舞台が丘計画の見直しを!

舞台が丘整備計画を考える市民の会 TEL 0268-62-0020 FAX0268-62-1255

15億円道路、住民訴訟へ

2012-12-24 09:39:43 | 日記
11月15日、15億円道路につき住民訴訟を、市民の会32名が原告となり、長野地裁に提訴いたしました。市の問題であり、市の監査委員に、しっかりとした監査を求めたがかなわず、不本意ではあるが、司法の判断を求めたものです。

市の税金の使い方を問い直すと同時に、復興予算の流用、消費増税で浮いた分を防災、減災名目でつかえるとした、国の税金の使い方を地方から問う裁判であります。

私たち「市民の会」は協働のまちづくりに協力するものであり、今後とも、幅ひろい市民の皆様もご理解をいただきながら、活動していきたいとかんがえております。この場をおかりして、お願いいたします。市民の会事務局

監査請求の意見陳述が行われます

2012-09-21 12:40:52 | 日記
住民監査請求の証拠提出、および意見陳述の日程決まる!

ご案内のように「市道県・東深井線延伸計画(15億円道路計画)」について住民監査請求を8月20日に提出しました。このたび東御市監査委員より、証拠の提出および意見陳述を9月26日(水)午後3時30分より5時まで人権啓発センター3階で行う旨、通知がありました。これまで私たちはこの監査が公平・公正で市民に開かれたものにするよう申し入れてきました。

しかし、陳述の時間が1時間以内であったり、報道関係者の取材は陳述の開始前のみであったり、膨張は監査委員の許可が必要であったりするなど、一方的な内容となっています。

私たち請求人はこの限られた時間の中で、15億円道路の違法性、不当性を精一杯訴えたいと思っております。市民の皆様の傍聴をお願いいたします。

市民の方からご投稿いただきました

2012-09-03 06:09:00 | 日記
今回の住民監査請求、県内でかなり注目されているようです。電話での問い合わせがふえています。国も地方も、もう、おまかせ民主主義では、ダメです、声を上げましょう。この間寄せられた市民の皆さんの投稿をご紹介します。

国会で公債法案がとうらず、予算が執行できないとかー交付金こないかもしれない。もっとも、今回の予算の流用~防災予算で高校建て替えという~は、補助金適正化法に違反していて、処罰されるおそれのある案件だから、来ないほうが、市や県のために、いいのかもー
県も10億に、目がくらんだということかーなさけないね!(watch)

テレビで「市道の整備が、東御市民の合意の下におこなわはれることを前提に」といってましたが、その前提はもうこわれていますから、県教委も早くやめたほうがいいとおもいます。強引にすすめても、いいことありません。
誰か、伝えてください。(税のムダ使いを許さないある1市民)

住民監査請求提出の報告会

2012-08-25 19:22:57 | 日記
 市民の会有志は8月20日、15億円道路には見過ごせない違法・
不当な内容があるとして、その実施の差し止めを求める住民監査請求を
東御市監査委員に提出しました。その内容を報告し、今後の方向を
話し合う報告会を下記により開催します。

どなたでもご参加いただけます。みんなで考えましょう。

住民監査請求提出報告会と映画会
日時 9月2日(日)午後6時半から
場所 東御市中央公民館講堂
内容 第1部 報告会(午後6時半から)
   第2部 映画会「台風騒動記」(午後7時から)



   *「台風騒動記」は杉浦明平のルポルタージュ『台風十三号始末記』を山本薩夫
    が映画化した風刺喜劇です。海辺の町が巨大台風の直撃で大きな被害を受けま
    す。町長や議長たちは、無事だった小学校をわざと取り壊し、台風の被害とし
    て国から1千万円の補助金を受け取ろうと画策。町議会は町長の責任で校舎の
    取り壊しを決定、学校は砂煙を上げて倒壊します・・・。

    今回の15億円道路計画をほうふつさせます。高校を建替えるために道路を
    校舎にひっかけ、防災目的ということにして補助金をいただく・・・。
    みんなで考えながら見たいと思います。

15億円道路に「住民監査請求」を提出

2012-08-23 23:28:44 | 日記

市民の会は監査請求を事務局長に提出しました。


監査請求について記者会見を実施しました。

 ご案内のように、東御市の「舞台が丘整備計画を考える市民の会」では、
「舞台が丘公共施設整備事業(第2期事業)の見直しを求める請願」を
市民の賛同署名8616筆を添えて提出しました。残念ながら請願項目のうち
「15億円道路の抜本見直し」は不採択となり、道路の「調査・設計費」を
含む補正予算が可決されてしまいました。

 しかし、この「15億円道路」には今まで指摘してきたとおり、多くの問題
があり、「市民の会」有志41名で8月20日、「住民監査請求」を
東御市監査委員に提出しました。請求の趣旨、請求の理由は下記の通りです。

● 請求の趣旨(要約)
 6月補正予算のうち、市道「県東深井線」(あがた・ひがしふかい・せん)
の設計・調査料として計上された3400万円について、その執行を差し止めること。

● 請求の理由(要約)
(1)本計画では、東御清翔高校の用地にひっかけるように道路を計画し、
建物補償金10億円を支払い、校舎建替え費用に充てるものである。
地方財政法27条の3は県立高校の建設事業費について、負担転嫁を禁じており、
違法な計画である。

(2)15億円のうち10億円が高校への補償費である。地方自治法、
地方財政法は、「最小の経費で最大の効果をあげ、効率的に運用すべき」と
定めている。本計画では校舎を避けるルート選定するなど、幅広い調査、
検討が行われていない。

(3)本計画における「15億円道路」は「防災」道路というものの、
災害想定、被害想定のデータもなく、庁議も防災会議も行われていない。
名目だけの「防災」道路であり、国からの補助金を引き出すため、
「防災」という形をとっただけの「防災」道路である。

(4)「15億円」道路は東御市の「総合計画」「道路整備計画」にも
全く掲載されていない道路であり、交通量調査、事前アセスメントを
実施していない。

● 住民監査請求とは?
 地方自治とは住民が自分の住んでいる地域を自主的に治めるという
ことです。首長、議員を直接選挙するほか、条例の制定、リコールなどの
直接請求や監査請求が認められています。

 現在市長は「地方自治は二元代表制をとっており、議会が決定する」と
言っていますが、地方自治の本旨を踏まえた発言とは思えません。

 住民監査請求は地方自治法242条で認められており、監査委員による
公正な判断が下されるものと確信しています。
 
 どうか今回の「住民監査請求」に皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

● 報告会のお知らせ

 下記により「住民監査請求」提出の
 報告集会を開催します。
 お誘いあわせてご参加ください。

 日 時 9月2日(日)午後6:30~9:00
 場 所 中央公民館講堂
     第1部 報告会(6:30~)
     第2部 映画会(7:00~)