永久保存版!日記!

紙で日記をつけると何かの拍子に家族に見られてしまうのでネットでつけます。

今週あったこと 23/3/23

2023-03-23 14:04:00 | 日記
こんにちは。

記録につけないとすぐ忘れるので書きます。


3/17(金)
実家の近くでまぜそば(油そば)を提供する唯一の店に行った。私は普通のまぜそば、姉は初まぜそばだというのに背脂まぜそばにしていた。昔から特殊な物を注文する癖があるようだ。
辛そうな顔をしているので「いらなかったらもらう」と聞くと、「幸せを噛み締めている顔だ」と言われた。

3/18(土)
後輩が部活で使う物を買いたいというので、コーナンに行った。
2人連れて行ったら2人とも財布を忘れたそうだ。
私は人生で初めて後輩に奢る事になった。

・・・逆に今まで1銭も奢ってなかったのでちょっと申し訳なさを覚えた。

私の1つ上の代の先輩(1人)は我々の代(10人)によく奢ってくれていたので、とても器の大きい人だと思った。

3月19日(日)
高校の部活メンバー(自分入れて3人)でインド映画「RRR」を観に行った。
初インド映画だった。アクションシーンにツッコミどころの多い映画と聞いていたが、普通にかっこいいシーンが多かった気がする。案外普通だなー、と思っている所でツッコミどころを入れてくる感じだった。ちょうど予告編でやっていたワイルドスピードの方が「そうはならんやろ」と言いたくなる気がした。でも二人羽織でやぐらを登るシーン、そうはならんやろ。

エンディングではハリウッドや日本映画と違い、スタッフロールが右端に小さく写っていて、真ん中でメインキャストが歌う主題歌のMVが流れていた。途中でおそらくインドの神々が映るのだが、日本人には馴染みがないので、上映後に周りの人が口々に「誰?」と言っていたのが面白かった。

3/20(月)
部活メンバーのS君の家に泊まった。もう1人のメンバーであるK君は朝から大学の説明会だそうで行ってしまった。

S君はコメダに行ったことがないと言ってたので、コメダ珈琲に行った。シロノワールは美味しい。最近甘いものにしか味覚が反応していない気がする。

私はこの日ゼミの課題の提出日だったので、コメダの後、夜までひたすら課題をやる事になった。2泊になった。

課題が終わった後はニンテンドースイッチで遊んだ。久しぶりにポケモンのゲームを見たが、結構難しいと感じた。相手の次の動きを読んで戦うそうで、技や特性を覚えていない私には無理だと思った。

3/21(火)
お彼岸だったので祖母の家に行った。
S君の家から祖母の家まではかなり近かったので、むしろ楽でよかった。

祖母の家に行くのは憂鬱だった。
私は小さい子と話すのが苦手だからである。いとこが小学生なので、何を話せばいいかわからないのである。
運のいい事に、昨日やったポケモンがチャンスをくれた。従兄弟の1人がポケモン好きだったので、昨日見たS君のポケモンの技の話ができた。ありがとうS君。

あとは神経衰弱とスピードなどのトランプゲームをした。
私は短期記憶が終わっているので、神経衰弱はボロ負けした。子どもの脳はすごい。

従兄弟が、身長も頭の出来も成長が早いのでこれが子どもか、と感心した。

22日と23日はひたすら引っ越し用の段ボール詰めでした。以上。

SLAM DANK の映画を見た 予想以上だった。

2023-03-15 00:36:00 | 日記
若干映画と原作ラストのネタバレあり

スラダンの映画観てきました。
一言でまとめれば「原作でも曲でも声でも絵でもなんでも、1mmでも興味あれば見るべき」です!!!!!!!!!!

