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NOBUの独り言日記

暇にまかせて、つまらないことを呟いています。

時の流れ

2022-12-19 15:03:22 | 日記

昔かよっていた、ルアーとフライフィッシングの管理釣り場。たまたま近くを通りかかったので様子を見に行ったところ、以前の面影はなく、荒れ果てた光景が広がっていた。

市の郊外にあるその管理釣り場は、あたりを田圃に囲まれたロケーションのよい釣り場で、池の周りも広く、フライロッドを振るにも後を気にせずに済んだ。二つの池があり、両方とも野池のような感じで、マスのほかブラックバスもたまに釣れた。所有者はちょっと頑固そうであったが、話してみると気のいいおやじさんであった。そのおやじさんも亡くなり、後は家族が引き継いで営業していると聞いていたのだが。

今は、池の水は抜かれ、一面に草が生え、以前ここが管理釣り場であったことが想像できないほどの茫漠たる風景に変わっていた。二度と以前の風景に戻ることはないであろう。

そういえば、我が家のまわりの風景も随分変わった。家を建てた当時は、まわりはほとんど林で、散歩するにはよいが、ちょっと寂しい感じの場所であった。ところが、すぐに開発が進み、林は切り開かれ、住宅が立ち並ぶようになった。寂しい感じは無くなったが、子供たちが秘密基地を作ったり、大人が散歩する楽しみは失われた。昨年、唯一残っていた空き地も造成され、今年6軒の家が建ち、まわりの林や草地はすべて無くなった。

歩いて行ける近所の蕎麦屋も馴染みの酒屋も店を閉めた。ともに経営者が高齢になったことが理由らしい。ここに住んで30数年、時の流れを感じずにはいられない今日この頃である。

 

熊倉雄二の油絵です。





好きな映画

2022-11-07 19:53:22 | 日記
映画の話になりますが、一番好きな映画は「ビッグウェンズデー」です。男の友情と時の流れが、なんとも言えず、せつなくなります。そういった意味では、「明日に向かって撃て」も好きな映画です。

シリーズになっている映画はみんないい映画ですが、「スター・ウォーズ」や「ゴッドファーザー」の1作目は衝撃的でした。特に「スター・ウォーズ」では、今までの宇宙人とは全く違った姿の宇宙人に驚かされました。

日本映画では、黒澤作品でしょうが、黒澤監督晩年の「乱」や「影武者」はお金をかけた割りにはつまらない作品だと思います。ただひとつ「どですかでん」はおもしろい。賛否あって評判はイマイチのようですが、私は傑作だと思います。

ジャズの映画では、バッドパウエルの実話を基にした「ラウンドミッドナイト」やチェットベーカーをモデルにした「ブルーに生まれついて」がいいですね。「ラウンドミッドナイト」では、主人公がピアニストではなく、サックス奏者になっていますが、若い頃洒落者だったデクスターゴードンが年老いたジャズマンを演じ、いい味を出しています。

渡辺豊重のシルクスクリーンです。







ジャズピアノ

2022-08-07 22:14:59 | 日記
若い頃のようには、ジャズを聴かなくなっていました。レコードやCDをかけるのが、面倒なのです。でも、最近はYouTubeがあるので、またジャズを聴くようになりました。音はイマイチかもしれませんが、簡単に聴けるのがいいです。

ジャズピアノを聴いていると、こんな風に感じます。
セロニアス・モンクは突き刺し、バッド・パウエルは疾走する。ウィントン・ケリーは跳ね、ケニー・ドリューは滑る。オスカー・ピーターソンは流れ、ビル・エバンスは沈む。
因みに、私は、ビル・エバンスはあまり好きではありません。

谷口仙太郎の絵です。










嫌な夢

2022-07-18 14:12:57 | 日記

ヤバイ! 時間は既に、昼の12時を回っている。やっと目を覚まし、今日が平日であることを思い出す。会社にはなんの連絡もしていない。いまさら体調が悪くて休みたいとか、言い訳の電話もできない。あぁ無断欠勤か。無断欠勤したら、どうなるのだろう? 相当怒られる。いや、場合によってはクビか。クビは困る。なんとかしなければ、なんとかしなければと焦っているところで、夢は終わる。

 
そんな夢をときどき見ます。
 
 
忠田愛さんの絵です。

シャトーヌフ

2022-07-01 20:13:47 | 日記

最近ワインを飲んでいます。

今までは、ビールや焼酎を飲んでいたのですが、以前飲んだことがあるシャトーヌフ、デュ、パプというワインを思い出して、ワイン専門店で買い求めました。
ボルドーでもなくブルゴーニュでもない、ローヌ地方のワインです。赤ワインでもカベルネソーヴィニヨンではなく、グルナッシュとシラーが主です。
フルボディでちょっと重いかもしれませんが、美味しいワインです。
ワインも生産地によって違いがあり、飲み始めると、ウイスキーや日本酒同様奥深いものです。ワインにはまりそうです。
 
ところで、ワインの写真がないので、代わりに収集している絵の写真を載せておきます。
中神潔という画家の絵と焼き物です。私の好きな作家です。