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ちらしの裏

ぼざろの舞台(LIVE STAGE)行ってきた!!!!

2023-08-18 00:21:00 | 日記
今日は。新宿のミラノ座にて「舞台 ぼっち・ざ・ろっく LIVE STAGE」を見に行ってきました。

いやーよかった。観てからずっと“ギター弾きて〜〜〜〜”って感じです。
劇場で行われる舞台というものを見た事がなかったので、最初はノリが分かりませんでしたが、アニメの声優さんに声質を合わせた演技をされていたので観やすかったです。あと皆滑舌が非常にいい。歩き方とか立ち方とか、全てがそのキャラっぽさを出してるので、「アニメキャラじゃなくて実存在だったんだ〜〜〜」って錯覚しがちになりますね。

正直、舞台が発表された時は「アニメのキャラを現実に持って来れるのか...?」と思ってたのですが、見れば見るほど違和感がなくなっていきますね。黒髪系のキャラは初めから自然な感じしますけど(特にPAさんは髪の毛の色が反射で紫になるところとかすごいと思った)ピンク、赤、金髪、ピンク!!!!!!は無理だろって思ってました。
でも力があれば違和感なんて消し飛ぶんだなあと感動しました。
あと、個人的に感動したのが衣装ですね。アニメでも結構服装が変わるアニメだったのですが、それも全部表現されてました。制服と私服とバンドTがあればストーリー的には問題ないのですが、アニメ準拠の衣装が揃ってたのですごいなとおもいました。(小並感)

OPでぼっちちゃんが分身した瞬間は理解が追いついてませんでしたが、「まあぼっちちゃんだし...」というふうに思えたので、後藤ひとりというキャラクターの懐の深さもあるかもしれない。
ぼっちちゃんといえばツチノコぼっちがラジコンで動きまくってて面白かったです。どうやって首を動かしているんだ...

会話劇+路上ライブ+ライブシーン2つという流れで、原作の1巻ラストまでを描いてましたね。

本来の力が発揮できないライブシーンの表現も面白かった。ギターと孤独と青い惑星(2回目)は力が出てないはずなんだけど、正直「上手くね?」って思ってしまった。でもあのバンドになった瞬間に「変わった!」っていうのが一瞬でわかるようになってたのは感動しました。

ダメなシーンではドラムの叩き方が緩く、本領発揮のシーンではかなり力強い叩き方で分けて演奏してたように見えたので、そのおかげで迫力が倍加してるなというのが瞬時に分かったのかもしれません。

あとはアニメ版ではカメラの画角の都合上全員が常に画面に映っているわけではないのですが、劇場なので見たい時に見たいキャラを観れるというのも大きいですね。

いやー本当に、ライブシーンがすごいよかった。
前述の通り迫力もあり、またベースのリョウさんの横ノリな動き方やぼっちちゃんが下向いてギター弾いている感じなど「あのキャラはこう動くよね」というのを詰め込んでいたり、真ん中くらいで観ていたからか、「結束バンドが実際に目の前で演奏してる〜〜〜〜〜〜〜〜」て気分になりましたね。ええ。
あとボーカルの喜多ちゃんの歌がすっごい上手でした。あんなに綺麗に音程を合わせて、かつあの声量を出せるってすごいなとおもいました。

(自分と同じくらいの歳の人があれだけ頑張ってかっこいい姿を見せている人がいると自分が惨めになりますね)

あと通路を「ドタドタドタドタ!!!」って急に走り抜けていく人がいると思ったらきくりさんだったり、きくりさんがお客さんに向かって酔っ払ってダル絡みしてたり。フィナーレで出てくる時も1人だけふらついてお辞儀がめちゃくちゃになってたり。きくりさんの動きが”酒カスベーシスト廣井きくり“すぎて「ああ本物がいる〜〜〜」って気分になりました。最高。

ーーー客席との距離感が近かったのも面白いですね。距離感てか実際距離が近い。これも舞台の面白いところかもしれない。ものすごく近い距離で行われてるライブ感がなんかいいですね。



続編あったら絶対行きます。
あの状況で「星座になれたら」を聞いたら泣く自信があります。待ってます。

オタク文失礼しました。




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