西アフリカぶるきなふぁそ親爺暮らし

2003年、50歳にて西アフリカのブルキナファソに渡りボランティア。歳月を経ていまではすっかりブルキナ親爺になりました。

輝きに向かって

2020-04-18 | 生き方

災害は私たちの心の中に迷路を創り

 

ネガティブやエゴイズムは夢と希望を奪う

 

何もかも信じられない世界を作ってしまう

 

今生命が危ない

 

今地球が危ないよ

 

みんなで力を合わせよう

 

みんなで心を支えよう

 

みんなで希望を与えるポジティブな力を出そうよ

 

みんなで未来を信じよう

 

苦難な時こそ人を自分を信じよう

 

今こそ私たちは奮い立ち地球を救う戦士になるべきだ

 

父と母そして祖先は誰もいるはず

 

先祖は励ましあって

   いくつもの困難を乗り越えてきた

 

だから私たちも未来に向かって

   今ある困難に立ち向うことを始めよう

 

これから地球の生命を守るためにちからを合わせよう

 

みんなの心が一つになった時にあらゆる困難は消え去る

 

そして必ずみんなで輝き幸せをつかむんだ

 


坂東哀愁香

2018-03-02 | 生き方

秋の夕暮れ、秀緑広場の揺れる木から漏れ日が、

キラキラと木々の隙間をすり抜けて

ミラーボールのようにきらめく

私はまるで舞台のヒロインみたい

でも一人ぼっちのヒロイン

毎日私の周りに沢山の役者が現れ、そして演じる

何のストーリーかもわからないけど

なぜか一瞬虚しくなる

 

冬の菅生沼にはたくさんの白鳥

きっと君たちにも大切な故郷なんだね

春には八坂神社の桜が咲き誇り

周りが何となくうれしそう

 

故郷っていいね、心が癒えるから

もうヒロインじゃなくていいよ

誰かに寄り添いたいと思えるから

 

 

 

早春の朝、利根川の川風がそよぐ目吹橋のたもと

堤防の若草たちがサワサワと音を奏で

心地よい春風とのハーモニー

私はまるで音楽のコンダクターみたい

でも1人ぼっちのコンダクター

毎日懸命に腕を振ると雑音だけしか聞こえない

何を演奏しているかもわからないけど

なぜか一瞬淋しくなる

 

夏の逆井城はセミや小鳥のコーラス

きっとみんな歌声を披露しているんだね

静かな国王神社でうたた寝をすると

清んだ空気のなかで心が晴れる

 

故郷っていいね、心が癒えるから

もうコンダクターじゃなくていいよ

誰かに寄り添いたいと思えるから


人生の冒険家(Adventurer of Mylife)

2018-02-25 | 生き方

この星にはいろんなものがあるんだね

見たこともない街、食べたことないもの

聞いたことがない言葉、触れたことがないもの

自分が生きてることってほんのちっぽけなことかもしれない

でも、恥ずかしい事ではないよ

だって人はみんな人生の冒険家だから

I’m adeventurer of mylife

 

それぞれの人生、一人一人の人生

嬉しい出来事、悲しい出来事、

やりきれないこと、さびしい事

自分が本当に信じれることって何もないのかもしれない

だからチャレンジする価値はあるよね

だって君も素敵な人生の冒険家だから

I’m adeventurer of mylife

 

人間に生まれていろんなことがあるんだね

苦しみや憎しみ、憧れや挫折

好きになること、嫌われること

自分が自分で居ることがたまらなくなるときはあるかい

でも失望することはないよ

だって君はすでに人生の冒険家だから

I’m adeventurer of mylife

 

この世に生まれた一度きりの人生だもの

自分で探検しないともったいない

自分の体、自分の心

生きている限り自分で確かめなきゃもったいないよ

どんなに苦しくても人生を楽しもうよ

だって君は出来るはず人生の冒険だから

I’m adeventurer of mylife


ぶるきな親爺の世迷言

2017-09-09 | 生き方

人類が初めて誕生したのは今から15万年前のこと、

アフリカ北東のサバンナで誕生したそうです。

そして現在、世界の人口は、約74億2,200万人で1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。

世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれます。

 