まず最初に感じたのがCGのレベルの高さです。CGアニメってあまりいい印象がないと思うのですが、最近のCGはかなり出来がいいです。でもスラダンのCGは頭ひとつ抜けていると感じました。海外アニメ映画のレンダリングっぽいリアルな映像というよりも、アニメである事を突き詰めた映像だと感じました。

原作の画力が高いので、3次元化した時に違和感が少なくなっているかもしれないです。

何と言うか、予算セーブのための逃げの3DCGではなく、わざわざ3Dにしている感じ。個人的に、TVアニメに使われる3Dはフレームレートが低い印象が多いのですが、スラダンのはかなり滑らかに動いている感じがしました。TVでよく見るのが15FPSくらいだとしたら、スラダンは60FPSで動く感じ。かつヌルヌルすぎる違和感がない。
あとは3Dなのでカメラワークが派手でも作画が破綻しないので、スピード感のある試合展開が迫力ありながら見やすすい。

安西先生のアゴもプルップルに動いていた。


・次はですね。
私がこの映画を見ようと思ったきっかけが本作のEDおよび劇中歌として流れる、10FEETの「第ゼロ感」です。映画館でクソデカ音量のギターリフ聞きてええええって所です。

Spotifyで聴いた時、「ギターリフがゴリゴリで懐かしい感じがいいなあ」と思っていたのですが、EDだけでなく映画の中でも使われたので驚きでした。

序盤から試合中のBGMでそれっぽいギターの音が使われてたので、もしや...?とは思っていたのですが、流れた時には鳥肌と涙が出ましたね。曲も流れっぱなしではなくてリフとサビで使い分けてましたね。曲のフィナーレで得点、って言う使い方じゃなかった(気がする)のもいい。


静寂シーンについて
前評判で聞いていたが、長い。お客さんがみんな息止めてるくらい静かになってたので、すごいと思った(小並感)。
観てるこっちが叫び出したい激アツシーンで静寂になるので、気を抜くとヤバい。その分心の中で叫んでいる。

激アツ展開
原作はまだ最後まで見てなかったので、話が同じかは分からないんですが、特に味方にパスするシーン(誰が誰に、は敢えて書かない)、いいですね!!!!!!アツすぎて声出そうなほど泣けました!


 最後に私が後悔している事や、やっといた方がいい事です。
バスケのルール、知ってるとなお良かった
(ダブルドリブルとか、スローイン1点とか)
メイン5人(花道、流川、リョータ、三井、赤木)のキャラの名前と顔は覚えよう。すぐ覚えられると思うので。


映画館でもう一回見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


日記 赤レンガ倉庫に行った 2023/03/12

2023-03-13 01:52:00 | 外出履歴
こんばんは。

夜の11時くらいに、横浜みなとみらいの大さん橋の夜景でも見ようかと思い、車で向かった。

夜の横浜周辺は日中と違い路駐が少なく、また走行台数も少ないので、非常に走りやすかった。

その途中で人生初の検問に遭遇した。
検問は実在したのか、などと感心していると「トランク開けてもいいですか?」と聞かれた。私は引越しの準備中だったので、荷物を縛るためのロープや工具箱を車に入れっぱなしにしているのではないかとヒヤヒヤした。しかしトランクの中身は空だった。警官が「何も入ってない...」と笑い混じりに呟く声が聞こえた。

大さん橋に着いたが、夜中にも関わらず停車するスペースがほとんど埋まっていたため、そのまま山下公園まで走った後に引き返した。夜景を見るはずだったのに検問しかイベントが起きなかった。

ーーー

朝になって、みなとみらいの散歩でも行こうと思った。

横浜駅で乗り換えをして向かうわけだが、意外な事に休日も平日も人の多さがあまり変わらないように感じた。平日も学生や社会人で賑わっているという事だろうか。

日本大通りで降車し、大さん橋→山下公園→赤レンガ倉庫の順番で向かった。







昼間に大さん橋に行くのは初めてだったので、夜とは少し違う昼の横浜の風景を見れて良かったと思う。

山下公園に向かう道中、あまりに人が多かったのでイヤホンを装着した。人の話し声が孤独感を高めるので、ノイズキャンセリング機能で外音を遮断し、更に音楽を聴く事で自分の世界に入り込めるという優れものである。ノイズキャンセリングイヤホンは私の心の支えと言っても過言ではない。

