渋々反省(菊花賞)

隣の席にやってきたのが、競馬場にそぐわないことはなはだしいくらいのバカっプル夫婦であった。
もうね、ここでヤリ始めちゃうんじゃないかってくらいのいちゃつきっぷりでした。
お互いを見つめず、馬場見ろや、ごるぁー
見苦しいんだよっ！
で、通常は馬場に向かって罵倒するのですが、完璧に隣向いて、
「何しとんじゃ、このヴぉけぐぁ」
などと罵詈雑言浴びせていましたが、あっちの世界にイッちゃってる2人は、そんな世間の冷たい眼も全く気にしません。



昔はアアだったよね、なんて思い出は、既に忘却の彼方です。
とりあえず、今だけです、ヤツらもいつかは綾小路君麻呂さまの漫談に出てくるようなカポーになり下がると期待を込めて…。
「うらやましいのか？」
と聞かれましたが、べっ…べつに、羨ましくもなんともないんだからっ！と訳の分からん返答を。

もう片方の並びの夫婦の連れているガキは、こっちが「ぎゃー」だの、「あー」だの騒ぐたびに、まじまじと顔を覗き込む。
さすがに、「見てるんじゃねーよ」と脅しをかけたら、それ以降はこわごわ遠目に見ているだけになった。
ガキャァ、こっちは金がかかってるんじゃい、見せもんちゃうどー

ってそんなこと書いてる場合じゃなくてだ。
このバカップルに気が散ることは全くなく、ボールパークではよくカメラに抜かれていても、競馬場では珍しい光景だねーどころじゃなくて、こっちは忙しいのだ、3場開催にもなると。

菊花賞、思う存分外しましたぁっ！

でも、これも土曜に引き続き、「不利」が全てです、yeah!
マンハッタンカフェの子供は、何となくマンハッタンスカイにせよ、イマイチ、抜けきらないモノが多いのではないかと思われますが、何をどうしたら抜けきるのかは、全くの疑問です。

勝ったオウケンブルースリは、ディープインパクト以来の1番人気での勝利で、デビュー後わずか半年での勝利。皐月賞と同じくらいの時期のデビューでも、強い馬は強いと。
＆フローテーション＆ディープスカイの3頭で、栗毛の作カワイコちゃんの会とか言っていたのだが、その1-2だったなー。いやー、残念残念。