ある動物生態学者によると強い者はその地に残り、弱い者は駆逐されるそうです。

アフリカから日本を見ると最も遠い距離にあることが分かります。

その論理に従えば日本に来た人たちは多くの年月をかけて逃げ延びて来たのでしょうか。

 

15万年と言うと私達の祖先である両親は約15,000人にもなるそうです。

その両親に代々守られて来たから現在の私達があると言っても過言ではありませんね。

祖先たちは、最果ての地日本にたどり着くまで数多くの苦難に会い、そして乗り越えてきたことでしょう。

 

親爺は、弱い者は弱いからこそ知恵と感性が養われるのではないかと思うのです。

例えば苦難を乗り越える術、すなわち忍耐、協調、匠、和み、工夫、改善です。

親爺の偏見かもしれませんが、日本人は他の民族に比べてその能力が高いのではないでしょうか。

それは、知らず知らずのうちに先祖から受け継いでいるものなのかもしれません。

 

これから世界は益々複雑で混迷の時代に入って行くような気がします。

そこで親爺が思うに、政治や宗教、お金の問題で争っている場合ではなく、日本人は同じ人類として世界のために今まで先祖から受け継いできた能力を発揮することが私達を産んで守ってくれた15,000人の祖先に対する感謝と恩返しになるのかと思いまする。


全知全能の力

2017-09-08 | 生き方

森羅万象のエネルギーを供給する根源を神と言い、全ての時空において万能でありそれぞれ個別の物事が進化しうる源である。

それぞれが影響しあい協調し合いながら現世が存在している。

 

森羅万象を創るエネルギーが全ての命に繋がっていると言う事は、私達の中にも根源である神に結び付く接点があるのかも知れない。

 

命とは自然界でその物事の目的や使命を成し遂げるために与えられたエネルギーであり、生物や物質に拘りなく、物事が何らかの原因により機能しなくなったときに命は終わる。

 

それは宇宙も、地球も、生物も、物や計画も同じである。

然るに私たちは人間としてこの世に生があるうちに自分の目的を見出し、そして進化していくために何かを成す必要があるのではないか。

 

何かを成すことは物事の大小は関係ない。

船は船長だけでは動かないし、大統領だけでは国は作れない。

良い船は多くの人や物を遠くまで運べ、良い大統領は国民が安心し、豊かに暮らせる。

船を造る人、大統領を選ぶ人がいなければ物事は成り立たないのである。

 

利己を捨て、自己に素直に向き合い、自分の中に全知全能の力への接点を見つけることができれば、その道をたどり全ての物事と結ばれ、自分と言う命の末端から宇宙全体に至るまで疎通も可能なのではないのか。


SHOMON KING (平将門)

2017-09-08 | 生き方

SHOMON(将門) KING

いつか夢見るBANDO COUNTRY

京都だけが都じゃねえ 田舎者と馬鹿にされ

親戚からも蔑まれ 家に帰れば国がない

高い年貢じゃ生きられねえ 苦しみあえぐ民衆の

声を聞いては捨ててはおけぬ 汚い輩は我が打つ

我はBANDO SHOMON KING

 

豊かで平和なBANDO COUNTRY

みんなの笑顔が見たいから 我はこの世を変えてやる

北斗の神の天命は 皆で作る新天地

慕ってくれる民衆の 心に応えて奮闘努力

関八州を駆け巡り どんな敵にも負けられねえ

我はBANDO SHOMON KING

 

突如敵の大軍勢 稲刈り時のその最中

味方は少数絶体絶命 こんな時に攻めるとは

SHOMON KINGは馬を駆る

敵の弓矢は雨のよう ここで引いては負け戦

味方の勇気を湧かせるために 民衆の想いを胸に

我はBANDO SHOMON KING

 