今日は結構暑かったので、私はパーカー1枚で汗だらだらだったというのに、皆涼しい顔をして暖かそうな服を着ていた。羨ましい。

そして山下公園、カップルが非常に多い。
恋人の聖地とか言われてたっけ。聖地ってなんだよ。見かけたカップルは全員手を繋いでいた。暑いのに。羨ましい。人が多いため列になって移動するような形になるので、常に彼らのラブラブ具合を見せられる。ノイキャンがなかったら多分途中で帰宅していたと思う。

性懲りも無く赤レンガ倉庫に行く。私は初めて行ったので変化はわからないが、リフォームされたようで内装がかなり綺麗だった。館内の通路が予想以上に狭い上に人口密度が高いので、カップルは皆手を繋いではぐれないようにしていた。私は自分の手を繋いだ。

降車から帰りの乗車までを2時間弱しか経過していなかった。赤レンガ倉庫周辺をこんなスピードで観光する人はそうそうないと思った。

たいして青くない春

2023-03-11 18:00:23 | 日記

まとめ

・男子高校生諸君、髪は美容院で切ろう!

・陰キャならギターをやれ!

・高校という時間を大切にしてください。

・とりあえず1㎜でも脈があれば自分勝手に告白する事をおすすめします。

 

花粉の影響かわからないが、深呼吸すると胸がこむら返りを興したように痛くなった。これが3日も続くものだから、そろそろ病院へ行こうと思った。しかし内科か、呼吸器科か、その他の診療科なのか全くわからなかったので、スマホで「胸 痛い 深呼吸」で検索すると、いくつかの質問に答えれば自動的に病名やそれに対応する診療科を教えてくれるサイトがあった。

 

まず最初に年齢を設定するのだが、私は無意識に18歳を選択していた。別に18歳の頃が人生で一番楽しかったわけでもない。しかし時々、高校時代のことを思い出しては、”ああしていればよかった”、”一歩踏み出してもっといろいろな人と会話をするべきだった”などといった後悔が浮かぶ。やり直したい選択は多くあれど、些細な選択ミスというのは高校時代に多かった。好きな人に卒業式で告白するしないだの、ギターを学校に持って行ってイキってみたり、文化祭ライブというのをやるやらないだったり。年齢を聞かれた時に18歳を選択してしまったのは、そんな記憶があるからかもしれない。

 


小学校中学校と、ほぼ同じ生徒がエスカレーター式に進学したので、高校に入ってまず最初の悩みは、クラスに知っている人がいない状況だった。出席番号が連続のI君とは3年間同じクラスだったが、お互い腹を割って話せたのは2年の途中からだった。I君は弓道部に入ると言っていたので体験入部に誘われたが、高校では運動部には絶対に入らないと決めていたので、断ってしまった。それが2年になるまでうまく話せなかったきっかけかもしれない。我々の代から始まった共通テストは彼と一緒に受験した。彼は推薦で学校が決まっており、共通テストは記念受験と言っていた。私は同行者の気分で自分の気分まで決まってしまうので、共通テストに向かうとき彼の気楽さに救われた。私は共通テストで大学が決まるというレベルだったので、非常に感謝している。

高校1年の記憶はほとんどない。正直かなりきつかった。


高校2年は中学時代の知り合いが何人かいたり、会話したことのある、友人の友人がそれなりにいたのでだいぶ楽だった。当時、物理基礎を履修するか、工芸の授業を選択する事となった。私は文系に行くと決めていたので工芸にしたが、それが大きな間違いだった。工芸の授業は私の嫌いなサッカー部の腰巾着とノリの寒いテニス部がおり、死ぬほどきつかった。物理基礎から帰ってくる友人を毎回羨んだ。

 

高校2年の5月頃ギターを始めた。きっかけは当時クラスの一部で流行っていた音ゲー”バンドリ”のギターにあこがれた事と、ギターが弾けたらモテるんじゃないかという不純極まりない理由であった。バンドリの作中に出てくるギターは50万円という高価格だったので、デザインが似ていて信頼できそうなヤマハのパシフィカというエレキギターを購入した。思えば高校時代の数少ない良い選択だったと思う。その年の年末ごろ、同じクラスで吹奏楽部に入っているK君から”卒業生に贈る曲のベースをやってほしい”と言われた。ベースに興味はあったが未経験だったので、初めは断っていたが、粘りに粘られたので参加する事となった。緊張したが悪い気分ではなかった。部活でベースを貸してもらい、家で期末テストの勉強と並行して練習し、本番を迎えた。案の定途中で楽譜を忘れた。そこからはエアベースで乗り切った。クラスに戻ると拍手喝采、なんてことはなかった。ごく一部の人間にしか言ってないとはいえ、「気づかなかった」「聞いてなかった」という意見を聞いた。私に気づかないのは100000歩譲っていいとして、吹奏楽部の発表そのものに耳を傾けていないことが悲しかった。

