(青森産)アラの煮付け / Sawedged perch Simmered in Broth

「こんにちはー！」
今日も11:00の開店と同時に
玄関のドアを勢い良く開きます。

いつものカウンター席に
向かいながら、ひと言、
「腹減った～」笑

女将さん
「いい言葉！！
　ただけん、今日もおまかせで」

僕「ほ～い」
女将「１つは煮付け。
いいサイズのアラが手に入ったの！」

（なんと、青森産！）
ほぇ～、長崎や佐賀など"九州"の
イメージが強いけれど、

女将「ねぇ～、北海道で
イワシがたくさん獲れたり。
温暖化の影響かな!?」

・・・そんなこんなの
魚にまつわる雑談も、このお店の魅力★

そして、
「ごめんね！いつもより
　200円アップでお願い！」

※それでも総額2,000円！
　誰も文句なんて言いません。
（いえ、言わせません!!笑）

逆にこちらが
恐縮してしまいます。

さ！いよいよご対面！！
大皿にドドーンと横たわる、
体長40cm近いアラ！


煮付けでいただくのは初めてです☆

真ん中の辺りを
ひと口いただくと、

ほえ～っ！！
驚くほど身が引き締まっていて
旨みも豊か。

これは、煮付けの王様です！

特筆すべきは、
一匹ペロリと食べさせる
抜群のトータルバランス。

たとえば、
煮付けの定番「カレイ」だと、

身がやわらかく＆薄く
味わいも淡白なので、
途中から少し飽きてしまいます。

※もちろん
　(特に冬の北海道のカレイは)
　絶品なのですが、

このアラと比較すると、(お値段も)
あんなに素敵なカレイたちが
やや単調に感じてしまうのです。

恐るべし、アラ！！

こうして夢中になって
女将さんスペシャル
「アラの煮付け」を堪能しつつ、

セットメニューのもう１品、
「江戸前穴子の湯引き、梅肉添え」
もいただきます。


※詳しくは、6/14のブログを
　ご参照いただきたいのですが、
　ひと言だけ！

・湯引きした穴子
・爽やかな緑の薬味

これらを
マイポン酢にチョンと浸し、
その上に、たっぷりの梅肉☆

たまらん～☆

初夏のスペシャリテ、
2度もいただくことができました！
（感謝!!）

女将さんの魚ランチ、
本日は、"アラ"と"江戸前穴子"
いただきました～！！

旨みたっぷりなのにヘルシー！
日本料理の奥深さ／素晴らしさを
堪能する小一時間でした★

※付記※
小鉢には、夏の訪れを知らせる
「ピュアホワイト」の姿も!!


"夏野菜の煮浸し"として、
美味しくいただきました☆

女将さん、ご馳走様です！

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