夏目漱石「こころ」

夏目漱石ですよ、夏目漱石！

オイラの人生で今まで『お札』くらいしか接点のなかった人。

オイラの周りで読んだことある人っているのかな？

オイラは本を読む前に大まかな内容とか調べずに読み始めるので
前半は読むのにかなり苦痛が伴うほど、「一体なんの話だ？」って感じ。
ところが後半の『先生の遺書』の内容に入ってくると、これがサクサク読めちゃうんだなぁ。

なんというか、現代人が忘れてしまった奥ゆかしさというか・・・
明治時代の日本人バンザイ！って感じ（何だそりゃ？）
現代人は小学生に上がる前の子供でもこーゆー純粋な感覚ってもう持ってないんじゃないかな？
「その年齢になってもそんなかよ！」と思う節もあるんだけど、時代だねぇ、時代。

いろんなコトがオープンになってゆく現代、良いのか悪いのか・・・ねぇ。

夏目漱石といえば「坊ちゃん」とか「吾輩は猫である」とか超有名どころもあるので
そのうち読んでみようかな、と。