子宮筋腫&卵巣摘出手術のブログ

手術&その後の経過のブログです

手術(2010年10月15日)

2010-10-27 15:04:48 | 子宮筋腫(子宮&卵巣全摘手術)
?挨拶→(2010年10月25日に記入)
?検診&経過&発覚→(10月25日に記入)

?入院<手術前日>→(年10月27日に記入)


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いよいよ手術!!!

夜、ぜんぜん眠れませんでした。
そりゃあそうだ。普段は2時過ぎにねてるのに、21時消灯だもん。
でも、どうせ麻酔で寝ちゃうんだからと、気にもとめず。

6時・起床→7時・浣腸→7時40分・点滴→8時過ぎにダンナ到着。

今回の手術は母には内緒。必然的に母と同居の妹にも内緒。
義母にも内緒。義姉や姪には言ってあるけど、神戸在住・・・っていうわけで、
手術前の説明聞くのも、手術中待ってるのも、全てダンナだけに依存。
スミマセン、って思ってます。
ありがたいね~、夫婦って。

浣腸ではほとんど便が出なかったけど、OKとのこと。

点滴前に手術着に着替え、弾性ストッキングをはいて待機。

●8時50分にパンツも脱いでストレッチャーに乗りました。
 (これからほとんど見ず知らずの人たちに人生預けちゃうのね~とか思ったけど、
  別に緊張もしませんでした)

●病室から手術室までエレーベーターに乗り、
 迷路のような廊下をストレッチャーは突っ走りました。
 かなりのスピードで、見事なコーナーワーク。看護士さんってスゴイ!!!
(ダンナは小走りで付いていったそうです)それにしても、何故そう急ぐ???
 おかげで天井みたり横みたりしながら、少々乗り物酔い。

●9時、手術開始。(実際は何時かわからないけど(^^;)
 恐れていた背中の注射、ちょっと痛かっただけで、恐れるほどじゃありませんでした…
 そうこうしてるうちに、まあるくなった体勢のまま・・・・意識なくなりました。

●16時過ぎて・・・「humuhumuさん、終わりましたよ~♪」と看護士さんの声。
 そしてまたストレッチャーごと病室まで暴走。あのスピードで事故はないのか?
 ただでさえ気持ち悪いのに、あのもうスピードで病室まで運ばれる間、
 なんか地獄~~~~。

 純粋な手術時間は4時間半ぐらいだったみたいです。

 麻酔が切れて寒くなる・・・という事はありませんでした。

 病室に戻ってからもず~っと気持ちわるく、ウトウトしたり
 目覚めたりしているうちに8時。
 お見舞いの時間が終わり、ダンナは帰っていきました。
 
(早朝から来て、長時間手術待ってて、その後も付き添ってくれていたので、
 かなり疲れたと思う。)

 夜中じゅうも気持ち悪く、汗ダクで、氷枕をしてもらったり、
 何回もアイスノンを2つもらったり。
 寝返りもうてず、両腕に点滴、酸素マスクと身動きできず。膀胱も痛いぞ!
 腰も痛くて、看護士さんにクッション腰に当ててもらったりしたんだけど、
 ど~にもならず。

 とにかく、つらくて長~~~い夜でした

 筋腫はかなり大きく、写真を見たら「お~~~~~っ!」って感じ
(ゆうに子供一人分はあるかと)。

 筋腫が大きい上にあっちこちの臓器やお腹や背中に癒着しまくりで
 剥がすのが大変だったという事で、
 医者に「達成感のある手術でした」と言わせる、立派な手術でした。

 おかげでお腹のキズも大きく、早く温泉とかに行って
 見せびらかしたい!ってなぐらい、ハクがつきました(^^;


反省

ここから3日間、つらくて長~~~い夜があったわけだけど、
もしかしたら、睡眠薬を処方してもらったら良かったのでは???
退院の日に、他の患者さんが睡眠薬もらったっていうのを聞いて、シマッタ!!!と。

でも、なんか、セキするとギズが痛いのと気持ち悪いのとで、
頭まわらなかったのよね~、そこまで。


入院初日<手術前日>(2010年10月14日)

2010-10-27 11:39:43 | 子宮筋腫(子宮&卵巣全摘手術)
?挨拶→(2010年10月25日に記入)
?検診&経過&発覚→(10月25日に記入)


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さて、入院
入院グッズを車に積み込み、いざ出発!!!

