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ブラキの「前立腺がん」と言われて・・

前立腺がんの発覚から現在までを綴ります
医学的には専門家でありませんので参考となさる場合は専門医にご相談ください

多重がん?重複がん?③

2023-01-30 | 日記
前立腺がんの治療から11年目の診察で
「今回で診察は一旦終了としましょう。もし今後、目に見える様な血尿が出たら連絡をして下さい」
と主治医から言われていました。

それが16年目に突如、前触れもなくやって来ました。
木曜日の夕方でした。
とうとう来たか!という思いでやはりショックでしたね。
翌日の金曜日、癌研の泌尿器科に電話をすると
「直ぐに来られるか?もし来られなければ水分を多めに取って膀胱内で血が固まらない様に尿をなるべく頻繁に出す様に」
と言われました。
翌週の水曜日に予約を取りましたが月曜日には血尿はおさまりました。
泌尿器科を受診すると
「膀胱がんも心配だが血球が少ない。一度血液の先生に診てもらった方が良いよ」と言われ早速翌週に血液腫瘍科の予約を入れて貰いました。
その後、膀胱鏡で膀胱内を見るとやはり小さな異変がありました。
膀胱がんでした。
血液腫瘍科の診察と併せて超音波検査の予約も入れました。

多重がん?重複がん?②

2023-01-17 | 日記
昨年2022年6月 クリニックの紹介状を持って総合病院の消化器内科を受診しました。
担当医師は消化管SED(内視鏡的粘膜下層剥離術)の専門医です。
この施設にて再度内視鏡検査の後、同年8月に4泊5日の入院にてポリープの切除を行いました。
ポリープは3.5センチから4センチ程です。
切除されたものは病理検査の結果、直腸がんと診断されました。
覚悟はしておりましたが、、、
幸い全て取り切ったので1年後の再検査となりましたがその過程で血小板が少ない旨を指摘されました。
主治医は肝臓病を疑い腹部エコーを受けましたが若干の異変はあるものの直ぐに治療が必要なレベルでは無くこちらも1年後の再検査となりました。
ヤレヤレ

ところがです、、、
同年11月、突然の血尿がありました。
色は赤ワインの様です。


多重がん?重複がん? ①

2023-01-07 | 日記
今思えば前立腺がんの治療から16年経った去年4月の腰痛が始まりだったのかもしれません。
その日は4時間のテニスで特に異常は無かったのですが翌日、時間の経過とともに腰痛が酷くなり歩くのも辛くなりました。
整形外科で張り薬とコルセットを貰い2日ほど安静の後、何とか我慢しながらも動けるようになり近くのクリニックで大腸の内視鏡検査を受けました。
以前からポリープは有ったのですがコロナ禍もあり4年半ぶりの検査となりました。

結果は結腸に小さいポリープが2つ、直腸に複数個のポリープの塊があるというものでした。
しかもその塊の裏側は見えないと。
結局、小さいものは取ったものの大きいものは入院設備のある総合病院でとなりました。

8年6か月

2016-04-06 | 日記
ご無沙汰しておりました。

なんと2年ぶりの投稿です。


本日は癌研有明での前立腺がんブラキセラピーから8年6か月の定期検診でした。

今日は少し早めに着きましたがいつものように尿の採取と血液検査の採血から始まりました。

この辺りはほとんど待たされる事もなくスムーズです。

早く着いた為、2時間近くも余裕が出来てしまいました。


コーヒーでも飲もうと1階の奥にあるタリーズへ・・・・・

あれれ?様子が全く変わっていました。中庭が無くなってカフェが広がり診察室も増えています。

今日は暖かかったのでテラス席でコーヒーを戴きました。

まだ時間が有ったので外を散策すると外も随分変わっていました。

大きな公園が出来ています。





ここで持ってきたお弁当を戴きました。

そろそろ予約時間の30分前になったので待ち合いに戻りました。

20分ほどして中待ち合い、そして診察です。予定通りの時間です。




結果はPSA値は前回の0.21 前々回の0.20よりも0.1下がって 0.10 でした。

最低値の更新です!!

主治医は

「この時期でもまだ下がる人も居るんだな~」

と少し驚きのようでした。


さ~~て、帰って美味しいお酒を呑みましょう!!

6年6か月

2014-04-03 | 日記
早いもので前立腺がんの治療(小線源永久留置いわゆるブラキセタピー)から6年6か月が経ちました。

治療後、2年ぐらいは不安な時期もありましたが3年目頃から目に見える形で効果が表れ、丁度3年目の検査ではPSA値が待望の0点台になりました。

その後もPSA値は順調に下がり、ここ3回続いた0.3も今回は0.2になりました。

これで、しばらくは心配は要らないでしょう。

私が「あっ、下がりましたね」

というと「あまり意味がない」という風でした。

この辺の上下は意味がなく、逆に言えば次回0.3に戻っても心配は要らないということなのでしょう。





主治医はもう当分は検査の必要も無いとの考えもあったようですが、若いからという理由で1年後の検査予約をしました。
これまで半年ごとの検査でしたが、今回から1年後に伸びました。

そうなんです、この前立腺がんは高齢者が多いため、62歳の私は「若い」方なのです。

ところで、診察室に入るなり「風邪でもひいている?」と聞かれました。


血液検査で CRPの値が少し高かったようで。

0.00から0.50が基準値のところ0.92でした。

高いといっても僅かなところでほとんど問題は無く、早く風邪を治すように言われました。

そうですね、前立腺がんよりもほかの病気に注意をしなければなりませんね。