釣趣悠々 な日記

趣味の船釣りの釣行記と海水魚のアクアリウムの奮闘ブログです。

13/01/12~13 八丈島釣行新年初釣り、1日目編(シマアジ)

2013年01月13日 | 釣行記(八丈島)

三連休を利用して、八丈島に遠征釣行してきました!


釣り物は、シマアジ、オナガダイ(ハマダイ)を狙います。

今回の釣行が初釣りとなりますので、是非いい釣行にしたいのですが・・・

ですが、八丈島の釣果はあまり芳しくないようです。シマアジは昨年12月以降の
釣果は、通年より悪いみたいだし、オナガダイも黒潮が入ってきた影響で、釣果は
芳しくないとのこと。・・・どうなることやら。


今回の参加者は、戎さんと私 二人での釣行となります。
いつも参加してくださるHideさんは腰痛悪化で、今回不参加。次回は参加して
欲しいですね~


お世話になる船宿は「アサギク」さんです。
いつも親切にしてくださるので、ついつい予約してしまいますね。


12日、朝一便の飛行機で八丈島に向かいます。

空港に着くと・・・風もなく穏やか。しかも暖かいですね~
これで、波が穏やかなら・・・



アサギクさんに到着後、あいさつもそこそこに、いそいそと準備をして神湊港に向かいます。

お世話になるには、宇之丸さん。私たちは初めてお世話になる船でしたが、船長はおだやか
な方だったので、ほっとしました。





船は石積沖のポイントへ向かいます。
石積沖は、サイズは小型ですが、結構釣れるポイントです。
毎年、小岩戸沖同様、お世話になっている場所です。






当日の波は・・・というと、ベタ凪といってもいいくらい。
まあ、外洋の島なので、うねりは少しありますがね。




磯では、磯釣り師の姿が、あちらこちらで見られました。
しかし、すごい場所で釣りしますよね~ 私には無理です。トイレもないし(笑)






ポイントに到着後、釣り開始です。

指示ダナは上から20m。
オモリは100号。
仕掛けは、ウィリー3本、空バリ1本 の四本バリ仕掛けです。





仕掛けを投入すると、早速アタリ!

しかし・・・ふわふわ、クンクンクン。  小物ですね~

たわいもなく上がってきたのは、ムロアジ。

大物釣り用の餌にはいいサイズですが・・・ 即リリース。


これがしばらく続いていると、戎さんがなにやら格闘中。

本人は「メジナかな~」なんていっていましたが・・・上がってきたのはシルバーの魚体。


「あーーー!シマアジじゃないですか~!」


と、慌ててタモで掬うと、食べごろサイズのシマアジでした!サイズは1kg。




「いや~、久しぶりのシマアジ釣りなんで、メジナかシマアジか分からなかったよ~」

だって。いやわかるでしょ~



その後、今度は私にムロとは異なるアタリ!

しかし、すごく元気でシマアジっぽいのですが、引きが軽くて、???でした。

楽々と上がってきたのは・・・シマアジ君でした。






・・・なぜ魚を持って撮影しないかというと、魚が極小サイズだったからです!

こいつをタモで掬ってもらった時には、とても恥ずかしかったです。


しまいには戎さんに

「なんかクーラーに、ちっちゃいのいるけど、あれシマアジ?」

などと、バカにされる始末。


く・くくく・くやし~~~~~~!!!


でも、クーラーの状況を見ると・・・反論出来ません!




その後、私にシマアジと思われるアタリが2度ありましたが、いずれもバラシ。

ドラグを緩めようが何しようと、口の掛りが悪いときは、ダメってことですかね。は~


しかし、外道はしっかりと。

ウスバハギ、結構引きます。カワハギみたいに美味しいです(肝はなし)
関西では、フグの代用品として使われているとか?





戎さんはというと、こちらはメジナばかり釣っていました。

そうだ!カンパチも上げていました。極小サイズでしたが(笑)



時間もたち、シマアジのアタリもないことから、ちょっと集中力が切れ気味。

12時になり、戎さんも、その合間を使って、昼食タイム。

私は、八丈の船上では昼飯は食べないので、一人黙々と釣りに励みます。


すると・・・

ふわふわ

と、竿が動いて「ムロか?」と思った瞬間!



ガガガガーーー!!!


と竿が絞り込まれて、糸が出ていきます。シマアジ、キターーーーー!!!

あっという間に、20m引き出されて、電動の表示は40m。すると船長。


船長「水深34mだよ!それ以上は根掛かりするよ~」


とアドバイス。しかし、シマアジは止まることなく、電動の表示は60mに!

これは仕方がない。ダメもとで行きましょう!


私「船長、もうドラグ閉めて、いっちゃいますね~」


と、強引にやりとりを再開します。

でも、幸いなことに、シマアジが沖に向かっています。これで根掛かりの心配なし。
しかも、やり取り開始したとたんにシマアジはへばって来ていました。

ところが、私がシマアジだと思っていると


船長「こりゃ、シマアジじゃないかもな~」


沖に走ったので、そう判断したみたい。
でも、シマアジじゃないなら、口切れに心配無いので、ガンガンいけます!

・・・で、ガンガン巻いて、上がって来ると・・・


船長「うぉーーーーー!〇×▽□だーーーー!!!」


私「えっ!?何ですか~」



見ると、なんかでっかいのが浮いています(驚)・・・シマアジ?
やっぱりシマアジじゃないですか!

大慌てて、取り込み、無事ゲット!





後で検量したら、5kgのシマアジでした。
いや~ 2kg以上のシマアジ釣ったの初めてですよ!うれしいですね~

戎さんの昼飯中での出来事で。戎さん悔しそうでしたよ~(笑)

シマアジをクーラーに収めた際・・・そうだ!とひらめきました!




「戎さん、なんかクーラーに、ちっちゃいのいるけど、あれシマアジ?」




戎さん、またまた悔しそうでした~(笑) 仕返し完了です!



この後は、戎さんにシマアジらしいアタリがあるんですが、うまくハリ掛かりせず
バラシ続きとなります。

アタリが止まった時に、ヒメダイ釣りに変更します。

こちらは、水深70mで活発にアタリがあり、いいおみやげが出来ました。


ヒメダイは淡白な味の魚らしく、こちらも高級魚らしいです。





ヒメダイ釣りが一段落したところで、またシマアジ釣りに。

こちらでも、戎さんにシマアジらしいアタリがあるものの、釣れたのは私が初めに
釣ったのと同様の極小サイズ。

私はというと、メジナ、ニザダイ、ウスバハギ、などと、戯れていました。


結局、このままシマアジの顔を見ずに終了
もう一匹、シマアジ欲しかったんですけどね~

でも、クーラーはいっぱいになりましたよ!(このあとメジナを数匹追釣してます)




私としては大満足で、釣り場をあとにします。




やっぱりシマアジは、しっかり口に掛かってくれないとどうしようもありませんね~
なんかいい方法ないものか?と帰りの移動で戎さんと話していました。


船宿のHPにも掲載されました~

でも、同日に6.6kgを釣った方が・・・上には上がいるものですね~




明日はオナガダイ狙い、今日のようにうまくいくかな~  ・・・続く



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