今度はSDRのFフォーク

Gooseのフォークオイル漏れが直ってニコニコのワタクシですが、
実はSDRも片側だけオイル漏れしてます。

先日倒立フォークのオイルシール交換で良い方法を探しているときに
たまたま『胡散臭いけど安上がり』な修正方法を見つけたので、挑戦してみました。


耐水ペーパーの角を丸く落としたものをフォークオイルシールの間に差し込んで
リップ部を削るというものです。

情報元はこちら。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/2251/seibi/foil2.html

失礼ながらとっても胡散臭いですね（笑）
これでホントにオイル漏れが止まるのか？もっと酷くなるんじゃないか？
って感じなんですが。

フォークを抜き取るのも面倒だったのでタイヤ、フェンダーを外した状態で
アウターチューブ側を回すという方法でやったのですが、結果は・・・。


ホントに止まりました（笑）
もとはその場でしばらくフォークをストロークし続けるとオイルが滲んでくる状態
だったけど、確かに止まってます。
その後２０kmほど走ってみましたが、大丈夫そうです。

知り合いの元バイク乗りのオヤジに聞いてみたら
「あれ？知らなかったの？昔はみんなこの方法でやってたぞ」、だそうです。
昔はゴムの質が悪くてリップ部がすぐに硬化したそうで、ヤスリをかけることで
一枚ゴムの皮を剥いて対処したそうです。
シールにはスプリングが巻いてあるので常に締め付ける方向に力が掛かっているので
この方法で数回までなら対処OKだそうな。
80年代のバイク乗りには馴染みの方法なんだろうか？

なるほど、勉強になるなぁ。