凌美

エルメスバッグ専門店

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ロレックス主要な製品

2014-01-20 08:46:24 | 日記

ドレス系オイスターモデル
バブルバック (Bubble Back)
自動巻の機械にはローターがあるため、その草創期かなり厚さがあり、ぷっくりと泡状に膨らんだ形状の裏蓋を使用して収納しており、その形状からこう呼ばれていた。1930年代から1950年代の製品がこれに当てはまり、後には膨らみが小さくなったセミバブル形状になり、1960年代になると消滅した。
カバード
バブルバックのベルト取り付け部をカバーしたモデルの俗称。フーデット、スカーデットとも称する。
バイスロイ (Viceroy)
特徴的なケース形状のモデル。
プレシジョン (Precision)
英語で「精密」の意味だが特に高精度の機械を搭載しているわけではない。ロレックスの場合、クロノメーターを取得していないモデルの場合にこの言葉を文字盤に記載する例があった。
エアキング (Air-King)
時針分針秒針の三針式、直径34mm、ノンデイトで最もシンプルなモデル。長らくノンクロノメーターで廉価版モデルの位置づけであったが、現行モデルは全ての製品がクロノメーターの認定を受けている。ペットネームとしては1940年代から続く現在のロレックス最古のモデルで、ケースに素材にステンレスを用いているため、同社の製品の中でもっとも廉価なものである。
エアキングデイト (Air-King Date)
エアキングにカレンダーを装備したモデル。1950年代後半から1970年代頃迄販売されたが極めて数が少ない。
オイスター・パーペチュアル・デイト (Oyster Perpetual Date )
1945年発売。三針式、直径34mmで、3時の位置に日付のあるモデル。前出のエアキングのデイト付に相当する。風防に日付を拡大するためのサイクロプスレンズがついている。ロレックス時計美品 現行モデルでは全ての製品がクロノメーターの認定を受けている。同様に日付を搭載するデイトジャストとの違いは、本来深夜12時を回ると瞬時に日付が変わる機構を搭載しているか否かによるものであったが、1970年代からデイトジャストと同様のキャリバーを搭載しているため、両者の違いはケースの大きさだけになった。ケースには主にステンレスが用いられるが、一部に貴金属を用いたモデルがある。

ロレックス時計美品



ロレックス北米モデル

2014-01-13 17:13:59 | 日記

多くの時計ブランドと同じで、アメリカが自国時計産業保護を行っていた時期にはケースやムーブメント部品を輸出し、現地代理店と共同で組み立て工場を設立し、北米で生産をした(セカンドライン参照)。
この時期のモデルは本国のものに比べてカラーバリエーションが豊富である。また、カナダのイートン百貨店とその代理店が資本的に深い結びつきを持っていたため、同百貨店の勤続25周年モデルやオリジナルブランド「ソーラー」の一部モデルを生産行っていた。文字盤にはロレックスの表記はなく「アクアキング」「ソーラー」「レーサー」等モデル名のみが書かれていたが、ロレックス時計美品 ケースやムーブメントにロレックスの物を使用していた(ソーラー全てがロレックスへの生産委託ではなく、一部はウィットナーが製作した)。
この様なモデルは他にもあるが、代理店契約解消、時間の経過、イートン百貨店自体の身売り等様々な要因でその全容解明は非常に困難である。
一部ショップで「リダン」と偽ってダイヤル変造し、単なる一般モデルを「北米向け」と称して販売していたこともある。

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ロレックス秘密主義とデマ

2014-01-06 15:29:19 | 日記

ロレックスは営利企業ではあるが、「ハンス・ウィルスドルフ財団」という基金をベースにしている財団法人組織であって実態を公にする義務がなく、社内資料をほとんど公にはしていない(それでも、近年は以前と比べて格段に多くの情報が公開されるようにはなっている)。そのため、その人気と相俟って世間には多くのデマが流布している。以下はその一例。
創業者はルース・ハイドフェルド
英語サイトでは例外なく「ハンス・ウィルスドルフ」(Hans Wilsdorf) )とされており、ルース・ハイドフェルド説を唱えているサイトは例外なく原語表記を併記していないことで明らかなようにこれは日本に限定して流布しているデマである。
ロレックスは1908年にスイスに移った
この年はスイスで商標を初登録した年である。スイス移転は上記略歴のように単純に「何年」と言えるようなものではない。
ラインホルト・メスナーがエベレスト単独無酸素登頂を達成した時にエクスプローラーIIを使用した
ロレックスがメスナーを使って宣伝した事実はあるし愛用はしたかも知れないが、実際にエベレスト単独無酸素登頂時に使用されたのはオイスタークォーツである。
クォーツは試作のみで量産していない
1970年代後半から1990年代にかけてオイスタークォーツを量産し、一時は生産の1割がクォーツだった。また、ロレックス時計美品 現行モデルにおいてもドレスウォッチの「チェリーニ」シリーズにはクォーツモデルがある。

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