敵を蹴散らし矢雨の中に その姿は烈火の如く

我が頭を貫く一矢 天は我を見捨てたか

これから創る新天地 北斗の神よ聞いてくれ

次第に薄れる意識の中で この世が平和になるまでは 

生きているぞ永遠に 民衆の笑顔が瞼に浮かぶ

我はBANDO SHOMON KING


ブルキナ親爺の一人酒

2016-01-17 | 生き方

幸副とは・・・

ブルキナファソに住んでいるといろいろと事件が起こります。

昨日は近くの高級ホテルと向かい側の高級レストランがテロリストに襲撃されて23人が死亡し60人が負傷する事件がありました。

その後ブルキナファソ、フランス、アメリカの特殊部隊によって鎮圧されテロリスト4人(女性2人)が死亡、2人が拘束されました。

5年前にも軍の暴動があったり2年前には大統領の追放騒動や昨年はクーデターと物騒な事件が起こります。

そのようなことで今日は豚肉をつつきながら一人で晩酌をしている次第です。

酔いがまわるにつれ親爺の脳みそも回りだし、[幸福]とは何ぞや・・・・。

  • ニコマコス倫理学
    • 幸福とは快楽を得ることだけではなく、政治を実践し、または人間の霊魂の固有の形相である理性を発展させることであるとして、幸福主義をとなえた。
  • 『語録』
    • 己の力の及ぶものと及ばないものを識別し、自己抑制をもって生きることを説く。
  • 『エチカ』
    • 物事を永遠の相のもとで見ることが幸福(神に対する知的愛)への道であるとする。
  • 『幸福について』
    • 目先の環境に振り回されるのをやめ、すべては空しいと諦観することで精神的落ち着きを得るべきである。世俗的な幸福の源泉を人のあり方・人の有するもの・人の印象の与え方に大別した上、肝心なのは「人のあり方」であるとする。
  • 『意志と表象としての世界第四部』
    • 自他の区別を去った意志の否定を説く。
  • 『幸福論』
    • 健全な身体によって心の平静を得ることを強調。すべての不運やつまらぬ物事に対して、 上機嫌にふるまうこと。また社会的礼節の重要性を説く。
  • 『幸福論』
    • 己の関心を外部に向け、活動的に生きることを勧める。
  • 『幸福論』
    • 神のそば近くあることが永続的な幸福を約束するとする宗教的幸福論。
  • 『私の幸福論』
    • 不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上でとらわれなく生きること。望むものを手に入れるために戦い、敗北しても悔いないこと。

Wikipediaではこのように書かれています。

幸福という短い単語にはとても深い意味があります。

 

しかし幸福の実現の裏側には不幸があります。

親爺は最近テレビでライオンがシマウマをとらえて子供たちと一緒に食べるシーンを観ました。

ライオンは幸福ですがシマウマにとっては不幸です。

戦争も勝てば英雄、負ければ戦犯。

 

地球に暮らす人間は現在72億人を超えています。

世界の人口は、1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。

世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれます。

貧富の拡大、温暖化など問題が山積です。

石油の枯渇が近づき、表土と森が失われています。

 

国際応用システム分析研究所(IIASA: International Institute for Applied Systems Analysis)の計算によると、世界の人口が90億人に達するのは、ようやく2070年のことになるだろうと予測しています。

ただ、このニュースはまったく落胆するような ものではありません。

これは人口過剰へのブレーキとなる。まさに地球が必要としていることなのです。

もうひとつの可能性は、人類が消滅していくというものです。

IIASAはこのことを確信しているようです。

08年のリポートによれば、もし現在のヨーロッパの出生率(女性1人あたり1.5人)が世界中でも定着すれば、世界の人口は2200年には半分になるだろうといわれています。

さらに、2300年には10億人をわずかに下回ると考えられています。

 

親爺も人間として生まれて凡夫でありますので先ず自分の幸福を考えます。

端的に言えば、人生が思い通りになることが幸福なのです。

 

自分の幸福は何が幸福と思えることなのかと。

人の役に立つこと、人に好かれること、無事に事を成し遂げた、もちろんパチンコや懸賞に当たった時など幸福です。

 

今親爺が一番心配していることは不幸が不幸を呼ぶことです。

各地で起こっているテロもある意味では不幸がさらに不幸を呼んでいることなのかと思います。

不幸が不幸を繰り返さない方法はあるのか親爺にはわかりませんが政治倫理や宗教の教えが多様化し戒律が機能しなくなってきている現在、これから先の人々は何を支えに生きてゆくのか。

きっと有能な人か宇宙人が現れて人間を幸福に導いてくれることでしょう。

もう夜の12時か。

ちょうど3本めのビールが無くなったところで寝ることにしよう。


掛け替えの無いもの

2015-12-29 | 生き方

掛け替えの無いものを亡くした時

なぜか涙が出る

掛け替えの無いものって?

