英国カントリーハウス ブルックフィールドファーム

那須高原の隠れ家・本物ティンバーフレームハウスで欧風家庭料理のおもてなし・気分は一気に洋書の世界へ

南湖のほとり 栞

2010-09-08 20:04:30 | 日記
PowerBookを修理(内蔵HDの交換)に出した店が、たまたま南湖のそばだったので、噂をもとにこの店に(パッチワーク教室の生徒さんにお出しする)ケーキを買いに立ち寄ることにした。

店は、荻原屋という団子屋の一角に隠れるようにあった。表からはわかりにくいが、それが余計隠れ家的な印象を深めた。最初は、ケーキ屋さんだと勘違いしていた。実は喫茶(純喫茶)でした。失礼しました。

「えー6個もですか~!?」と、店の女主人は困惑していた。「1人でやっているもんで・・・今度からは電話して下さい・・・箱は大きい箱がないので、2つになってしまいますが・・・」と申しわけなさそうに言いながら、その時点でテイクアウトできるケーキを2種類(チーズケーキとパウンドケーキ)を詰めてもらった。

そのうち、パウンドケーキしか賞味する機会に恵まれなかったが、それはもう、今まで食べたパウンドケーキはパウンドケーキではない!と、言いたくなるくらい、味わい深く香ばしく口当たりも素晴らしいパウンドケーキでした。

お店の雰囲気も気に入ったので、今度、ゆっくりとあの店に行きたい!と思うが、当分行けないでしょう。

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「南湖」について

「南湖」も四季折々訪ねてみたい場所です。
それにしても、この南湖から続く道一本を走り続けると3,4分でメガショッピングセンターに辿りついてしまうのが不思議です。浦島太郎になったような気分になります。

以下、「白河観光協会」ホームページより

「南湖は名君であり茶人、また優れた作庭家であった白河藩主、松平定信(楽翁公)により、一八〇一年に築造された我が国最古といわれる「公園」です。「南湖」の名は李白の詩句「南湖秋水夜無煙」から、また「白河小峰城」の南に位置していたことから名付けられたといわれています。定信はこの公園において身分の差を越え庶民が憩える「士民共楽」という思想を掲げ、「共楽亭」と称する茶室を建て、士民と楽しみを共にしました。その志はいまなお受け継がれております。

そして創設より二〇〇年の時に磨かれた公園は、松、吉野桜、嵐山の楓など四季折々に典雅な風趣をたたえ、花と緑と水の園として市民をはじめ多くの人々を魅了し続けております。」

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