新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2069座
房総の山:388座
高宕山:701回

第四弾 2024年8月以降に読んだ本

2024年10月09日 | 番外
➀「遠き雪稜(上)(下) ②「彼方の山へ」いずれも谷甲州著

前者は昭和11年以降の立教大学山岳部のナンダ・コート遠征を元にしているもののフイクションで、当時のヒマラヤ遠征の苦労が手に取るように描かれている。
後者は著者・谷甲州は歩くことが大好きで、地図を眺めているうちに、そこに記された風景の中をあるいてみたくなる好奇心旺盛の若者だった。里歩きから始めた学生時代に、素人同然の技量で冬山に挑戦。厳冬期南アルプス全山単独縦走を果たす。やがて青年技術協力隊員としてネパールに渡ったのをきっかけに、ヒマラヤ・クン峰に登頂・・・。彼の山との関りが面白く描かれています。
③三つの嶺(新田次郎)は、イタリアのドロミテの大岩峰の遭難から、遺児の少女マリアの日本での生活と、登山と愛の関係に雄大な構想で迫る傑作でした。タイトルの「三つの嶺」はラスト一ページの中に凝縮されていました。

④「栄光の岸壁」上下(新田次郎)

 図書館に借りに行くのみ面倒くさく自分の本棚から選ぶことにした。前回も三つの嶺の新田次郎だったので、芳野満彦氏と新田次郎氏の組み合わせて、マッターホルンを舞台にした栄光の岸壁を選んだ。
 しかし読み始めると、山靴の音とダブル内容も多くあったが、八ヶ岳遭難以降の両足の半分以上の切断以降の、彼の山に対する執念が赤裸々に見られた。ここまで山への執念は何処から生まれたのだろうか、その一面に家族から仲間から愛いされる彼の性格が垣間見られた。この中にお母さんのことが載っているが、小生も彼の実家でお母さんと一度対面しお世話になって、その時のお礼に手紙を差し上げたら親切の暖かい返事を頂いたことを思い出した。
 その後の結婚に至る話も面白く、結婚後の家庭と山への狭間に苦悩する彼が、アイガー、マッターホルン登頂の内容は手に汗を握る物語を新田次郎氏が克明に描れていて一気に読み終えた。初めに読んだときは山のことしか印象に残ってなく、新たに読んでる自分がいました。
⑤単独行(加藤 文太郎)
1905年生まれ、1925年頃より数々の単独行を行い、この時代の装備や交通機関を考えると想像を絶する山行を重ねていたのです。1936年1月槍ケ岳・北鎌尾根で不帰の客となるが、この時は岩登りが得意な友人と二人で、単独行ではなかった。
 彼は山頂でベルグハイル(山万歳)と叫んだり、名刺を置いていくのが彼の山スタイルの特徴だったようです。そして、この時代の山小屋や登山者の傾向から、単独行故に、他の登山者から非難を浴びることがあったようです。

⑥風雪のビバーク(松濤 明)
1922年生まれ、つねに先鋭なクライマーとして活躍して、1949年1月、槍ヶ岳・北鎌尾根において風雪の為に遭難死。この時の彼のメモの一部を記します。
「全身硬ッテ力ナシ 何トカ湯俣迄ト思ウモ有元ヲ捨テルニシノミズ、死ヲ決ス。オカアサン アナタノヤサシサニ タダカンシャ、一アシ先ニオトウサンノ所へ行キマス。・・・有元ト死ヲ決シシタノガ 六時 今、十四時 中々シネナイ・・・我々ガ死ンデ 死ガイハ水ニトケ、ヤガテ海に入リ、魚を肥やし、又人ノ身体ヲ作ル、個人は狩ノ姿 グルグルマワル・・・」
そしてこの本の巻末に「S48.12.12 一か月近く雨もない乾ききったいたが、今日は昼過ぎから雲が低く灰色と化してきて雨になりそう。北の山々は大雪の便り。スキーなんかより、雪深い山で静かに独りになるのが今の俺の取って似つかわしい。そして寂しさに耐えかねて、狂い、白い雪に眠ったほうがいい」とメモがあった。精神的に不安定な時期だったのだろう。
⑦黒いヒマラヤ(陳 舜臣)

 世界第三の高峰・カンチェンジュンガ(8586m)の麓にある街を舞台にした推理小説で一気に読んでしまった。タイトルの黒いヒマラヤはカンチェンジュンガの白い山に対して町で起こる人間模様のどろどろしたストーリーが白に対比して黒と表現したのではないかと感じた。