いつも心に希望を与えてくれていたもの?

あらゆる人々が掛け替えの無いものを持っている

 

人もいろいろの生き方があり

死に方もある

 

人の行いは数多くあるけれど

環境次第で行いの状況は変わる

 

爆弾を腹に巻いて散る人生

巻く人も巻かれる人も掛け替えの無いものを持っているはず

銃弾によって散らされる人生

暴力によって散らされる人生

それをする人にもされる人にも

自ら散る人生にも

 

あなたにも掛け替えの無いものがあるはず

些細でもあることを確信しよう

 

今日もどこかで涙を流す人がいると思うと心が痛む

 

憎しみや苦しみそして悲しみの涙ではなく

世界を潤す希望の涙となってほしい


中年派遣員奮闘記(その1)

2015-12-18 | 生き方

NO.1[まだ見ぬ国を目指して、道中の出来事]

 成田よりモスクワ、フランス経由でブルキナファソの首都ワガドゥグ空港に着くまで2日要します。成田を出て約4時間、シベリヤを越えている時、隣には三十歳代のロシア人の美しい女性が座っていました。

それまではロシア語は出来ないし、何を話しかけて良いかと戸惑いながら無言でいると、突然女性のほうから「どこまで行くのですか?モスクワ?」と、とても流暢な日本語で話しかけてくれて一瞬びっくり、まるで映画に出で来るような美しいブロンドの女性が私に・・・?話を聞くと、どうやら日本のスナックで働いていてもう長いそうです。

私の住んでいる街の近くにもロシア人の女性が何人か働いているお店があるので場所を言うと、そのお店に二カ月間居た事がある、と言うので友達の名前を言って見ると、「その人なら毎日のように来てたョ~!」、それまでは遠いモスクワが近所のように感じられました。

モスクワの空港では4時間ほどトランジットがあります。彼女に後ろ髪をひかれながらもお別れし、ちょっと腹が空いたので空港を散策しながら何か食べようとコーヒーショップに行き、お金を出すと言いかたが悪かったのでしょうか。何やらドルは使えるがユーロは使えないらしいのです。成田で全部ユーロに変えてしまいモスクワ空港の銀行でドルに換えようとしましたが換えてもらえず、仕方なく途方に暮れパリへの便の時間を待つ事にしました。まだブルキナファソまで3分の1の道のり、これからの事が思いやられます。

やっとの思いでパリのシャルル・ドゴール空港に着きました。「ここがパリか~!」空港はモダンで明るく、お洒落な人たちが笑顔で会話をしています。ここでは11時間のトランジット、ホテルは高いし時間も中途半端なので、仕方なく空港内で過ごす事にしました。空港に着いたのが夜中の12時ごろなので、ワインでも食らって寝てしまおうと探しましたが、店は全部閉まっていて仕方なくロビーのベンチで寝る事に、しかし神経が高ぶってなかなか眠れず腹は空くし、タバコは吸えないし、ながい、なが~いパリの一夜でした。

 やがて朝になり、時差ぼけと睡眠不足で頭がふらつく中「いよいよ~今日はブルキナファソだ~!」と残る元気を奮い立たせ、期待と不安を抱きながらコーヒーショップで半開きの目で、まだ見ぬ国ブルキナファソに思いを馳せるのでした。

 

