子連れでボストン

夫の留学に伴い0歳児とボストンへ来ました。英語が出来ない高齢母さんの話し

子連れで神韻芸術団(バレエ)鑑賞@オペラハウス

2016-01-25 00:28:03 | ボストンでの子育て
一年前にも観たいと思った神韻芸術団のショー。

でも、まだまだハナも小さかったし、母さんもまだボストンに(と言うか、英語に)慣れていなかったので、前回は見送ったのですが、

今回は違います!(笑)

ハナは大きくなり、母さんは相変わらずな英語力だけど、英語で話される事にもボストンにも慣れたので、今回はハナと2人で行って来ました。


チケットはネットでも買えましたが、年末頃からショッピングモールの中に、神韻芸術団のPR&チケット売り場を兼ねたブースが出ていたのでそこで買いました手数料無料にしてくれたので

買ったチケットは、ショー当日オペラハウス入り口前にテーブルが出ているので、そこで名前を言ってもらいます。

メールには、予約番号とPhoto IDも必要と書いてあったけど、全く確認されず名前を言っただけでチケット貰えました

会場内は一切撮影禁止(公演が全て終了した後なら大丈夫でしたが)

さて実際に観てみると、小さな子連れにはありがたい構成でした。

何がありがたいかと言うと、一つ一つの演目の上演時間がとても短く、短いもので3分くらい、長くても10分有るか無いか。

子供が飽きそうになる前にパッパっと場面が変わるし、さらにダンサーの後ろにアニメの様な(CG?)映像が出て来るので、子供が興味を持ちやすいのと、

演目と演目の間に解説が入るので、もしも子供がぐずったら、その間に食べ物や飲み物をあげたり、オムツ交換にも行きやすく、帰っても来やすい。

普通のバレエの演目ではなかなかそうもいかないので、本当に良かったです。

また、色彩豊かで、アクロバティックな動きがとても多いのもハナは気に入った様でした。

オペラハウスで観劇をしてみたいけど、子供が小さいし…とちょっと躊躇している方にオススメの構成内容でした

小さな子供から年配の方まで沢山いらしてましたよ





Yamato 寿司食べ放題@ブライトン

2016-01-13 15:01:03 | ボストングルメ
ランチタイムは17ドルで食べ放題のYamatoさん。
http://www.yamatoboston.com/


平日の12時半頃行った為、満席ではありませんが混んでいました。


頼んだ巻物の一部


母さんは日本人ですし、日本を離れてそんなに経っていない者の正直な感想としては

サイドメニューを含めて特に美味しいとかでもなく、ネタも他のボストンのお寿司屋さんと比べて普通(より下のもある…)かな?

と感じましたが、17ドルにしては意外と食べられる種類があるなとも思いましたので、とってもお腹が空いててお寿司が食べたい時に良さそうです






2015年の締めは殴り合いの喧嘩

2016-01-01 10:25:22 | ボストンでの生活
と言っても、別に母さんが誰かを殴ったわけでも、殴られたわけでもありません

暴力行為を見てしまったのです。それも1mも離れていない至近距離で。

それは、年も迫った12/31の23:30頃の話です。

ショーを観た後、チャイナタウンで食事をして、グリーンラインのEに乗っての帰宅途中

この時間、中心部に向かう方の電車はとても混んでいましたが、母さんが乗っている郊外行きはガラガラ。

同じ車両に乗っていたのはインド系の青年一人と、三人組の白人の男女(男性1人、女性2人)、そして母さん達(全員運転席の近く)と、連結部分を挟んだ後ろ側の車両に白人の男性一人が座っていました。

ブリガムサークルの停留所でインド系の青年が降りるまで車内の雰囲気はとても和やかで、(後ろの車両の人を除いた)乗り合わせた皆でたわいもない話をする感じでした。

それが一変したのは、ブリガムサークルで青年が降り、次の停留所で降りようと後ろの車両から運転席の方に向かって男性が歩いて来てから

(ブリガムサークル以降の停留所は安全地帯が無いので、運転席脇のドアからのみ乗降可能となります)

夜間で怖いので運転席のそばに座っていた母さん達と、隣に座っていた白人男女

突然その男性が、白人三人組のうちの一人の女性に向かって突然何見てんだよ!と大きな声で言ったかと思ったら、続けて酷い言葉を矢継ぎ早に投げつけました

この男性、赤い顔をして、ビールの空き瓶を持ってるし、悪酔いしてるのが一目で分かる状態

日本なら酔っ払いに絡まれても無視しそうなものですが、ボストンで乗り合わせたこの女性は違いました。

同じくらい大きな声で、放送禁止用語を連発❗️

罵り合いが止まりません

あまりにも酷い言葉に、母さんの隣に座っている白人の男性から恐ろしい殺気が伝わって来ました

言い合いをしている女性もそれを感じたのかもしれません、罵りながら男性の腕を掴んで懸命に抑えているのが窓に写って見えました

しかしそれも酔っ払い男性がファッ◯◯◯!と何度も言った事で、男性の堪忍袋がプツッと切れ、

突然酔っ払いに向かって猛タックル!!!

その後は、本当に殴り合いの取っ組み合い

これ超至近距離で行われ、その迫力に身体固まりました

運転士さんも喧嘩が始まったのに気付いて、運転席脇のドアの階段に来いと目配せしてくれたけど、取っ組み合いが激し過ぎて、何処に男性の身体が押されて来るか予想もつかず、動くに動けません

母さんの方に男性達が来ないように、罵り合っていた女性の1人が盾になってくれて、彼女がいなければ母さんとハナは巻き添えになって怪我をしていたと思います

夜中なので直ぐに次の停留所に着くはずが、何故かなかなか到着せず、やっと停留所に着いて終わるかと思ったら、ドアが開いても酔っ払いは喧嘩をやめて降りようとしません


しばらくしてやっと降りたと思ったら、それは酔っ払いに押し出された男性の方で、男性さらに怒って酔っ払いに突進!!!