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699回目の高宕山

2024年10月08日 | 県外登山
 年内700回目標に迫ってきたので、高宕山監視所コースを歩いて699回をクリアーしようと思って歩き始めたが、高宕林道は蒸し暑く、これでは監視所コースは無理だと大滝コースに躊躇することなく変更を決めた。最近は諦めが早く粘りが無くなってきたことを自覚している軟弱な山親爺です。
 サルナシの実はまだ完熟してなく、先週の雨でサワガニがウロウロし、岩は滑りやすかったです。ウリボウが目の前に現れてきて親は近くにいると危ないのでソロリソロリと遠ざかりました。

ウリボウの縦じまが残っているのまだおっぱいを吸っていて、飲まなくなると縦じまも消えて小さくてもウリボウとは呼ばないと山頂で会った市原市の雲藤さんから聞いた。山頂では馬来田の高橋さんとも久しぶりの出会いで、三人で山頂下のベンチで昼食を共にして下山した。出会ったハイカーは大滝コースで下山する一人、高橋さん・雲藤さんに、山頂に向かう単独者二人にツツジを植栽中の坂上さんの6人でした。
 山肌はまだ秋色には程遠くヤマボウシの葉が少し色づく程度で、富士山は残念ながら雲の中でした。
 石射太郎P9:55…大滝10:55…大滝上のベンチ11:25/11:35…高宕山12:20/13:10…観音堂13:20…餌付け小屋14:25…石射太郎P14:40
・行動時間:4時間45分、歩行距離:10.0㎞、メンバー:ソロ
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トリッキーな生瀬富士(ナマセフジ)

2024年10月02日 | 県外登山
 生瀬富士は標高差300mなので楽ちんだし、袋田の滝は名前は知っているがまだ見学したことないので選んだ。9月頭に予定していたが台風10号の影響で中止となりリベンジですが、台風17号が房総半島沖を通過中で圏央道・常磐道と小雨がフロントガラスを打っていたが、筑波山に男体山・女峰山が確かめられる頃になると虹も出て陽射しもあり、那加ICを降りて袋田の滝に向かう。
 途中、荒々しい山は男体山とあり、以前登ったような気がして帰ってから調べると、2003年5月に茨城県最高峰の八溝山の帰路登っていて、他にも5座ほど登っていた。
・日程:2024年10月1日(火)
・往路:君津IC5:55=美野里SA=那珂IC8:10=袋田の滝1P9:20
・コース:第1P9:35…生瀬富士登山口9:45…稜線1050…生瀬富士(402m)11:20…ジャンダルム(403m)11:40…生瀬富士11:45/12:20…立神山12:35(420m)…滝本分岐13:40…滝のぞき13:55…10…渡渉点14:20…月居山登山口14:40…袋田の滝分岐15:00…生瀬滝展望台15:15…滝本…第1P15:50
・行動時間:6時間15分、歩行距離:9.2㎞、累積標高差:登り979m、降り980m、歩くペース:0.9~1.0
・復路:第1P16:30=道の駅「奥久慈大子」で温泉と反省会17:00/18:55=那珂IC19:50=君津IC22:20
☆メンバー:伊藤、森内、高橋、藤原、小川、山田
・記録:山を舐めいたわけではないが下調べ不足でメンバーに大変苦労を掛けてしまった。1998年版分県ガイド茨城県の生瀬富士の紹介は「一般の人が登山を対象にする山ではない。・・・山頂間近を侵食されにくい集塊岩がよこぎっており、そこを越えるのも難関の一つである。経験・体力・そして郷引と思われる気力で登る山である」と紹介されていて、登山道も生瀬富士から引き返していて、袋田の滝方面の登山道はない。ここ10年近くは登られていないとも記されている。反省、直近の情報でコースを把握要である。
 駐車場には数台の車が止まっていて、ハイカーらしき人もいたが、登山道に入ると誰もいなく、杉林の中にツリフネソウ・キバナアキギリ・オクラに萩の花が目立つくらいです。
   
一人下山者とすれ違ったが途中で引き返した様子。二人の若い女性が稜線手前で元気よく追い越して行った。
 山頂手前の岩場ではHTさんのザックはロープで引き上げて空身で登ってもらった。こんな岩場があるとは想像していなかった「誰がこのような山を選んだのかなー」と揶揄されるしまつです。
山頂からジャンダルムに足を延ばしてピークで万歳です。先ほどの女性二人は地元の石岡から来たとのことで、ジャンダルムを踏んで帰路コースは迷っていたが袋田の滝を進めた。
  