3年はコロナで文化祭もなかったので、この吹奏楽部の発表が私の唯一のライブ経験となった。本当にやってよかったと思う。K君には感謝である。


高校3年の時にはコロナのせいで行事も全くなかった。体育祭や文化祭はなく、そのためか”クラス一致団結”というムードは一切なく、個人主義の強いクラスとなった。言い換えれば陰クラスである。自分を入れて3人の部活仲間の1人や、前述のI君やK君、軽く冗談を言える程度の友達が数人いたり、休憩時間も男子が結構静かだったので、個人的に結構好きなクラスだった。...今思うと奇跡的なほどいいクラスな気がする。

 

3年になった時、床屋に行くのをやめて美容院に行くようになった。(ごめん、床屋さん。)

理由は知り合いの数人が美容院に行くようになったこと。彼らの顔を見ていても以前との違いは分からなかったが、自分はきっとイケメンになるという謎の自信と、モテたいという動機で行くようになった。親には、”コロナが流行り、床屋では待ち時間に感染するかもしれないので美容院に行く”などと意味不明な事を言っておいた。美容院にいった効果はあった。と思う。自分が高校1年の頃に撮った写真を見ると、前髪が短すぎて河童にしか見えない男がそこには映っていた。これは女子と話せないわけだ、と謎の納得感を得た。美容院に通いだしてから、女子に話しかけられるようになった気がしなくもない。少なくとも、”自分は美容院に行っている”という事実が、自尊心を向上させるのに役立った。

 

初めの頃、掃除場所が一緒になったSさんに一目ぼれをした。猫背の自分に対して姿勢がよかったり、歩き方や笑い方がきれいな所がとても好きだった。でもその人に話しかけられなかった。高校生活2年で授業以外の時間に女子と話してなかったので、話し方も忘れた上に、学生時代特有の、”あいつ女子に話しかけてるwww”みたいな陰口を叩かれるのが耐えられなかったこと、あとは自分程度が話しかけていい存在なのか、受験期に話しかけたら迷惑だろうか、というのが理由であった。今思えば、話し方を忘れた事以外は割と気にしなくてよかった気がする。授業中のふとした時に目で追ってしまったり、相手が気づいていたら相当キモい奴がいると思われてる。そうに違いない。

そんな風に悶々としながら冬が来た。12月の席替えで、奇跡的にその人と隣の席になった。1月中旬ごろの共通入試が終わると、学校の授業は無くなってしまうので、これが神の与えたラストチャンスと思って話しかけた。視線がヤバい奴から、自分で話しかけておいてさっさと会話を切り上げようとする不審者に進化した。そんなだから、卒業式の日まで大した会話もしなかった気がする。卒業式当日、クラスのLINEから勝手に彼女を追加し、”一緒に写真を撮ってほしい”と連絡した。これで会うのはおそらく最後で、大失敗しても二度と会わないからいいやという自暴自棄な感情があった。少しして、”いいよ!”と返事が返ってきたので写真を一緒に撮った。その後、寄せ書きに書いてほしい、と言われ、悩みに悩んで何を思ったか「感謝」の二文字を残した。ウケを狙ったにしてはツッコミに困る内容。在学中の黒歴史でもかなり上位である。その後他クラスのホラ吹きの友人が私にこう言った、「あの人彼氏いるよ」と。この後彼女に告白しようと思っていた私は、それを聞いてすっかり意気消沈し、告白をあきらめてしまった。意表を突かれた私は、その瞬間は彼のいう事を信じたが、家に帰って冷静になってみて思った。ヤツはホラ吹きなのだと。Sさんに彼氏がいたのか、いなかったのか、今となっては知る術もない―――――(術はあるけど失礼過ぎて実行できないだけ)

