大阪府

概要 府庁所在地）およびとのそれぞれ全域で構成され、三国の頭文字を取って摂河泉（せっかせん）とも呼ばれるが、から越境編入のあった（33年）以降 から再設置の（20年）までは、の全域も含んでいた。 近畿地方はもちろんのこと、中心である。としてはに次いで日本第3位の人口規模を持ちである。 古代に（前期難波宮）、（後期難波宮）など、遷都までは一貫してや（副都）として扱われた。 中世に「小坂（おさか、おざか）」、「大坂（おさか、おざか）」の名称が登場し、に至って「大阪（おおさか）」と改められた。「坂」はに由来するといわれる。また、「なみはや」の転訛とされる「（浪速?難波?浪花?浪華）」の古称も、現在に至るまで大阪市街の別称としてよく用いられている。 近代以前の大阪府については参照。 地理地域 大阪府は、近畿地方の中部に位置し、と接する。古くからへ通じる水上交通の要地である。南西部は。 かつては面積の最も狭い都道府県（46位は）であったが、1988年10月1日にが算定法を見直し、ラウンドファスナー式長財布ノワール黒 との間に境界未定部分がある香川県の面積（14.2km）を県全体の面積に算入しないことになったため、香川県の面積が減少し、大阪府と逆転したことで46位となった。その後、大阪府ではの開港や大阪市西部の開発などで埋め立てが進められたため、現在では直島町を含めた香川県の参考値をも上回る面積となっている。 海に面している都道府県のうち唯一、海上にのを有していない。 気候 大阪府内全域がに属し、年間を通して温暖である。都心部ではが顕著で、夜間の気温が下がりにくい。 自然公園 隣接都道府県 自治体 現在、大阪府には33市9町1村の計43のがある（このうち、2市、4市、5市）。町の読み方はすべて「ちょう」である。村はの1村のみで、村を「むら」と読む。大阪府は人口10万人以上の都市が22市と、全国では最も多い。 2006年（平成18年）4月1日に、堺市が政令指定都市へ移行し、、に次いで、複数の政令市を有する都道府県となった。なお、翌年の4月1日には、大阪府に続き、が同じく複数の政令市を有する都道府県となっている。