維持費について

京サラさんのプラチナ会員で大口ポイント＝世代５口以上になると
10%のポイントバックという制度があり、
その制度の利用を考えるとあと４口(無料１口を加味すると計５口)の追加が必要になります。

京サラさんの場合、外厩に居る際の維持費は固定額のようで1200円／口になります。
５口追加すると馬代金も掛かりますが、毎月の維持費が+6000円になります！
これは私のような小遣い制でやりくりしている零細一口馬主にとっては大きな額です。。。

できるだけ毎週のように出資馬のレースを見たいということで
頭数を増やす方向で考えて馬代金の安い京サラさんのお世話になっていますが
会費と維持費を合わした毎月のランニングコストでお小遣いがパンクしかねません。

ちなみにノルマンディーさんは京サラさんと比べて口数が100口少ないのに維持費は900円前後
広尾さんは(１頭に5口入れており実質1/400口で運用中)来年からになるのでいくらかになるかは参考までに別途こちらに追記します。
たかだか300円くらいの差ですが10頭になると毎月3000円の差になります(結構デカい)。

レースの賞金体系を見てもそうですが、よく言われているように採算面を考えると
極端なピラミッド型社会の競走馬の中では突き抜けた１頭を持つことがポイントになりそうです。
例えば仮に10頭持つとして、
１頭のG1馬(G1以外の重賞も勝っている前提)と９頭の未勝利馬
10頭の１勝馬
という布陣の場合、馬代金を無視すると採算面で前者がプラスになる可能性は高いのは明らかだと思います。
こと維持費だけ考えると、現役期間中はG1馬も１勝馬も未勝利馬も維持費に関しては同じなんですよね！

もちろんまんべんなくどの馬も活躍してくれるのが理想ではあるんですが
さすがにそこまで甘くないのは今の自分でも十分に分かります。
採算だけが一口の全てではないので夢やロマンも大事なのですが
長く楽しむためには採算面も無視できない要素でもあります。

京サラさんの大口ポイントに関しては、
資金に余裕があって例えばこの世代で一番期待できると思うような馬に
ポンと複数口を出資して５口以上にできるような出資ができる方ならともかく
私のようにチマチマと出資予算をかき集めて適宜追加の出資を考えるタイプには
この制度は合っていない気がしてきました。
(結局のところ自分がこれぞと思った馬が走るか走らないかであり、
あまり自信のない馬でも走るということであれば、
多頭数に出資して合算で大口にするやり方もあります
その辺は今後経験していく中で検証したいと思います)

結論としてはどうも馬代金ばかり目を奪われていましたが、
結局頭数を多く持つ場合は維持費も無視できないので
私のように低予算で運用する場合は、
いきなり頭数を増やすという方向より
厳選したこれはと思う馬を増やしていって
結果的に活躍する馬が増えて(=現役期間もそこそこ長くなり)
頭数が増えましたという形が理想かもしれませんね。