留年大学生の尾道移住記

尾道に移住してきました。
よそ者でろくでなしの視点で捉えた
尾道の面白さを綴っていきます。

鶴屋に見る昭和の大衆消費文化

2013-05-23 | 建物考察
さあ前回はツッコミどころ満載の鶴屋の話をしたわけだが今回もツッコミどころ満載の鶴屋の話をしようと思うw


真面目に記事かくよ~ww


さて今回の餌食は野菜売り場に描かれている落書きについて。スーパーに落書きするとは不届き者やでほんま




しかしこの落書きをよく見てみると‥




なんと鉛筆で下書きをしているではないかwww


綺麗に描こうと努力した後が見られるところ、愛らしいなぁもうwww


ちなみに避難経路を示した図も見つけたのですがどう逃げればいいのかいよいよわからなくなってしまいました。



しかしこれだけではない鶴屋。


実はここ、地上3階、地下1階建ての立派な建物なのだw


今まで見てきたのは1階部分であり、昔はすべてのフロアで営業していたようで‥



店舗案内を見れば昔の栄華を伺うことができる。



地下に向かう階段があり‥



二階はフリースペースになり‥



三階に上がるとレストラン街への入り口であろう遺構



屋上には遊具がいっぱい置かれていたようですね




天井に目をやるとぬいぐるみ入りカプセルがいっぱいwホルマリン漬けにされてるみたいで、なんか異様ww



地下と一階にスーパー、二階に服売り場、最上階である三階にレストラン街、屋上には屋上遊園地と‥


これは昭和のデパートの特徴を色濃く残す遺構ではないか!!!と思うわけですw


こんな事を書いてると、ふと私がクソガキやったころよく連れて行ってもらった和歌山の長崎屋やら丸正百貨店やら泉佐野のニチイで遊んだ記憶が蘇ります。(生まれが和歌山なんですよ!)


どこのデパートでも買い物の後は最上階のレストランでご飯食べて屋上のしょーもない乗り物で遊んでご満悦するという流れですw


今はショッピングモールに行って遊ぶからデパートなんかどこも潰れてしまったしねヽ(;▽;)ノ


俺らの世代(90年生まれ)は消費、娯楽の場所がデパートからショッピングモールに変わる過渡期の世代やと思います。たぶんこっから下の世代はジャスコ、イオン世代になるでしょう。


そんな昭和の大衆消費文化の面影を鶴屋では感じることができるみたいです。


ある意味遺産だと思いますw

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