子宮筋腫&卵巣摘出手術のブログ

手術&その後の経過のブログです

保険のこと・生理のこと・婦人科待合室のこと

2010-11-13 16:55:17 | 子宮筋腫(子宮&卵巣全摘手術)
?挨拶→(2010年10月25日に記入)
?検診&経過&発覚→(10月25日に記入)

?入院<手術前日>→(10月27日に記入)
?手術→(10月27日に記入)
?手術後1~2日め→(10月27日に記入)
?手術後3~5日め→(10月28日に記入)
?手術後6~8日め<退院>→(10月28日に記入)

☆入院いろいろ(感想・持ち物・ほか)→(10月28日に記入)

?手術後2週間・お腹のキズ→(10月30日に記入)
?手術後3週間→(2010年11月6日に記入)
?退院後の初診察&手術後4週間(術後27日まで)→(11月11日に記入)


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入院保険のこと

◆私は日額1万円&手術代が出る(先進医療はナシ)保険に入っています。
 入院費は日数で決定するので、問題ナシ!
 ベット代がかからない部屋が空いてなかったので、差額ベット代7800円の
 3人部屋に入院したので、助かりました。(それでも2ヶ月待ち)
 
 問題は手術代。
 保険の診断書を受け取った時、「子宮全摘手術」としか書いてなかった。
 あれっ?私、卵巣も取ったんだけど・・・
 で、保険会社に電話して聞いてみたところ、担当の営業の人が、
 「卵巣も取った場合は金額も変わってきます。
  ちゃんとわかりやすく記入してもらって下さい。」
 とのこと。そりゃあ、大変!!!と、
 術後初診の時に書き足してもらいました。確認して良かったデス

あとで再確認したら、ガンじゃ無い場合は子宮だけでも卵巣を一緒に取っても
 保険料は同じでした。どうも保険会社の私担当の営業の方の思い違い。
 でも、彼は食い下がり、「次の診察の時に、お医者さんに聞いてみて下さい」と。
 次は1月17日。聞くだけ聞いてみましょう。しっかりしろ!営業マン
 (単純子宮摘出手術分は、もう振り込まれたいます)

でも、入っている保険によって、いろいろ違うので、ちゃんと確認し、
 詳しく書いてもらうほうがいいと思います。




生理の症状

◆私の場合、閉経して3~4年目の手術だったわけですが、(今56歳)
 先生に「生理の時とか、大変じゃありませんでしたか?」と、何度も
 聞かれました。
 「大変でしたけど、生理の時だけだから」と、その度に答えました。

 はじめに「女の意地」とか書いちゃったけど、40代前半ぐらいからは
 そんな事は考えず、「閉経を待とう」って感じで過ごしてました。

 でも、やっぱり生理は大変でした。たとえば・・・・


● 夜は・・・
 Lサイズのタンポンをして、一番大きな夜用パットをしても漏れちゃうので
 一番多い2日ぐらいは、ビニール敷いてその上に新聞紙敷いて、寝てました。
 ダンナの実家に帰った時などは、その上、生理用紙パンツもはいて寝ました。


● タンポンが出て来たりしたことも。(効かないのよね、タンポンが)


● 外出時は・・・
 いつもそそうをするんじゃないかと不安。
 一番多い時は、昼間でもLサイズのタンポンして、一番大きなパットしてました。
 (それでも、漏れたことも・・・)
 観劇などの時は不安がいっぱい。あれって、しょっ中パット変えてればイイのか
 っていうと、そうではなく、急に出てくるのよね。ドバッと。


● 運動は・・・
 40代初め頃まで月2回ほどバスケットをやってたんですが、
 もちろん一番多い時に当たったら、お休み。
 
 貧血ぎみで、走れないのでは?と思われるでしょうが、
 バスケは中学から長年やってきたスポーツなので、
 手の抜き方はすご~~~~く分かってた(^^;