その勢いで酔っ払いが椅子に押し付けられて座った形になった瞬間三人から集中攻撃でボコボコに❗️

母さんはハナを抱いて後方車両に急いで避難!

喧嘩をふっかけた方が悪いので自業自得なのですが、あまりにも酷いボコられっぷりです

勝敗を決めたのは、男性ではなく、二人の女性。

しゃがんだ酔っ払いに膝蹴りを連発して相手をノックアウト

三人が離れると、酔っ払いは流血ダラダラのボロボロ

皆が落ち着いた頃、運転士さんゆっくりと登場(ぶっちゃけこの黒人の運転士さんが一番身体が大きくて一番強そうでしたけど)

そして酔っ払いに降りるように促し、彼は素直に指示に従い、降りた事で一件落着。電車は動きだしました。

いや~帰国真近になって、初めてアメリカに居る事を実感しましたよ母さん

2015年の締めくくりに凄いモノを見てしまいました

くるみ割り人形 最終日は特別演出!

2016-01-01 05:57:38 | ボストンのイベント
2015年12月31日、くるみ割り人形千秋楽の日の公演に行って来ました。その理由はまた後ほど

19:30からの公演ですが、18:20頃会場に着いたら既に入場制限をしていてチケットを持っている人達が外に並んでいます

そしてあらかた前に入場していた人達がはけた所で、並んでいた人達の入場開始です

今回はハナがいるので、舞台に出て来るキャラクターの熊と兎と一緒に写真を撮れる列に並びました

結構撮影のテンポが良いので、あまり待たずに済みました。これは子連れにはありがたい
ハナは相変わらず着ぐるみ系が苦手で泣いてしまいましたが、熊と兎がとても気遣ってくれているのが伝わり、スムーズに撮影終了です

ホールに入ると、前回行った時とは違い、開演前なのにオケが色々な曲を演奏してくれています。父さんはワインを飲みながら音楽鑑賞これは贅沢ですよね。やはりこれも最終日の演出なのでしょうか。

そして定刻より遅れて開演

いつもと同じ様に始まりましたが…

なんと子供達にプレゼントを渡すシーンにサンタが登場!だけど、さすがダンサー、体型がとてもスレンダーで立ち姿も美しい!とてもお爺さんに見えません(笑)

登場しただけかと思ったら、ロシアの踊りにも登場し一緒に踊るではありませんか!

フェデリコさんのキレッキレッの踊りが見られるかと思ったけど、今回はサンタを含めた4人での踊りなので、キレッキレッではなかったですし、仕方がありませんが観客の目はサンタに行ってしまってました

さらに熊もpastoraleで子羊(子山羊?)達に混じって出て来たり、楽しい演出が随所に

他にも雪の精の踊りの時、笑が出るほど大量に雪が降って来たりこれ本当に降り過ぎて母さんの席からは途中ダンサーが見えない所も

もう本当に楽しくて、会場が一体になって拍手と歓声でダンサー達を賞賛し、また盛り上げ、さらに素晴らしく盛り上がるという感じでハナも舞台に釘付けです

最後は“遠き山に日は落ちて”が流れて来て、それを歌い終了

はぁ~凄い楽しい公演でした

子連れ観劇。座席を決めるまで
初めてくるみ割り人形を観た前回、楽しい演目と会場の雰囲気、そして子供達が多かったのもあり、今回ハナを連れて行くことにしました。

ただ、さすがにハナの年齢を考えると座席選びは慎重になります。

思ったままが声に出る年齢ですから、出来れば前に人がいない席で、さらに万が一ぐずった時の為にで入りが出来る席がベスト。

すると一階席の桟敷席みたいな所が良いと思ったのですが、ネットで予約しようとするとボストンバレエ側からのオファーシートが出て来るので、好きな席が選べない!

仕方が無いので直接劇場へ行きました。

とにかくハナにとって、そして周りの方達にとっても良い席をということで、日にち指定は特に無く、絶対行けない日だけを伝えて調べてもらいました

が、母さんが希望していた席は千秋楽まで完売

そこで、売り場の人に値段は(この際)考えなくていいので、ハナと周りの人にとって良い席をお願いしますと伝えました

そしていただいたのが、二階席ドレスサークルから5列目の通路側の席

ここなら一階席よりも傾斜が有るので見やすいし、さらに通路側なので舞台に向かって遮るものがほとんど無いよとのこと。

前日に忘年会が有るし、19:30からの公演だし…といくつか気になる点もありましたが、このチャンスを逃したら小さなハナともう行けない!と思って決めました。

たしかに角度が有るので見やすい!ホール自体大きくないので、二階席でも十分堪能できます

子連れじゃなくても、この席なかなかオススメですよ

でも、もしも選べたらここがベストだったかな~?二階席ドレスサークルの前の席

その他

まだ空いている二階のロビーの様子

と思って一階を見たら凄いことに!

二階にはバーカウンターが2箇所。一つはロビー中央ともう一つが男性トイレ入り口横ここのバーのおじさんがとっても楽しい人で、皆を笑わせてました。母さんには8割通じてなかったですが

美しい空間とクリスマスデコレーション
混み混みのトイレからやっと出て来たと思ったら、ほとんどの人が会場を後にしてました

帰る時偶然、プリンシパルの倉永美沙さんの先輩という方と知り合いになり、ボストンに居るなら絶対ボストンバレエのオーディションを受けて習った方が良いわよ!と教えていただきましたが、もう日本に帰るんです~

思い出深いボストン最後の大晦日になりました



…と思ったら、この後恐怖が待っていました

それはまた次に書きます