山頂からの山座同定できればと思いますが、対面の月居山に男体山位か、同じくらいの標高の山々が周りを取り囲んでいるのに。のんびりと山頂で昼食を摂り、女性軍の先週の北海道・旭岳登山の武勇伝を聞きます。
 立神山からもアップダウンが続き、ロープを頼りに歩きます。老生の左足膝が登りになると痛いです。
 遠くに滝が見えてきて、滝覗きでは真下に数段の滝がごうごうと流れていて圧巻です。事前にメンバーには渡渉の際の履物を連絡していたが、渡渉点では長靴が置いてあって、今日の水量では長靴で大丈夫で川幅50m位を無事渡り終えて、今回の一つの出し物も楽しく終えます。
  
 川伝いに下るものと思っていたら、月居山に向かって登り、袋田の滝自然遊歩道分岐から滝に向かって下ります。滝口で滝を観賞して「喉が渇いた、生ビールが飲みたい」とか叫んでいましたが、全員コーラーで喉をスカッと潤します。
 予定していた行動時間より45分程度長くなりましたが、道の駅で反省会を楽しみにしていましたが、温泉浴槽はこじんまりとしていたが貸し切り状態で満足だったが、レストランでは生ビールを置いてない、注文品のすべてがセルフサービスで肩透かしを食ったが、シャモのカレーは美味かった。反省会の内容についてはもっとリサーチが必要だ。
 帰路は遅くなったが、ドライバーの勉ちゃんありがとうございました。
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軟弱コースで終わった高宕山

2024年09月27日 | 房総の山
2024年9月26日(木)
今日は久しぶりに監視所コースを歩こうと思ってスタートしたが、まだ残暑が残っていて蒸し暑く石射太郎の登りの杉林の中で監視所コースは諦めてピシトンに方向転換。登っていると久しぶりに会う船橋夫妻に、彼はぎっくり腰のリハビリに自然治癒で高宕山にやってきたとのこと。高宕山の自然が回復に向けて効果発揮することでしょう。
石射太郎鞍部手前でで大きな荷物を背負った若者二人、中身は楽器(ラッパ?の大きい奴とアフリカの太鼓?だそうで山頂で演奏するとのことでユーチューブにアップするので見てくださいと言っていた。
  
石射太郎鞍部の曼殊沙華は例年の満開には程遠く、今年は何処でも不作とのことでした。秘密の花園で見つけたのは「ミヤマウズラ」でしょうか?今後もチェックしてみます。
 
山頂からの遠望はなく、高宕山を下って観音様に着いたがまだ彼らは到着していなく、行動食を摂っているとバテバテの顔でようやく到着。一人は太鼓は置いていきますと軟弱メ!
頂上からラッパの音が聞こえるかなーと思っていたが無く出発した。
石射太郎から下山中に坂上さんと、彼は紅葉を登山道脇に植えていて、今日もその作業に登っていて、2人で高宕山談義をしました。
石射太郎登山口10:40…石射太郎鞍部11:05…高宕観音12:05…高宕山12:30…高宕観音12:50/13:30…石射太郎鞍部14:30…登山口15:00
・行動時間:4時間20分、歩行距離:9.8㎞、累積高度差:登り987m、降り985m、メンバー:ソロ
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トラブル続きの岩茸石山

