二五穴の現役との再会
蔵さんから二五穴情報が入ってきて、二五穴と川回しの定義がチョッピリ怪しいかなーと思って、二五穴として今も現役で機能している高宕林道奥に行くことにした。小生がこの二五穴を知ったのはもう数十年前ごろ高宕山系を徘徊している時代にこの水路を知っていた。2021年、久留里城址資料館のイベント「君津の秘密展」の御手伝いをしたときにこの水路が「二五穴」と知った。
2024年7月10日(水)
石射太郎登山口9:15…大滝10:30…二五穴10:40…大滝11:05…高宕山12:35/13:15…観音堂13:30…見晴台14:20/14:35…餌付け小屋14:45…登山口15:00 行動時間:5時間45分、歩行距離:13.0㎞、メンバー:山田、蔵
補修中 二五穴の正面 二五穴の水路 ヒナノシャクジョウ 汗して登る蔵さん4
二五穴には勢いよく冷たい水流が流れ込んでいて、健在ぶりを発揮していて、管理する人がおられるのでしょう。途中、高宕林道の足場の悪い二か所を補修したが、もうオオルリ・サンコウチョウの声を聴くことはなかった。監視所コース入口には真新しい規制テープが仰々しく張られていて、これは最近監視所コースで滑落事故があったそうで通行止めになったのでしょう。今日、10日は富士山静岡県側の山開きとにこと、山梨側では火口で三人の死亡事故と登山道で現役クライマーの体調不良による死亡が報じられていて、今日は剣が峰で写真を撮ろうとした登山者が滑落して死亡と、今年になってもう5人も命を落としているが富士山は登山禁止にはならないが、高宕山で滑落事故で登山禁止となるのは何が違うのだろうか。
大滝から登っていると、足元に白い粒?が。これはヒナノシャクジョウで形が錫杖に似ており、また姿が小さい事が名前の由来である、光合成をしない腐生植物です。茎の高さは3cmから大きくても10cm程です。全体的に白い姿をしており、茎の先端に多数の花が頭状に集まっていますが、今日はまだ5㎜にもならないのが数点見られました。
汗して山頂に、特に蔵さんの汗の流しようは小生から見たら異常と思われますが、これが彼の通常の姿で心配いりません。今日出会った登山者は東京からのご夫婦二人とソロの二人のみでした。帰宅後、蔵さんから風呂で汗を流してビールを飲んでますのラインが入りました。