 

先日気づいたが、3年時のクラスの男子で撮った集合写真という物が無いらしい。女子は割とあったらしいが。それが成人式の出席率にも表れていたようで、私のクラスの参加率は半分程度、男子18人中4人しかいなかったそうだ。私も行っていない。私が3年時に同じクラスになった、前述のI君やK君も来ていなかった。彼らとはもともと卒業式の日にカラオケに行くことになっていたが、コロナの感染を恐れ、話が流れてしまった。それ以来会っていない。LINEのアカウントは変わっていないので、連絡を取ることはできる。でもしていない。感謝や想いを伝えたい人だとしても、人と人の縁が切れる時はとはそんなもんなのだと思った。

 

今できる事すらしていないので、もしも過去に時間を遡っても、今の自分は変わらないのだろうと思うと、切ない気分になった。


サイバーパンク最高!!!!!!!!!!!!!

2023-03-06 22:28:00 | 日記
ネタバレあり。後半部分は見なくていいです




今アニメを一気見してるので感想ぶちまけます。
Twitterによくいる人みたいに感情剥き出しかつ上手な文章で表現したい!!!!!!!!!!
無理だけど。

サイバーパンク:エッジランナーズというアニメです。
原作はゲーム。攻殻機動隊的なSF的世界観!
Netflixで独占配信なのでみんな入ろう!!!!!!
これ観るだけで元が取れすぎる!!!!!!!!!!

事実は以上!
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6話が好きすぎる。この世の全アニメから1話しか見ることができませんって言われたらこれ選ぶ。

死亡者を出しつつも下ネタだったり少しコミカルだった今までとは少し違い、ギャグシーン0で「流れ変わったな」となった6話。特に前回はメインとデイビッドが仲良く会話するシーンが印象的だったのでビビる。思えばあれは完全に死亡フラグの類だった。

冒頭のメインがぶん殴ってからの「サンデヴィスタンで人より速く走れるからってもう一人前面か?」からの最終シーンの頬を軽く叩いて言う「人より早く走れるんだろ?走り抜けろ」の持っていき方がイイ——— どっちのシーンもBGMも声も良すぎる。

冒頭のシーンではメインが感情的に叫んで怒るのではなく、静かに皮肉っぽく怒ってるのが異常さを演出してて良い。

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以下、その他ここすきポイント

まずはコーポ共!
タナカ「バカが、使い捨てにされるのがオチだぞ」
お前が言うな感 使い捨てにするどころか未成年デイビッドくんを実験台にして廃人にさせる気だっただろ 倫理観がなさすぎる
あれだけボコボコにされておいてまだそれが言えるコーポの強かさがこわい。 コーポの重役であるタナカが死んだ後、息子であるカツオが出てこないと言うことは...ね。
正直カツオのリベンジマッチは見たかったし来ると思ってた。でも来ないのがナイトシティらしさ。

・いつも不利益を与えてくるトラウマチーム
金を積めば救急搬送、戦闘もこなして役にたつはずのトラウマチームくん。
1話では非契約者であるデイビッドと母グロリアを事故現場に置き去りに。
5話では重課金契約者であるJK(ジミー・クロサキ)が深傷を負った事で自動通報機能が機能しややこしい事に。
6話では超課金契約者のタナカが死んだ瞬間に戦闘を切り上げ、即帰還。警察官を置き去りにする。

コーポは基本金以外で動かないですね。シンプル。そして倫理観が終わってる、それ一番言われてるから。


ナイトシティ絶対になりたくない職業
・堂々の第1位は警察!
腐るほど殺されてます。多分1年生き残ったらレアケースでは?と言うレベル。ナイトシティの警察の給料がそう高いようには思えないので、完全に罰ゲームです。犯罪率が異常に高い上に危険な犯罪が多すぎるので、多分常に人手不足。よく機能してるなと感心する。

