、市民から「屋根は不要」「どの程度(歩道の)利用者がいるか分からず、無駄」との意見が寄せられていた。

説明会には約130人が参加。花岡利夫市長はあいさつで「市民益にかなう形で、この計画を完遂できるよう協力をお願いしたい」と述べた。この後、市の担当者が屋根付き歩道を計画から除外する方針を説明。東御清翔高校の一部校舎の移転新築を伴う市道新設については実施したい考えをあらためて示した

市民からは「高校をどうしたいかという教育理念を示さず、校舎の再構築を進めようとしている」「2月の市民説明会やパブリックコメントを踏まえたと言うが、反対意見が多かったはずなのに計画があまり変わっていない」などと批判的な意見が目立った。一方、「計画は市の活性化につながる」と評価する声もあった。

市民の声(2)ーいいお話でした

2012-05-16 18:11:46 | 日記
私も会場で聞きました。いいお話でした。そのとうりです。批判的、反対の意見が圧倒的でした。今朝の信毎は、屋根付き歩道見送り、の見出しです。51億円中、6000万円削っても、そんなに評価することなのでしょうか。(siminn)

市民の声(1)

2012-05-16 04:27:36 | 日記
ブログを立ち上げてまだ2日しかたっていませんがすでにアクセスは70~80人にのぼっています。書き込みもありましたので以下にご紹介します。

よくゾたちあげてくれた (名もなき1市民です)
みんな、オカシイとおもいながら、だまっていました。よくやってくれました。できるだけ、応援します。

吉田代表世話人のお話

2012-05-16 03:09:21 | 日記
14日に開催された市民説明会で市民の会の吉田周平代表世話人がお話をされました。その内容をお知らせします。

舞台が丘計画は市民の生活実感からかけ離れている

私は舞台が丘整備課計画を考える市民の会を立ち上げました。わずか3日間ですが、私がまわって署名をお願いしたらお断りになる方はいらっしゃいませんでした。みんな生活が厳しいんです。特に県営住宅の方は皆さん率先して署名を集めてくれました。

市長は皆さんの生活がわかっているのでしょうか。みんな何億円などというお金などみたことがない。みんな不自由しているんです。そういう人たちがたくさんいるんです。お聞きすると年収200万円以下の人は60%、70%です。そういうことをわかっているんでしょうか。

確かに市の言うように千載一遇のチャンスかもしれない。だけどそこをぐっと我慢して市民のために別な使い方があると思うんです。だから私はあえてこれを廃案にする提案を議員の皆さんにしたいんです。議員の皆さんもよく考えていただきたい。

私は以前南アルプス市(山梨県)というところに住んでいました。6ケ町村が合併して南アルプス市をつくりました。その時私は区長をやっていましたからその時の市長ともよく話をしました。彼は1期だけ市長をやってやめました。彼の言うことに私は感動しました。6ケ町村みんな差があるんですね。なるべくお金を使わないようにしようということで、6ケ町村に全部の市の機能を分け、見事に新しい市をスタートさせました。

こちらの市を見ていると何か建物を作らないと高校はよくならないというんですね。教育とは建物なんですか。市長は山口県出身で私もそうです。あの松下村塾で吉田松陰があばら家のような家で明治維新を支えた立派な志士を育てました。市役所の皆さんは立派な市役所にしないと仕事ができないのでしょうか。

私はここで話されたことがむなしくて市民とはかけはなれていると感じています。皆さんはいい給料をもらっているかもしれないがそうでない人が60%、70%いるんですよ。どうしてそういう人たちのことを考えられないのでしょうか。こんな立派な講義棟など造らないで勉強できないかとさっき誰か言いましたね。

私は南アルプス市でやったことを体験して知っているんです。よく考えていただきたい。市長を私も応援しています。自然エネルギーの普及などできるだけのことはやっている。しかしこの問題はどこかおかしい。市民は望んでいないんですよ。市長は県営住宅に行って聞いてみたらいい。どうしてそんな立派なものを造らなくてはいけないのか。

もし道州制が行われれば東御市は立派な支所になる。そんな例はありますね。以前建物にお金をかけるということについて私が質問したら市長はこれはハードではないとおっしゃった。しかしハードそのものですよ。私たちの生活とはかけ離れています。議員の皆さんによく考えていただきたいと思います。

祢津も滋野も頑張っています

2012-05-16 02:48:04 | 日記
祢津地域では東町・西宮地域につづいて、14日までに横堰・姫小沢・新張地域での案内チラシの配布を完了。ある世話人は13日に60筆の署名を集めました。「断られることはほとんどないですよ。みんな家族中で署名してくれます」と話しています。

滋野地域では15日までに片羽・赤岩・中屋敷・別府へのチラシ配布が完了しました。他の地域も配布担当者を決めこれから進めて行きます。ある方に署名集めをお願いしたところ、「署名がどんどん集まる、用紙が足りないから持ってきてほしい」とのうれしいお電話がありました。
(事務局)