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もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

釜山在住きのこが語る 釜山ライフ~

2019-08-12 | 日記

こんにちは、きのこです。

わたしの夫は韓国人です~^^義母と22年一緒に暮らしました~

情の厚いお母さんとのエピソードは数え切れないほど。

それでも思い出せば子供たちを本当に愛してくれたなあと思います。

文化や価値観の違いはあっても、心が通じ合えば乗り越えられると思います。

わたしの釜山ライフお伝えします~

 

実は韓国に来る前聞きました。

 

韓国の人は、朝鮮動乱のときに釜山に全国の人が逃げてきて一時的に住みました。

避難民時代には食べ物も住むところも水もなく、、本当に苦労されてきたそうです。

お母さんの話では、田舎にいたとき近くの小学校に村人たちが集められ、そこに行った人は帰らぬ人になったとか。悲痛なお話をたくさん聞いたことがあります。

 

そこで韓国の人たちの挨拶言葉は「食事されましたか?」これを「シクサ ハショッソヨ?」と聞いてくるのです。

明らかにご飯を食べてきたとわかるようなときでもそのように聞くのではじめはとっても不思議でした。

 

しかしながらそのような文化的な背景があることを知り、とても涙がでました。

 

そのあとは私も、時と場合によりますが、「シクサ ハショッソヨ?」と聞いてみます。

なんか韓国の方に近くなった気がしませんか?^^

 

 

もうひとつ「断られても3回まで聞く」

わたしのエピソードです。韓国ではチキンの出前をよくしてくれますが、こどもたちが大好きで、2箱購入。

お母さんもどうですか?と聞いたのですが、「モゴラ、モゴラ」つまり「食べろ食べろ」との答えが。

わかりました~と1回しか声をかけなかったところ。。。。大変なことになりました。

韓国では「いらない」といわれても少なくても2回、3回はお伺いし、いらないといわれても「それでもどうぞ」ともっていった方がよいとのご指導を先輩のかたから聞いたことがあります。

 

わたしも理解できなかったのですが、年配の方であればあるほど、田舎の方は特に、このような関係に慣れていて、どうせ食べられないだろうと声をかけなかったりするととっても寂しい思いをされるのが韓国の方だなあと実感しています。

 

日本と韓国の違い、情の違い、言葉の違い、知ればもっと近くなれるんだけど

そこまでが大変なものですね。

今日のワンポイント韓国語

ご苦労様です「スゴハセヨ」

少し目上の方へは「コセン マヌシムニダ」 是非使ってみてくださいね^^



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