12時50分・・・病院駐車場に到着
13時00分・・・「近くのか○ぱ寿司」で昼食(5皿食べて450円。安っ!!!)
13時45分・・・コンビニで缶コーヒーを買い、最後の一服(病院敷地内は禁煙なので)

14時00分・・・入院手続き
15時30分・・・ダンナ来る(その後、パジャマ借りたり、足りない物買ったりといろいろ忙しい)
16時00分・・・手術の説明(内蔵を傷つけることもある、とか、輸血が合わない事があるとか、その他いろいろな         事があるかもしれないけど、仕方ない事…のような説明を受けて、ちょっと不安。。。)
17時00分・・・内診
18時00分・・・食事(早い!!!・普段は11時ごろ夕食なので、お腹空いてない)

その後、ダンナに車を運転して帰ってもらいました。

20時ごろ?・・・浣腸

さて、食事ですが、その日のメニューは『酢豚』
私は好き嫌いは非常に少ないほうなんですが、『酢豚』だけはどうもダメ。
でも、「明日は手術で体力使うから」と、がんばって『完食!』

それが後々、悲しい事に・・・
術後丸3日何も食べられず、その上気持ち悪いのに、よみがえるのが最後に食べた酢豚の味。

★反省★
最後の食事はムリせず、院内にコンビニもあったんだから、コンビニ弁当を食べればよかった


検診、経過(女の意地)、そして大筋腫発覚

2010-10-25 19:25:23 | 子宮筋腫(子宮&卵巣全摘手術)
?挨拶→(2010年10月25日に記入)

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子宮筋腫の検診を受けたのは27年ぐらい?前のこと。
「こぶし大ぐらいの筋腫があるけど、子供ができれば一緒に取れちゃうこともあるし、閉経すれば縮まりますよ」と医者が。
「でも、1年に1度は検診受けて下さいね」と言われてたんですが、1度も検診に行かず。

途中、「行ったほうがイイかな~」と思う事も多々あったけど、ガマン出来ない範囲ではなく・・・
それに、検診に行ったことで、「子宮を取る」という事態になる事を避けたかった。

そのわけは、当時、ダンナが「子供は欲しくない」と言っていたことが大きな理由。
私は子供欲しかったけど、夫の意志が強く、子供がいない・・・という選択もしかたがない事なのかな、と、半分あきらめてた。

でも、まわりにそんな事言ってまわるわけにもいかず(ダンナの両親には言ったけど)、
そんな中で子宮摘出手術なんかになったら、「やっぱ、humuhumuさんは子供が出来ない身体だったのね」と
まったく的ハズレなウワサがたちそうで。
現にダンナの叔父に「石女」よばわりされたことも。
「ちがうの~~~、ダンナが欲しがってないの~~~~!!!」とその場にいれば言えるけど、
そんなわけにもいかず。

で、女の意地で、検診に行かずにず~~~と年月がたって、閉経。
閉経したら、貧血もなくなり、なんか絶好調だったので、このままお腹を開けずにイケルだろうと思ってました。

ところが今年の中ごろ、急に眼が見えなくなり、大学病院の眼科へ。(視神経炎でした)
ステロイド治療をするかも・・・と血液検査したら肝臓の数値が悪く、消化器内科で検診。

超音波検査で、「ちょっと脂肪肝ですね。あとね、左側の腎臓が小さくなってる。何でだろう・・・」

という事でCTを撮ったら・・・「肝臓や腎臓は治療するほどじゃないんですが、humuhumuさん、子宮筋腫が大変な事になってますよ!!!それが腎臓を圧迫してたんですね~」と。

で、婦人科にまわされ、今回の全摘手術へ。(もう閉経してるので卵巣も取ることになりました)
CTやMRIを見たら、こりゃあ、もう、とらにゃアカンだろう、、、と決心つきました。

結局、視神経炎は1年かけて自然治癒。眼のおかげで、すごい筋腫が発覚したという、「風が吹いたら桶屋が儲かる」のような経過をたどっての手術となりました

ちなみに眼は自然治癒を目指すことに。。。(これは現段階で95%治ってる感じ)


56年生きてて、初めての手術

2010-10-25 18:51:34 | 子宮筋腫(子宮&卵巣全摘手術)
子宮筋腫が大きくなりすぎたため、子宮&卵巣の全摘手術をしました。

入院前にいろいろな方のブログやホームページを読み、
予備知識を得て何となく安心したので、自分も書いてみようかと。

参考になるかどうかはわかりませんが、気休め程度にお付き合いください。

プロフィールが反映されないので、ここにちょっとだけ自己紹介

●5キロ走に出るのを趣味としています。
●絵を描く仕事をしています。
●バイトでチラシ配りもやってます。
●56歳・子供ナシ・既婚・楽天家

手術でとても大きな筋腫を取ったので、もしかしたら
今より早く走れるかも…と期待してます。(走るのスゴク遅いの

いづれ10キロ走にも挑戦したいな