栄光夢見て地を這う営業物語

神戸の小さなベンチャー企業の営業部長で日々奮闘しています。
将来の上場を夢見る喜怒哀楽の物語です。

だからベンチャーは面白い

2011-12-14 01:04:10 | 日記

今年も後残すところわずかである。一生懸命本当に懸命に働いてきた結果,この不況にも関わらずプラスで終えることができそうだ。僕だけでなく全社員の努力の賜物だろう

さて,今年の終盤戦に入って,僕達の零細ベンチャー企業は新規事業に着手することにした。

会社の売上を伸ばすには,人材がいる。当初リクナビNXで営業メンバーを増員する計画であったが,せっかくの会社の利益を本当に人材に投資するのがベストな選択肢だろうか?と言う疑問が突如として浮上し社内でひたすら考えた結果,新規事業の着手に予算を投下することにした。

まだ若い会社だからこそ,現在の事業で毎年同じことをして売上増加を狙うのも当然間違いではないが,1つの事業に執着して組織拡大を狙うより,別事業に挑戦して組織拡大を狙うという選択をおこなった。この選択肢は社長だけでなく,僕を含めた全部署の部長も全員賛成だった。これだからベンチャー企業は面白い。そこそこ稼げる現状を創出するだけでも大変だが,常に新しいことに突き進む。躊躇なく選択できるあたりに似たような性格の人種が作った会社だと思う。

この新規事業は全国拡大を見据えた事業であるので,来年が勝負であるが,全社員本日からスタートといった面構えだった。不況を始めとする政治不安など周りを見渡すとマイナス要素ばかりだが,前を向いて上を目指してるベンチャー企業こそが明日の日本を作り出すのかもしれない。燃える展開だ。



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