2024年09月21日 | 県外登山
8月末に孫娘・翠桜(中一)の「奥多摩のワサビ田を観たい」の要望をかなえるべき川井駅から大丹波川沿いを歩いて岩茸石山への計画を立案したが、実行当日は頭が痛いと不参加となったので、圭(小5)・杏里(娘)・近子(嫁)と四人は御岳山のレンゲショウマ観賞の軟弱な歩きとなってしまったので、一人リベンジで実行に移した。
 当初は19日に予定していたが0:00頃目覚めて以降一睡もできなかったので中止して翌20日に変更。最近、午後には雷雨情報があるので早朝出発とした。
・日程:2024年9月20日(金)
・往路行程:君津IC5:10=初台南5:47=(都内迷走)=永福6:05=日の出IC7:00=青梅駅前P7:30=青梅駅8:05=川井駅8:40
・コース:川井駅8:45…八桑登山口9:30…(名坂林道)…山路取付10:20…稜線10:40…名坂峠11:15/11:30…岩茸石山(793m)11:50/12:15…馬仏山(723m)12:40…惣岳山(756m)13:00…御岳駅15:05
・復路行程:御岳駅15;40=青梅駅16:00/16:10=八王子IC17:06=君津IC19:04
・行動時間:6時間50分、歩行距離:15.7㎞、累積高低差:登り1917m、降り1945m、メンバー:ソロ
・記録:早朝に出発したものの山手トンネルで中央高速に乗るのになんと初台南で降りて、ナビでうろうろしながら永福で再度高速に乗るという大失敗をしてしまって約10分はロスタイム。その後は順調に青梅駅前Pに到着したが、青梅線でトラブルが在ったとのことで電車は遅れている。川井駅で下車して川沿いに歩き始めるも対岸には立派なバス道路が、引き返して本来のルートに戻る。
大丹波川沿いにはワサビ田なんか無く、八桑バス停を通り過ぎても登山口はなく、引き返してみると登山口標識は朽ちて草むらの中に沈んでいた。
 名坂林道はアスファルト道でススキやツリフネソウで覆われていて最近車が通った痕跡もなく高度を上げていくと<大丹波・川井駅方面>の標識がありこれを過ぎると林道は終わっていて名坂峠とは方向が違う。又、引き返して先の標識を草をかき分けると下に<名坂峠・岩茸石山>の名前が、ここから杉林の中の道
を進みホットする。最近、奥多摩でも熊の出没のニュースがあり、熊除け鈴とホイッスルを鳴らしながら歩きます。
稜線に出て更に高度を上げていくが、この道が曲者で最近歩いた形跡無く、急坂で狭く足場が安定しなく、8月止めてよかったと翠桜の頭痛に感謝していました。
 名坂峠は踏み後がしっかりしていて、棒ノ折山・黒山から縦走してきたことを思い出します。もうひと汗かいた岩茸石山には高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)縦走の登山者で賑わっています。
  
ススキ穂に萩の花の奥に棒の折山等の稜線が青く波打っています。
下りは惣岳山から御岳駅を取りますが抜かれたのは一人で、岩茸石山山頂で休憩した時に出発した3人組には追い付きますが足の運びが思うように進まなく、登りでは遅いながらも歩けますが、下りは最近衰えを特に感じるようになり大問題で、この課題を克服すべきことに更に取り組まなければと痛感しています。
高水三山も数回歩きましたが、特に思い出すのは2002年11月の登山教室で歩いたときに72歳の妙さんが参加、その時は本当に歩けるのかと心配しましたが、現役スイマーで問題なく歩かれて、下山後蕎麦屋「玉川屋」で参加者8名で大喝采したことが昨日のように思い出されます。
今は、房総山の会のメンバーの年齢構成は70台以上が4/6で、日本の平均寿命が延び且つ元気になっていることに驚いています。
 帰路のナビは自宅にセットしたが、何故か日の出ICではなく八王子ICに向かって一般道を延々と走り高速に乗ると渋滞で帰宅が遅くなり,
帰ったら女房からなにも連絡なしで心配したと着信が数回もあっていました。御嶽駅から無事下山したとラインしたが入ってない。今朝よく見ると山仲間の友人の奥さんに入れていた。
 初めから終わりまで小トラブルが発生したが無事帰着できたことに感謝です。
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まだ残暑厳しい高宕山大滝コース

2024年09月14日 | 房総の山
 2024年9月13日
この暑さ続きで山に向かう気力が湧かないが、年内に高宕山700回目標があるのでやってきた。高宕林道は監視所コース分岐までに三か所ほど倒壊や土砂崩れで歩行が邪魔をされ、鋸を持ってくるのを忘れて失敗したが、通り抜けは出来ます。大きな崩壊跡は足場が不安定なので持参の小型の鍬で足場を確保しながら進みます。木陰で直射日光は遮られているものの風の通りは少ないです。
 大滝からの登りは足重く呼吸は苦しく「もう二度とこのコースは来るものか」と・・・今までは大滝上のベンチで休憩することなんかなかったが、ここのところ座り込んで休憩しています。でも、ここからは以前のピッチを取り戻して山頂へ。昼食は観音堂でと下っていると若いトレランランナーが一人、高宕山にしては重装備の中年男性とすれ違い、観音堂に空気を入れて持参の梅干しお握りを頬張ります。
「タマゴタケ」はこれまで二か所位だったのが今日は10か以上見かけ食用になると聞いてはいたが、採って帰るとクレームが付くので止めます。餌付け小屋にくると小生よりも更にご高齢のお爺さんがタバコをふかして休んでいます。駐車場に戻ると私が着いたときには在った車の持ち主だった。「8:00頃出発してMAP、観音堂で引き返してきた」とかなりの超ゆったりペースの様ですが、昔は山には結構登っていたとことで、年を重ねても自然に親しむ姿は神々しくにも見えました。
山頂からの眺望、富士山は確認できず
石射太郎P9:45…大滝10:45…大滝上のベンチ11:15/11:25…高宕山12:10…観音堂12:35/13:00…餌付け小屋13:50/14:00…石射太郎P14:20
・行動時間:4時間35分、歩行距離:10.5㎞、累積高度差:登り879m、降り880m、メンバー:ソロ
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関東ふれあいの道整備

