若干映画と原作ラストのネタバレあり
一言でまとめれば「原作でも曲でも声でも絵でもなんでも、1mmでも興味あれば見るべき」です!!!!!!!!!!
・まず最初に感じたのがCGのレベルの高さです。CGアニメってあまりいい印象がないと思うのですが、最近のCGはかなり出来がいいです。でもスラダンのCGは頭ひとつ抜けていると感じました。海外アニメ映画のレンダリングっぽいリアルな映像というよりも、アニメである事を突き詰めた映像だと感じました。
原作の画力が高いので、3次元化した時に違和感が少なくなっているかもしれないです。
何と言うか、予算セーブのための逃げの3DCGではなく、わざわざ3Dにしている感じ。個人的に、TVアニメに使われる3Dはフレームレートが低い印象が多いのですが、スラダンのはかなり滑らかに動いている感じがしました。TVでよく見るのが15FPSくらいだとしたら、スラダンは60FPSで動く感じ。かつヌルヌルすぎる違和感がない。
あとは3Dなのでカメラワークが派手でも作画が破綻しないので、スピード感のある試合展開が迫力ありながら見やすすい。
安西先生のアゴもプルップルに動いていた。
・次は曲ですね。
私がこの映画を見ようと思ったきっかけが本作のEDおよび劇中歌として流れる、10FEETの「第ゼロ感」です。映画館でクソデカ音量のギターリフ聞きてええええって所です。
Spotifyで聴いた時、「ギターリフがゴリゴリで懐かしい感じがいいなあ」と思っていたのですが、EDだけでなく映画の中でも使われたので驚きでした。
序盤から試合中のBGMでそれっぽいギターの音が使われてたので、もしや...?とは思っていたのですが、流れた時には鳥肌と涙が出ましたね。曲も流れっぱなしではなくてリフとサビで使い分けてましたね。曲のフィナーレで得点、って言う使い方じゃなかった(気がする)のもいい。
・静寂シーンについて
前評判で聞いていたが、長い。お客さんがみんな息止めてるくらい静かになってたので、すごいと思った(小並感)。
観てるこっちが叫び出したい激アツシーンで静寂になるので、気を抜くとヤバい。その分心の中で叫んでいる。
・激アツ展開
原作はまだ最後まで見てなかったので、話が同じかは分からないんですが、特に味方にパスするシーン(誰が誰に、は敢えて書かない)、いいですね!!!!!!アツすぎて声出そうなほど泣けました!
最後に私が後悔している事や、やっといた方がいい事です。
・バスケのルール、知ってるとなお良かった。
(ダブルドリブルとか、スローイン1点とか)
・メイン5人(花道、流川、リョータ、三井、赤木)のキャラの名前と顔は覚えよう。すぐ覚えられると思うので。
映画館でもう一回見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!