次回をお楽しみに・・・・・


ブルキナベ

2015-12-05 | 生き方

ブルキナファソの国の人たちのことを総称して「ブルキナベ」と言います。

ベナンの人たちは「ベニノアーズ」、トーゴの人たちは「トーゴレン」、コートジボアールの人たちは「イヴォアリアン」という呼び方です。

日本人は「ジャパニーズ」ですね。

ブルキナファソはBURKINA(清廉潔白な人)というモレ語と、FASO(国)というジュラ語で成り立っています。

これは約30年前に第5代の大統領「トーマス・サンカラ」が、かつて「オート・ポルタ」という国名を変更し今日まで及んでいます。

ブルキナファソには約60の部族がそれぞれの違った言語と習慣があり、日本の方言は一つの言語の変形であるのとはまた違うのです。

日本でもアイヌ語や琉球語などは異質ですね。

これは以前アフリカに国境がなかったころ、ほとんどの人々は狩猟民族で農耕民族が少なかった時代、狩猟民族は大きな集団では移動できなかったために一族で動物や植物を求めて移動していたようです。

その時に違う部族との接触があるときに暗号のように用いられたのと、同じ部族の連携を保つためという学説もあります。

宗主国の植民地政策で国境が敷かれ、大陸を自由に移動できなくなると定住し農耕をおこなうようになり現在に及んでいます。

さて、ブルキナファソに戻りますが、宗教はイスラム教が約50%、カトリックは約30%、そしてプロテスタント約15%というところです。

 

人々は温厚で争いをすることは好みません。

 

ブレイス・コンパオレまでの殆どの大統領はクーデターで大統領になりました。これらのクーデターにしても市民は関わらず、軍が前大統領を拘束して首謀者が大統領になったので、朝起きたら大統領が変わっていたという感じでしょう。

 

それでも市民は大きな暴動も起こさず国を委ねていました。

 

今回ブレイス・コンパオレ大統領降板の経緯は27年間も続いた政権に市民がNOを突き付けたことです。

その理由はブレイス・コンパオレが大統領になってからも選挙はあるにはあったものの、金と権力を使ってライバルを排除してきたことと、前回の選挙ではこれが最後と言って政権の座に就き、また今回も議会に再選を可能にする法案を出したことです。

 

一部の既得権を持つものが豊かになり、一般市民の生活が豊かにならないこと。

ここまでは途上国にはよくある話でありますが。

 

ここからが他の国の人とブルキナベの違うところ。

多くの市民が発奮し大統領府や国会議事堂に詰めかけ抗議行動を起こしました。その数は20万人~30万人とも言われています。

 

その直後に軍が市民側につき介入し戒厳令がひかれました。

 

間もなくブレイス・コンパオレ大統領や家族、親戚、そして漁夫の利を得ていた者たちは一目散に国外へ逃亡。

その際には大きな暴動や内戦にはならず、その後カファンド暫定政権が発足しました。

 

市民の抗議行動から1年が経ち、2015年11月29日に公明な選挙がおこなわれ現在のロック・マーク・カボレ新大統領が誕生しました。

 

一人の市民がこう言っていました。

「今度こそ自分の手で自分の大統領を選ぶのだ。」と。

 

また、ある若い兵士はこう言っていました。

「私達は大統領を守るのではなく、家族と国民と国を守るのだ。」と。

 

親爺は国の名前の通りのブルキナファソ、そしてブルキナベが大好きです。

 


かけがえのないメッセージ

2015-11-20 | 生き方

130人以上が亡くなったパリの同時多発テロ。

その中でも最大の犠牲者を出したバタクラン劇場で妻を失ったAntoine Leiris(アントワーヌ・レリス)さんがFacebookに投稿した手紙が共感を呼んでいるという記事です。

 

Facebookでのシェアは、現在22万以上に及んでいます。

できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思い載せました。

 あなたはこのメッセージを読んでどのように感じますか。

親爺はアントワーヌさんから憎しみをそのまま返すことより、より強い愛に支えられることの素晴らしさを学びました。

 

 

 Facebookに載った原文

“Vous n’aurez pas ma haine”

Vendredi soir vous avez volé la vie d’un être d’exception, l’amour de ma vie, la mère de mon fils mais vous n’aurez pas ma haine. Je ne sais pas qui vous êtes et je ne veux pas le savoir, vous êtes des âmes mortes. Si ce Dieu pour lequel vous tuez aveuglément nous a fait à son image, chaque balle dans le corps de ma femme aura été une blessure dans son coeur.