2024年09月09日 | 房総の山
2024年9月8日(日)
恒例の関東ふれあいの道整備です。8月のような猛暑はないものの、照り付ける陽射しは結構熱く蒸し暑いです。山道にはヤマビルが落葉の上で鎌首❔を持ち上げて待機して待ってます。ヤマビルの餌食になったのは5人中YHさん一人で、他の4人は大丈夫でした。何故かYHさんはヤマビルに好かれいるみたいでスパッツにも数匹這い上がってきていました。
        今日のメンバー
9月の声を聴くと、残暑厳しいながら山にはキノコがニョキニョキと見られ、秋を感じるようです。

台風10号の影響か?倒木処理や登山道崩壊箇所も見られ応急処理をして通過可能としました。
奥畑登山口の梯子は倒木で押されて少し歪んでいて登下降にはチョッピリ不安定になってきたので復旧措置は必要だなーと別途対策案を練ってとのことで今回は終えました。


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四かケ月ぶりの鹿野山周回コース

2024年09月06日 | 房総の山
2024年9月5日(木)
馬登自治会館9:45…内山緑地10:25…春日峰11:15…神野寺11:35/12:05…鬼泪山12:45…休み場13:25…内山緑地13:55…馬登自治会館14:20
行動時間:4時間35分、歩行距離:22.5㎞、累積標高差:登り928m、降り929m、メンバー:ソロ
8月は猛暑の性にして3回しか山歩きをしていなく、体重・体脂肪・内臓脂肪率等が高位に推移していて反省の意味を含めて鹿野山周回コースを歩くことにした。今までのような照り付ける陽射しはなく高いところになると風も涼しく感じる。
春日峰一等三角点        神野寺の足のお守り鉄下駄      ヤマホトトギス
内山緑地からは待望の富士山は望めなく、春日峰に。神野寺の参拝者はなくひっそりとしていて、いつものごとくお線香をあげて鉄下駄を履いて足腰の安全を願った。コロナ以降閉じられている「よるべさ」に寄って持参の梅干しお握りを食べる。コンビニのおにぎりよりも家で握ったおにぎりの方が数段に旨いです。神野寺からマザー牧場、マザー牧場から休み場、内山緑地から馬登自治会館までは各々3㎞弱の下り坂なので気分はジョグしたが、右膝痛はなく安心した。御蔭で?ヤマレコの歩くペースは0.5~0.6とても速いと表示されていた。目新しい花はヤマホトトギスだけだった。
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御岳山のレンゲショウマ鑑賞に変更

2024年08月23日 | 県外登山
 孫の翠桜がワサビ田を観たいというので奥多摩に行こうということになった。以前登った沢コースにワサビ田の記憶があるものの場所は覚えていない。地図から岩茸石山の川井から川沿いの林道歩きがあるのでもしかしたら見れるかも、標高差520mで翠桜にも歩けるだろうと計画書作成してラインで送った。リーダーは翠桜(中一)、サブリーダーは圭(小五)とやる気を持たせた。
前々日には翠桜から「楽しみにしています」のラインがきたが、前日には「頭が痛い、行かない」と、「山に行くと自然治癒で頭の痛いのなんか吹っ飛ぶから」と説得したが、当日待ち合わせの青梅駅には圭と杏里の二人だけだった。
・期日;2024年8月22日(木)  曇り
・メンバー;尾崎圭、尾崎杏里、山田睦、近
・往路行程;君津IC5:35=日の出IC7:10=青梅駅前P7:40<青梅駅ホームで合流>=青梅駅8:03=御岳駅8:20=滝本駅=(ケーブル)=御岳山駅
・コース;御岳山駅9:10…レンゲショウマ群落地……武蔵御嶽神社…長尾平…御岳神社下…御岳山駅11:45=(ケーブル)=滝本駅…(多摩川散策)…御岳駅13:35=青梅駅13:55(青梅駅で尾崎家と解散>
☆尾崎家は登戸(JR南武線)から立川=青梅を往復
・復路行程:青梅駅前14:30=日の出IC14:50=君津IC17:00
・記録:石川SAを出るときにはフロントガラスに大きな雨粒、青梅に入ると山には低くガスが垂れ込めていて気をもむ。
青梅駅Pについて後部座席に置いたはずのウエストバックが無い無い!スマホ・サイフ・計画書が入っていたのに、どうも家に忘れてきたみたいで女房の冷たい言葉を浴びる。
合流の青梅駅にはやはり翠桜の姿がなく、ワサビ田を見る選択肢はなく、天候も思わしくなく御岳山に急遽変更。前日に宇藤原のマドンナさんから鼻曲山のレンゲショウマの花が送られてきていたので、そういえば御岳山もこの時期にレンゲショウマ祭りがおこなわれているからと決めた。
 平日で朝が早いこともあってハイカーは少なく、レンゲショウマもそれなりに花を開いて待っていてくれた。
    
