2026年に渋谷になんと日本初の木造商業施設が誕生するそうです!
その名も、株式会社丸井グループが運用する商業施設「渋谷マルイ」です。
渋谷に約50年前に誕生したマルイがなんと一時休業して、2026年になんと日本初の木造商業施設へリニューアルするそうです!
画像参照:https://www.fashion-press.net/news/gallery/88620/1506213
1971年に誕生した渋谷マルイですが、1980年代から2000年前半にかけてはトレンドファッションを提供する商業施設として展開し、近年ではアニメイベントなどのコンテンツも展開するなど、訪れる人々のニーズに合わせて変化してきたそうです。
そんな渋谷マルイがリニューアルする理由も上記のような様々な理由があり、今回地下2階・地上9階の木造商業施設を作り上げるのですが、実はこれかなり凄いことなんです!
本格的な木造商業施設の何が凄いのか?
この新マルイの設計を手掛けるのは、50年以上にわたり環境に配慮したサステナブルな建築とエコロジーの取り組みにおいて、パイオニアの役割を担ってきた国際的設計組織「Foster+Partners」が設計を手掛けるそうです。
国内では新国立競技場でも導入された「鉄骨+木材」のハイブリット構造の建築が増えてきていますが、今回のプロジェクトではなんと60%、約半分以上も木材が構造に使用されるので、ここまで本格的な木造商業施設は国内では初めです!
画像参照:https://www.fashion-press.net/news/gallery/88620/1506211
通常商業施設などのビルは、耐震や耐火において木材のみでの建築は難しく、木材を扱うには上記のようにハイブリット構造が主流でした。
ですが今回その常識を国際的設計組織「Foster+Partners」が打ち破ったのです!
どこまでもサステナブルな建築とエコロジーの取り組みを探究し、不可能を可能にすることというのはとても素晴らしいことですね。
皆さんも2026年にオープンしたら木の温もりを感じると共に、この不可能を可能にした木造の技術に触れてみてはいかがでしょうか?
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