八丈島遠征釣行(大物泳がせ編)

今回の釣行は八丈島への遠征釣行です。

参加者は、戎さん、秀さん、私の３名。
東海汽船で八丈島へ・・・おおっ島が見えてきました！

島に到着後、お世話になる船宿の「アサギク」さんで、いそいそ
と準備を整え、神湊港にある釣り船へ。

釣り船は「狐北丸」さん。 ２年前にも乗船したことがありますが
若い船長で、気さくに話せるのがいいですね。 もちろん腕もいい
ですよ！

今日は大物泳がせ釣りなので、まずは餌にするムロアジを確保
します。

一時間ほどで、十分なムロを無事確保。

それじゃ～！泳がせ釣りを始めましょうかね！

とはいっても、すぐに釣れる訳ではないので、のんびりと待ちま
しょう。
今日は天気もよく、波も穏やかでいい陽気ですしね～。

気楽に構えていたら、いきなりのアタリ！
ガツ、ガツと竿先が揺れますが、なかなか食い込まず。

懸命に「食い込め～食い込め～」と念力を送ります。

が！念力むなしく餌を離してしまいました。ああ～っ残念！

とがっかりしていたら、秀さんにヒット！
・・・私がばらしたカンパチじゃないですよね～！？

しかし、小型のようで楽々上がってきます。
釣れたのは、２．５ｋｇのカンパチでした。

小型ですが、まだ開始したばかりですから。これからサイズが上
がってくれば・・・ね！

よし！次は私が釣るぞ～！
と気合を入れたが、アタリがあったのは、またもや秀さん！

釣れたのは、今回も小型カンパチ。２．５ｋｇでした。

しかし、それでもうらやましか～！
２人は、たた指をくわえて眺めていましたとさ。


ここで、釣れない私達に船長がアドバイス。
「小型も多いようだし、ムロの切り身でやってみたら」

弱ったムロアジを捌いて、まずは私が使用して投入します。
底からハリス分３ｍ巻上げ、アタリを待つと・・・。

クン、グググググーッ！！！！　キターーーー！！！


引きはそれほどでもないので、秀さんと同級のようです。
上がって来たのは、カンパチ ２．５ｋｇでした。

ここで戎さんも、ムロの切り身にチェンジ。
すぐに、戎さんと私にアタリがありましたが、こちらはショゴサイズ。
がっかりした戎さんは、またムロの泳がせにチェンジです。

私も、切り身が無くなったので、泳がせにチェンジします。
・・・ムロが弱ったら解体して切り身にする予定なんですけどね。

タナを探っていると、ムロが暴れるポイント発見！
辛抱強く待つと・・・

ガン、ガン、ビビビビビ、グググ～！！キターーー！！！

巻き上げると、今回も同級サイズのようです。
上がって来たのは、カンパチ ２．５ｋｇでした。

・・・この海域にはこのサイズしかいないんでしょうかね？
しかし、泳がせ釣りでの久々釣果（３年ぶりかな？）に大満足！


そんな話をしていると、秀さんに大型のアタリが！

「サメじゃないですか～」

などとからかいながら様子をみていると・・・ああっやっぱりサメ。
あの特徴ある頭は、ハンマーヘッドシャーク（シュモクザメ）です。

通常なら、ハリス切ってさよなら～なんですが、漁協かどこからか
「持ち返ってきてほしい」との要請があったらしい。
しかし、ここからが大変。秀さんは竿と一緒に海に落ちそうになる
（両足が一瞬浮きあがりました）し、船内に取り込んだら、強力な
尾ひれで、船内はめちゃくちゃ！

暴行犯は、年齢不詳のシュモクザメ容疑者。
現在は泥酔状態です。顔写真をどうぞ！

結局、その後はアタリはさっぱり。

終了間際に、秀さんの泳がせムロにひさびさのアタリ！
戎さんとオマツリしながら上がって来たのは、赤ヤガラでした。
この魚、美味しいらしいのですが・・・なにぶん細長い魚なので
知人に送っても捌けない・・・。
リリースしようとおもったら、「なら、俺にくれ」と船長が言ってくれ
たので、喜んで差し上げました。

続いて、私の竿にムロの切り身で久々のアタリ！
また、同級のカンパチかな？と巻き上げると、ハタ科の魚が釣れ
ました。
後で確認したら、シロブチハタという魚でした。
重量は２．８ｋｇでカンパチよりでかかった・・・・

ごつい顔、歯もすごいです

夕まずめが近づき、また釣れそうな感じがしたが、今日はここまで。
暗くなる前に、港に帰港します。

　みんなの釣果は

　　秀さん：カンパチ２匹（２．５ｋｇ ２匹）、赤ヤガラ
　　戎さん：カンパチ１匹（ショゴ）
　　私　　 ：カンパチ３匹（２．５ｋｇ ２匹、ショゴ１匹）、シロブチハタ１匹


となりました、戎さんにはつらい釣果となりましたが、全体的には
楽しい釣果となりました・・・・カンパチのサイズ以外は