御岳山の展望エリア(822m)に「東京一」高いブランコからは山や海など雄大な自然の景色を楽しめる「みたけムササビスウィング」と名付られ新設されていた。安産杉や産安社棟には娘ももう縁がないだろうとパスして武蔵御嶽神社に向かった。昨年は神社の石段は灼熱で熱く、汗したが今日は蒸すものの風が涼しく感じる。サッカー少年の圭は石段を2段飛びで軽々と登っていく。体力的には完全に負けています。
圭はお御籤を引くと凶だったとがっかりしていて、もう一度引いたみたいです。神社裏の参拝所からは奥の院はガスっていた。
  
 長尾平からロックガーデンを一周予定していたが、女房が気分が悪い、昨夜は一睡もできなかったとのことで下山することにする。サブリーダーの圭は近子に付き添って歩いたりして逞しいものだ。
 途中の御岳ビジターセンターにはまだ寄ったことが無かったので立ち寄ることに。女房は汗びっしょりのシャツを取り換え、お腹も空いたとのことでビジターセンターの2Fで早目の昼食をとると気分も良くなったと一安心です。
ビジターセンターのムササビ・熊・タヌキ・小鳥・動物のフン等々展示物が気に入った圭は一人ではしゃいでいました。
  
 ケーブルで降りたがバスの事故まで時間があるので御嶽駅まで歩くことに、途中多摩川沿いの遊歩道を歩いていると「川に入りたい」と靴を脱いで浅瀬に入って楽しんでいます。彼のザックからは懐中電灯・医薬品・予備の靴下、パンツ等々が入っていて自分で準備したとのことで、これもサッカーのお陰だそうです。
 青梅駅前で食事でもしてと思ったが、食事ができるような店はなくここでお別れします。雷雨にも会うことなく、圭の夏休みの一ページを飾ったことでしょう。
翠桜はカボス(犬の名前)とお留守番だったが、次回は引っ張り出して山の空気を吸わせたいものです。

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猛暑に負けないぞ!

2024年08月19日 | 房総の山
心も身体も溶けそうな日々が続いていて、活を入れないと滅びてしまいそう。今日は高校野球も休養日でTV鑑賞も出来ないので鹿野山を歩くことにした。
2024年8月18日(日)
馬登自治会館10:20…内山緑地11:05…春日峰11:55…神野寺12:15/12:45…阿久里王塚13:05…鹿野山古道入口13:40…馬登自治会館14:40
☆行動時間:4時間20分、歩行距離:20㎞、累積標高差:登758m、降760m
☆メンバー:ソロ
直射日光はないものの気温34℃、湿度は100%で歩き始めると直ぐに汗の玉が両腕に浮かび流れ出る。路傍の草花も乏しくカラスウリの萎んだはなに交じってヘクスカズラが覗いているくらいだ。富士山方面は厚い夏雲が湧いていて、視界は南面の鋸山方向は山座同定は出来る。神野寺もこの暑さで参拝者も少なく、老生はお線香をあげて、奥宮で足腰のお祈りをして、持参の梅干しお握りは美味かった。今まではマザー牧場方向に足を向けていたが、今日は反対方向の福岡口から阿久里王塚から鹿野山古道に進んだが、蜘蛛の巣を払いながらの歩きとなった。最後の舗装道の歩きは照り返しもあってどうにかゴール出来た。

春日峰一等三角点にて
今まで気が付かなかった、大塚旅館前の二宮金次郎
神野寺の奥宮を
阿久里王塚

鹿野山古道入口に出ました。
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