 走り出した(ランニング)のは50代に入ってから
 ゆっくりでも100m走ると息切れするのは
 筋腫持ちのせい(貧血ぎみだし)だと思っていたんですが、走ってるうちに
 5キロ以上走れるようになったので、「筋腫のせいじゃなかったんだ・・・」と。


● 仕事は・・・
 私は家で仕事してるので、支障はなかった。すぐにトイレに行けるし、
 ひどい時は横になれるし。
 もし勤め人だったら、とてもやって行けなかったと思う。
 そうそう席立てないし、会議なんかあったら漏れそうだし、
 大きい汚れたパットの始末も困る。
 その他いろいろで困ったり失敗したりする事、多かったと思う。
 でも、情報も多いから、もっと早く病院に行ったかも。。。


● 便がまっすぐ出てくれませんでした。なんか出方がナナメ
 (手術後はまっすぐになりました)


● 足がすごく痛くなって、「これは救急車か?」ということも。
 (救急車まではいかなくても、便秘時などは痛くなる事も何回か。
 これは閉経後もありました。


● 胸が圧迫された感じになる事も(これも閉経後も)


● 年齢が上がってくると、失禁も・・・(ちょびっと出ちゃう)だからパットしてた。
 これ、手術後に無くなったのよね~。
 年齢のせいじゃなく、筋腫のせいだったのかあ~。
 そうかもね~、だってまだ50代だもんね。


● その他いろいろ


★そんな状態で、何故医者に行かなかったのか・・・というと、
 まあ、女の意地もあったけど、それだけではなく、

● 生理の時以外は『超元気』だった事。血は薄かったけど、日常生活に支障ナシ!!!

● あと、生理が大変でも「こぶし大の筋腫持ってるんだから、こんなもんだろう」
 と、あきらめ気分でそんなふうに思ってた。
 いやあ~、まさか、ここまで筋腫が大きく育ってるとは思いませんでした。

● その他にも今思い出せば、いろいろな症状があったけど、
 それが特別な事なのかどうかは、分からなかったのよね~たぶん
 
 

 まあ、ハッキリ言って、鈍感でノーテンキな性格が、病院行きを遅らせたんですね

 閉経した時は、正直ホッとしました。これで筋腫は縮まる・・・と。
 で、実際、血液も濃くなったし、あとは縮まるんだろうと思ってたんだけど、
 甘かった!!!
 私の筋腫は、縮まっても大きかった!(しかも、とっても元気そうな色してた




婦人科の待合室

 一番初めに検診に行ったのは、30代前半。
 (それ以来行ってなかったんだけど(^^;)
 街のお医者さんで無料検診して、「筋腫があるけど、歳とれば小さくなるよ」と。
 でも、不安だったので、大きな病院へ。

 待合室では、もし子供が産めなかったら・・・と、不安で胸一杯!!!!!
 なのに・・・・・
 待合室は産科と同じ。
 「なんか、残酷だな・・・産めないかもしれない人間と、産む人間が同じ空間に
  いなきゃいけないなんて」・・・と思った事、すご~く覚えてます。
 特に結果待ちの時はイヤでした。

 結局、「こぶし大の筋腫あるけど、産めるよ。」といわれ、帰りの待ち合い室は
 安心して見られましたけど。

 結果、筋腫には関係無く、子供のいない人生を送っているわけですが、
 それはそれで、楽しい人生を送れるのよね。
 人生いろいろ。たのしい事が沢山ある。
 ・・・でも、そんな事、若いうちは分からない。

 あれから20年以上たって、今回は違う病院へ。
 月日がたっても、待合室はやっぱり一緒・・・・
 
 今回はもうとっくに閉経してたから、産科と婦人科が一緒の外来待合室でも、
 何も感じなかったけど、
 若い子の緊張した顔見てると、なんとかならないのかな~と思う。

 産科と婦人科の待合室って、分けるのムズカシイのかなあ~???

 人生の厳しさを感じますね。だから、しょうがないのかな?
 生きるって、いろんな事を受け入れながら、状況に適応していくもんだものね。

 でも、分けてあげてほしいな~


? あっ、入院の病室は産科と婦人科は違うフロアーでした
 


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