前立腺がんの治療から11年目の診察で
「今回で診察は一旦終了としましょう。もし今後、目に見える様な血尿が出たら連絡をして下さい」
と主治医から言われていました。
それが16年目に突如、前触れもなくやって来ました。
木曜日の夕方でした。
とうとう来たか!という思いでやはりショックでしたね。
翌日の金曜日、癌研の泌尿器科に電話をすると
「直ぐに来られるか?もし来られなければ水分を多めに取って膀胱内で血が固まらない様に尿をなるべく頻繁に出す様に」
と言われました。
翌週の水曜日に予約を取りましたが月曜日には血尿はおさまりました。
泌尿器科を受診すると
「膀胱がんも心配だが血球が少ない。一度血液の先生に診てもらった方が良いよ」と言われ早速翌週に血液腫瘍科の予約を入れて貰いました。
その後、膀胱鏡で膀胱内を見るとやはり小さな異変がありました。
膀胱がんでした。
血液腫瘍科の診察と併せて超音波検査の予約も入れました。