・警察の中でも異質なMaxTac
サイバーサイコ専用の特殊部隊。1話でも銃撃を正面から受け止めて歩み寄り、至近距離でショットガンをぶちかます強者ムーブを展開したMaxTacくん。噂では元サイバーサイコが構成員だとか。毒をもって毒を制す的な考えだろうか。めちゃ強いのが周知の事実なので、今回戦う事になると聞いたデイビッドくんも呼吸が浅くなって顔に冷や汗を流しまくるレベルの恐怖の象徴となっている。そんなMaxTacも爆死は避けられなかった...残念ですね。


次は主人公のデイビッドくん!
次の7話からはデイビッドさんになってしまうのでデイビッドくんは見納め。

・サイバーサイコ化への焦り
JKに植え付けられた疑念により、自分は特別だからサイバーサイコにはならない、とは言いながらも恐怖感を感じている状況で、自分の目標であるメインがサイバーサイコシスを発症しかけていると言う恐怖。まるで自分が「どう死ぬか」を見せられてるような。でもそれがナイトシティだからしょうがない。

・まだ奪う側には行けないデイビッド
4話でサイバーサイコを撃ったデイビッドだが、殺人鬼ではない、タナカの殺害や特殊部隊であるMaxTacとの戦闘には抵抗がある描写が多い。
自分の母がギャングとコーポの戦闘に巻き込まれて死んだため、民間人を巻き込む事に人一倍抵抗がある。しかしコーポの人間、特にタナカは割とクズなので逝ってヨシ!

その一方でルーシーとの会話でも「俺には言ってくれないんだね ”できる“って」と言ったりモノローグでも「あんたがやれって言えば 俺...」とか早く一人前と認めてほしい、チームのメンバーとしてもっと活躍したいという葛藤がありますね。とてもいい。


・”本当にしたい事“を答えられないデイビッド
今回見てて初めて気づいたんですけど、タナカにしたい事を聞かれた時に言い淀んでいるんです。たしか2話でもルーシーに「他人の夢じゃん」みたいな事を言われてました。デイビッドも「他人の夢で何が悪い」的な事を言ってたけど。

最終話のネタバレとかになりますが、デイビッドは基本的に借り物の夢と借り物の格好で生きています。
「アラサカタワーのてっぺんで働いて欲しい」という母の夢を叶えるために最終話でアラサカタワーのてっぺん(物理)に行ったり、「月に行きたい」ルーシーの願いを叶えるために戦ったり、「走り抜けろ」とメインの遺言通りにエッジを走り抜けたり。

格好は母の遺品であるジャケット、7話からはメインの遺品であるアーム。最終話ではコーポから奪ったサイバースケルトン(試作品のほう)だったり。

〇〇になりたいという夢がなくて、何者かになりたい、と言うのが若者的だ。みたいな事をどこかで書かれてましたね。そうかも。



次はルーシー。
・アラサカへのトラウマとデイビッドの天秤
死ぬほど怖いアラサカに山ほどトラウマがあるのに、デイビッドのために戦おうとするルーシーの主人公力が高すぎる。でもメインを囮にしてデイビッドと2人で逃げようとするのは主人公的にはNGすぎて好き。でもアラサカのヤバさを一番知ってるので正しい判断ではあるか。ナイトシティだし。でもデイビッドを守りたいために隠し事が増えていってすれ違っちゃうのも大好き。かわいいーーーーーーーーー!!!


最後はメイン&ドリオ
・ドリオの死
初見の時、メインがドリオを撃ち殺したと勘違いしました。だから「ドリオがな、死んじまった」のセリフに対してお前がやったんだろ!!!って思ってました。ごめん。

敵まみれ、メインが不調という危機的状況でも背中合わせで戦う2人がいいんですよね。
で、支えであったドリオが死んで完全にサイバーサイコ化する流れ。悲しい。メインが敵の返り血で真っ赤になる所とかもうダメ感の演出が好き。

あとは
・誰もいない後部座席
今まで仕事の後は酒飲んでパーティで騒ぐ描写が多かったのですが、今回はドリオとメインが亡くなった事により完全な無言の車内。キツい。レベッカがいたら結構変わっていたかもしれない。そう言えばなんでレベッカは参加しなかったんだろう。アニキが死んだことでやはり仕事する気分にはなれなかったのだろうか。