Alors non je ne vous ferai pas ce cadeau de vous haïr. Vous l’avez bien cherché pourtant mais répondre à la haine par la colère ce serait céder à la même ignorance qui a fait de vous ce que vous êtes. Vous voulez que j’ai peur, que je regarde mes concitoyens avec un oeil méfiant, que je sacrifie ma liberté pour la sécurité. Perdu. Même joueur joue encore.

Je l’ai vue ce matin. Enfin, après des nuits et des jours d’attente. Elle était aussi belle que lorsqu’elle est partie ce vendredi soir, aussi belle que lorsque j’en suis tombé éperdument amoureux il y a plus de 12 ans. Bien sûr je suis dévasté par le chagrin, je vous concède cette petite victoire, mais elle sera de courte durée. Je sais qu’elle nous accompagnera chaque jour et que nous nous retrouverons dans ce paradis des âmes libres auquel vous n’aurez jamais accès.

Nous sommes deux, mon fils et moi, mais nous sommes plus fort que toutes les armées du monde. Je n’ai d’ailleurs pas plus de temps à vous consacrer, je dois rejoindre Melvil qui se réveille de sa sieste. Il a 17 mois à peine, il va manger son goûter comme tous les jours, puis nous allons jouer comme tous les jours et toute sa vie ce petit garçon vous fera l’affront d’être heureux et libre. Car non, vous n’aurez pas sa haine non plus.

 

(翻訳文)

金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。

私の最愛の人であり、息子の母親だった。

でも君たちを憎むつもりはない。

君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。

君たちは死んだ魂だ。

君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。

もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは神の心の傷となっているだろう。

だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。

君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。

君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。

だが君たちの負けだ。(私という)プレーヤーはまだここにいる。

今朝、ついに妻と再会した。何日も待ち続けた末に。

彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。

もちろん悲しみに打ちのめされている。

君たちの小さな勝利を認めよう。

でもそれはごくわずかな時間だけだ。

妻はいつも私たちとともにあり、再び巡り合うだろう。

君たちが決してたどり着けない自由な魂たちの天国で。

私と息子は2人になった。でも世界中の軍隊よりも強い。

そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。

昼寝から目覚めた息子のメルビルのところに行かなければいけない。彼は生後17カ月で、いつものようにおやつを食べ、私たちはいつものように遊ぶ。

そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが君たちを辱めるだろう。

彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。

 

(記事転載先)

Everyone says I love you !

 


親爺の一人酒

2015-11-19 | 生き方

人は生まれた時から五感で感じ親、家庭、社会から多くの影響を受け経験し、

知力を蓄え表現し個人としての存在を確立していく

それと同時に欲求も膨らみ、それを求めて行動する

何が出来るのか。

何を求めるのか

それは後で思うと大して重要ではないのかもしれない

 

偉大な人物は数多く存在し

数多くの偉業を成し遂げている

それが便利なことであり有益なことであれば歓迎され称賛される

便利と有益は人の暮らしを良くすることだ

 

しかし、その反面基点へ回帰する力も生んでいる

人はこれまでどれだけ多くの構築と破壊を繰り返してきたことか

あらゆる自然の中で人が拘ると災害になるのは何故なのだろう

地震、津波、噴火、台風、火災、気候、感染症、自然の災害は数多くあれど

 

最も悲惨なことは戦争だ

個の心理と群集心理の矛盾が引き起こすものだ

一人では寂しいから友情を求め、複数では阻害する

 

人間が拘らなければ災害ではない

人間以外の生き物は大騒ぎしない

 

真の自由とは何か

真の平和とは何か

真の満足とは何か

 

人を信じられなくなっていく世の中

自然に自分を生きることは難しいものだ

 

経済の原点は人の暮らしを突き詰めてみると飲食有料、排泄無料

だから金が必要なのだ

それを解決できるのは宗教なのか、政治なのか、経済なのか

 

さて、もう一杯飲むことにしよう