
最近、「お前この本好きそうだ」と本を紹介されたり、「捨てる前に読め」と強制的に本を押し付けられるケースが多い。
今、周りはそんなに読書ブームなのか?キてるのか?
和書を読まない理由の1つとして、cost benefit performanceが悪いってこと。
ペーパーバック(1000円)ならとりあえず1週間はもつが、さすがにmother tongueの日本語になると750円、400ページ位の本が1日でfinishしてしまう。
Umberto Ecoの本にいたっては、かなりの日数を要する事請合い。
Cost Performanceばっちり。
そういえば、洋書で唯一途中ギヴしたのが”Foucault's Pendulum”でした。
この状況、今なのか、どこなのか、誰なのか分からず、日本語で読んでも途中でばったりと…。そのうちリベンジしてみたい。
で、昨日勧められた本、舞城王太郎著「熊の場所」講談社文庫420円。
最初に思ったのは「安い!」。
今時420円の文庫本てどんな薄さ? と期待値かなり大!やっぱり薄かった。
些細な描写に噴出すこと限りなく。感想、この作者は多分女性だろう。世の中、エログロな描写には男はどうしても不行き届き、甘くなる部分がある。それを気持ちがいいまでに、ずっぱりと広げて見せたもんだ。
女の方が、血だのなんだのが平気だからな。
覆面作家らしいが、2人で一人って可能性も捨てきれないが、 多分女だろうな…。
で、今日の写真は、シンボリルドルフの孫、トウカイテイオーの息子にして残念ながら性別騙のトウカイポイント。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます